最期を迎えるまでに遺書を残したい40代はどのくらいいる?


遺書とは、自身の死後のために書き残す手紙や文章を言います。これまで、遺書は死を目の前にして記す物というイメージが強くありましたが、近年は終活の一つとして「いずれ訪れる死」に向けて遺書を記す人もいるようです。自分の死はまだ先と思っている人がほとんどであろう40代の場合、最期までに遺書を残したいと思う人はどれくらいいるのでしょうか。アンケートで聞いてみました。

最期までに遺書を残したいと思う40代の割合

Q.最期を迎えるまでに遺書を残したいですか?

・残したい……34.3%
・残したくない……18.0%
・分からない……47.7%
※有効回答数326件。単数回答式。小数点第二位を四捨五入

残したい……34.3%

・「子どもたちが困惑しないように、はんこや通帳、暗証番号などは紙に書いて残したい。後はそれまでの感謝」(女性/41歳/パート・アルバイト/販売職・サービス系)

・「最期の後処理に関して自分の意思を示したい」(男性/49歳/その他/その他)

・「自分の持っている物の処分の仕方や、お墓に入れてほしくないことを子どもに伝えたい」(女性/48歳/主婦/その他)

・「迷惑かけたこともあったので、おわびとありがとうを言いたい」(女性/49歳/正社員(総合職)/販売職・サービス系)

遺書を残したい派は34.3%。その中には、遺書に記す内容や遺書を誰に宛てるかを明確にイメージしている人も多くいました。40代では既婚者や子どもがいる人も多く、自分の死後、残された家族の負担が少しでも軽くなるよう遺書に必要な情報や思いを書き残したいと考えるようです。

残したくない……18.0%

・「遺書より自分の言葉で話しておきたい」(女性/40歳/主婦/その他)

・「特に誰かに伝えたいことはない」(男性/41歳/正社員(総合職)/クリエイティブ職)

・「必要性を感じない」(男性/49歳/その他/その他)

・「死んだ後まで物言いしたくない」(女性/43歳/パート・アルバイト/販売職・サービス系)

死後どうしてほしいかなどの意向は特になく、遺書を残す必要性を感じない人もいるようです。死後へのこだわりがないのであれば、遺族がやりやすいように対処してもらう形をとるのも、遺族の負担を減らす一つの方法かもしれません。

分からない……47.7%

・「具体的にはまだ何も決めていないので分からない」(女性/46歳/パート・アルバイト/販売職・サービス系)

・「読む人がいるか分からないから」(女性/47歳/その他/その他)

・「遺書がある方が良いのか、ない方が良いのか、自分の中で判断できていない」(男性/46歳/嘱託・契約社員/営業職)

・「今の時点では何とも言えない」(男性/40歳/自営業・フリーランス/その他)

今回のアンケートでは「分からない」の回答が最も多く、およそ半数でした。40代では、自分の死期を想像するのは難しいでしょう。いつ最期を迎えるか、どのような形で迎えるか分からない中で、遺書の必要性を判断するのは困難かもしれませんね。

まとめ

冒頭でも解説した通り、遺書は死後に向けて書き残す物ですから、自分の死をイメージできないうちは遺書を残すべきか、残すとしたら何を書くべきかを決めるのは難しいものです。40代では「分からない」の回答が多いのも当然と言えるでしょう。今後、年を重ねていく中で、遺書についての考えも明確になってくるかもしれませんね。

(マイナビライフサポート編集部)

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※マイナビライフサポート調べ
調査日時:2020年7月15日
調査人数:326人(40~49歳の男女)

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

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