40代が考える家族葬のメリット


近年は従来の葬儀スタイル(一般葬)にこだわらず、新しい葬儀スタイルを取り入れるケースも増えてきているようです。そこで注目されている新しい葬儀スタイルの一つが「家族葬」。家族やごく身近な人のみで故人を見送るスタイルです。そんな家族葬に感じるメリットを、40代男女にアンケートで聞いてみました。

周囲に気を使わずに済む

・「遺族だけで気を使わずにできる」(男性/45歳/正社員(総合職)/技術職(研究開発、建設・建築・設備工事、その他))

・「身内だけで弔うことができ、大勢の人に悲しみを邪魔されることはないと思われる」(女性/41歳/パート・アルバイト/販売職・サービス系)

・「家族が亡くなって悲しんでいる時に、いろんな人が来てくれてもきちんと対応できる自信もないので、親族だけで気を使わずできるのはいいと思う」(女性/41歳/パート・アルバイト/販売職・サービス系)

・「周りへの気遣いが減るから、故人への思いにふける時間がとれる」(女性/40歳/主婦/その他)

従来の葬儀スタイルである一般葬は、親族を始め、会社関係者や近所の方など多くの人が弔問に訪れる可能性があります。あまり深い親交のない方々への対応に、遺族が気疲れしてしまうこともあるでしょう。ごく身近な人のみとする家族葬で、こういった気疲れを減らせる可能性があります。

遠方の親族や弔問客の負担を減らせる

・「遠方の親戚に迷惑がかからない」(男性/46歳/正社員(総合職)/営業職)

・「ご年配の方など、お葬式に来ていただくのは大変かなと」(女性/45歳/パート・アルバイト/販売職・サービス系)

・「近所の人に気を使わせなくて済む」(女性/41歳/パート・アルバイト/販売職・サービス系)

・「さほど縁がなかった人の時間を奪いたくない」(女性/48歳/主婦/その他)

遠方の親族や知り合いにわざわざ出向いてもらうのが申し訳なく、家族葬を選択する人も。弔問を希望する人には、後々個人的に来ていただくことも可能です。ただ、親族には家族のみで葬儀することについて事前に理解を得ておいた方がいいかもしれません。

コストや手間が抑えられる

・「身内だけなのでいろいろ連絡したり、ドタバタせずに済む」(男性/46歳/正社員(一般事務)/技術職(設計・エンジニア))

・「規模が小さい分、遺族の準備の負担が軽くて済む」(女性/41歳/パート・アルバイト/専門職(金融・不動産・医療・福祉系など))

・「費用が少なくて済みそうだし、家族に余計な手間をかけなくていい」(女性/44歳/派遣社員/事務系専門職(法務・財務・人事・総務など))

葬儀にかかるコストや手間を惜しむのは故人に失礼、という意見もあるでしょう。ですが、故人自ら、遺族にお金や手間の負担をかけさせたくないと、生前から家族葬を指定するケースもあるようです。

じっくり時間をかけてお別れできる

・「あまり大げさなものにならず、静かに家族だけの時間が持てると思います」(男性/48歳/正社員(総合職)/技術職(SE・プログラマー・システム))

・「家族だけでゆっくりと最後のお別れができる」(女性/46歳/パート・アルバイト/販売職・サービス系)

・「自分たちの思うように、お別れの時間が過ごせる」(女性/42歳/その他/その他)

・「煩わしい手続きなんかより、故人と家族だけでゆっくり過ごしたい」(女性/48歳/パート・アルバイト/販売職・サービス系)

家族葬の大きなメリットは、やはり限られた人のみでゆっくりお別れの時間が取れることでしょう。家族で故人の思い出を語り合うなど、形式にとらわれない葬儀で心おきなく弔うことができそうです。

まとめ

家族葬は、遺族にとっても遠方の親戚や知人にとってもメリットがあると言えそうです。ただ、全ての人が家族葬に肯定的とは限らず、親族との間で意見が割れてしまうことも考えられます。自身の葬儀に家族葬を望むのであれば、生前から意向をしっかり伝え、理解を得ておくことも必要かもしれませんね。

(マイナビライフサポート編集部)

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※マイナビライフサポート調べ
調査日時:2020年7月15日
調査人数:326人(40~49歳の男女)

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