40代に聞く、いずれは終活をしたいと思っている?


終活=シニア層がするもの、というイメージがあるせいか、実際に30代~40代ではまだ自身の終末期や死後について想像できない人も多いでしょう。ですが、終活がブームとなり、そのメリットが紹介されることも多い昨今、「いずれは終活をしたい」と思う人も増えているかもしれません。今回は40代男女に、終活への意欲についてアンケートで聞いてみました。

いずれは終活をしたいと思う40代の割合

Q.いずれは終活をしたいと思いますか?

・終活をしたい……43.6%
・終活をしたくない……8.3%
・分からない……46.5%
・既にしている……1.6%
※有効回答数314件。単数回答式。小数点第二位を四捨五入

終活をしたい……43.6%

・「子どもや孫に残せる物は、彼らに分かりやすいように整理しておきたいと思う」(女性/41歳/主婦/その他)

・「残された人に迷惑をかけたくない。また大事にしていた物をただゴミに出されると悲しいから」(女性/42歳/主婦/その他)

・「自分の遺産をちゃんと明確にしておきたい。デジタル遺産などもあるので処分しておきたい」(男性/45歳/パート・アルバイト/販売職・サービス系)

・「終わりを考えることで、今後の生き方が有意義になるし、方向性が分かる気がする」(女性/45歳/主婦/その他)

・「自分らしい最期を迎えるための準備が必要」(男性/47歳/正社員(総合職)/技術職(設計・エンジニア))

いずれ終活をしたいと考えている40代の多くは、既に自身が終活する時にすべきことや、終活する目的を明確に思い描けているようです。終活におけるメリットは、シニア層以外にも認知されてきていると言えそうです。

終活をしたくない……8.3%

・「独身だから、誰にも残す物もないし、残せる物もない」(男性/43歳/その他/その他)

・「終活に関心がない」(男性/49歳/パート・アルバイト/秘書・アシスタント職)

・「先のことは何も考えたくない」(女性/46歳/パート・アルバイト/販売職・サービス系)

終活に必要性を見いだせない、死について考えたくないので終活はしたくない、という40代も。自身の葬儀や死後についてこだわりがなく、遺族に任せたいと考えるのであれば、わざわざ時間をかけて終活をする必要はないのかもしれません。

分からない……46.5%

・「まだ何も考えていない。考えられない」(男性/41歳/正社員(総合職)/営業職)

・「終活が具体的にどういうものかよく分からないから」(男性/45歳/その他/その他)

・「いずれはしないといけないと思っているが、まだだと思うし、自分の場合何をどうしたらいいのか分からない」(女性/46歳/正社員(一般事務)/事務系専門職(法務・財務・人事・総務など))

・「まだ考える余裕がない。子どもを育てるので精いっぱい」(女性/42歳/主婦/その他)

40代のおよそ半数が、自身の終活への意欲について「分からない」と回答していました。40代は仕事や子育てで多忙な時期。今は目の前のことに精いっぱいで、終活まで判断できないという人も多いのでしょう。

既にしている……1.6%

・「斎場を選んでおいて、配偶者が困らないように」(男性/47歳/正社員(一般事務)/販売職・サービス系)

・「少しずつエンディングノートをまとめている」(男性/47歳/嘱託・契約社員/その他)

・「荷物をどんどん捨てている」(女性/42歳/自営業・フリーランス/その他)

ごくわずかですが、「既に終活をしている」という回答もありました。終活はまだ先でいいと思いがちですが、人の死期は予測できません。いつどうなっても大丈夫なように、今できることから始めておくのも一つの方法ですね。

まとめ

40代へのアンケートでは「分からない」が最も多く、この年代で終活の必要性を判断することの難しさを感じさせます。確かに、今の40代が高齢になり、死を意識するようになる頃には、葬儀・お墓の主流や遺産の制度などが今と変わっている可能性もあり、現時点で判断するのは困難かもしれません。ただ、死はいつ訪れるか分からないもの。その点も、終活を考える上で意識しておきたいところですね。

(マイナビライフサポート編集部)

※画像はイメージです

※マイナビライフサポート調べ
調査日時:2020年7月15日
調査人数:314人(40~49歳の男女)

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

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