親に遺言書は残してほしい? 40代の回答は?


遺言書は法的効力を持っているため、親が遺言書を残すことで、子どもへの財産分与が明確化したり、相続の手続きがスムーズにいったりすることもあります。一方で、遺言書は細かい規定も多く、作ること自体が大きな負担になる可能性もあるでしょう。子どもとして、親に遺言書を残してほしいかどうか考えてしまうところですよね。親が終活をしているシニア世代の人も多い40代は、どのように考えるのでしょうか。アンケートで聞いてみました。

親に遺言書を残してほしいと考える40代の割合

Q.親に遺言書は残してほしい(残してほしかった)ですか?

・残してほしい(残してほしかった)……63.5%
・残してほしくない(残してほしくなかった)……36.5%
※有効回答数337件。単数回答式。小数点第二位を四捨五入

残してほしい(残してほしかった)……63.5%

・「遺産などの処理は親が望む通りにしたい」(女性/48歳/自営業・フリーランス/その他)

・「家族とはいえデリケートな問題なので、きちんと意思を文字で残してほしい」(女性/48歳/嘱託・契約社員/秘書・アシスタント職)

・「なかなか会える距離にいないから希望とかをいつもの会話から察することもできないので、どうしてほしいか伝える手段として残してほしい」(女性/44歳/主婦/その他)

・「それなりに資産があるので、もめ事にならないようにはっきりとさせておいてほしい」(女性/47歳/主婦/その他)

・「死後にやってほしいことが分かると助かる」(男性/42歳/自営業・フリーランス/技術職(研究開発、建設・建築・設備工事、その他))

・「何かあっても親の意向を尊重できるため」(男性/44歳/正社員(総合職)/事務系専門職(法務・財務・人事・総務など))

親の意向を尊重するため、親族間でのもめ事を防ぐためにも遺書を残してほしいという意見が多数ありました。特に遺産相続は、あいまいな状態だと相続人や分配でもめる可能性があります。親がしっかり意向を示した方が、子どもたちも割り切れ、スムーズに物事が進むかもしれません。

残してほしくない(残してほしくなかった)……36.5%

・「気を使わせたくない」(男性/40歳/パート・アルバイト/その他)

・「どう考えているのか知るのがショックな場合があるから」(女性/46歳/パート・アルバイト/販売職・サービス系)

・「直接希望を伝えてほしい」(女性/43歳/主婦/営業職)

・「別にそこまで遺産でもめそうにないから煩わしいことはしなくてもいい」(男性/43歳/正社員(総合職)/技術職(研究開発、建設・建築・設備工事、その他))

・「遺産のことなど気にせず生きてほしい」(女性/41歳/派遣社員/その他)

「残してほしくない」派の意見はさまざま。遺言書を残すことが、親・子ども双方にとって必ずしも良い結果になるとは限りません。遺言書があることで、「かえって面倒に感じそう」という意見もありました。

まとめ

遺言書を残すかどうかは、終活でも大きなテーマとなっています。シニア世代の親を持つ40代の人は、親から遺言書について相談されたり、報告されたりすることも、今後はあるかもしれません。相談を受けた場合は、遺言書を残すか否か、親と話し合いながら決めてもいいかもしれませんね。

(マイナビライフサポート編集部)

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※マイナビライフサポート調べ
調査日時:2020年9月6日~7日
調査人数:337人(40~49歳の男女)

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

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