40代に聞く、最期を迎えるまでにエンディングノートを残したい?


「エンディングノート」という言葉を聞いたことがあるでしょうか? エンディングノートとは、自身の終末期や最期に向け、医療や介護、遺品などに関する自身の意向や家族に対する思いなどを書き記しておくノートを言います。近年の終活ブームにより知られるようになってきたエンディングノートですが、実際にエンディングノートを残したいと思う人はどれほどいるのでしょうか。今回は、40代男女にアンケートで聞いてみました。

最期を迎えるまでにエンディングノートを残したいと思う40代の割合

Q.最期を迎えるまでにエンディングノートを残したいですか?

・残したい……23.3%
・残したくない……28.6%
・分からない……48.2%
※有効回答数326件。単数回答式。小数点第二位を四捨五入
※四捨五入の関係で100%にならないことがあります

残したい……23.3%

・「今までの感謝や、自分がいなくなった後に残された者への助言などを書き残しておきたい」(女性/48歳/パート・アルバイト/秘書・アシスタント職)

・「家の片付けなど、困らない程度の指示を残してあげることが残された側には必要かなと思う」(女性/41歳/主婦/その他)

・「寄付したい団体の記入や、墓、葬式、延命処置の不要などを記したい」(女性/48歳/主婦/その他)

・「自分の考えをまとめておいて、何かあった時のために家族に意思を残しておきたい」(男性/43歳/正社員(総合職)/営業職)

エンディングノートに家族への感謝の気持ちや自身の今後・死後についての意向を記しておきたいという声がありました。遺品の処分や延命措置などは家族も判断しにくく、家族に心理的負担がかかることもあります。エンディングノートで自分の意思を明確に伝えることで、家族の負担が軽くなる可能性もあるでしょう。

残したくない……28.6%

・「そういう物が必要ないように、これから生きていこうと考えている」(男性/46歳/嘱託・契約社員/営業職)

・「死後に残っているのが恥ずかしい」(女性/44歳/パート・アルバイト/販売職・サービス系)

・「自分が生きているうちに、言葉で伝えたいと思います」(男性/47歳/正社員(総合職)/その他)

・「亡くなった後は、残された人のやりやすいようにやってほしい」(女性/41歳/パート・アルバイト/専門職(金融・不動産・医療・福祉系など))

残したい派よりも残したくない派がわずかに上回りました。エンディングノートは遺言書と違い法的な効力がないため、残す意味がないと考える人もいるようです。また、思いや意向についても、生前から家族に伝えられていれば、エンディングノートを作る必要はないのかもしれません。

分からない……48.2%

・「書いた方が良いのかもしれないが、考えても茫洋とした思いしかなく積極的になれない」(男性/40歳/正社員(一般事務)/事務系専門職(法務・財務・人事・総務など))

・「残した方が良いのか、正しい選択が分からない」(男性/49歳/正社員(総合職)/営業職)

・「今は特にやりたいことがないので分からないが、今後書きたくなるかもしれない」(女性/45歳/その他/その他)

・「まだずっと先のことだと思っている」(女性/47歳/正社員(一般事務)/事務系専門職(法務・財務・人事・総務など))

終末期や死後といっても多くの40代にとっては数十年先のこと。その頃には、医療や介護、葬儀の状況も現在と変わっているかもしれません。今の時点ではエンディングノートに記す内容がイメージできず、必要性の判断ができないという声も多くありました。

まとめ

40代へのアンケートでは、エンディングノートを残したい派が最も少ない結果となりました。エンディングノートの認知度は高まってきているものの、エンディングノートのメリットについては、それほど世の中に認識されていないのかもしれません。

(マイナビライフサポート編集部)

※画像はイメージです

※マイナビライフサポート調べ
調査日時:2020年7月15日
調査人数:326人(40~49歳の男女)

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

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