借金300万円を自力で返すことは大したことない?やばい?完済を可能にするコツ

債務整理 2024.04.18
借金300万円を自力で返すことは大したことない?やばい?完済を可能にするコツ

300万円の借金を背負うと、自力で返済するのはかなり難しいと言えます。

自力で返済できるかどうかには、今後の収入が大きく関わっていますので、無理だと思ったら債務整理も検討しましょう。

債務整理とは、借金減額の措置です。債務を減らしたり、免除したり、支払い期間の調整などで、法的に借金問題を解決する方法です。

300万円の借金を返済できるか判断する方法と、債務整理について詳しく確認します。

「借金300万円」この記事で分かるポイント
  • 借金300万円はどれくらいやばい状況なのか?
  • 借金300万円は自力で余裕に返せる額?
  • 借金300万円が返せないとどうなる?
  • 借金300万円の返済に困ってもしてはいけないNG行動とは?
  • 借金300万円を減額できる制度とは?
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借金300万円ってどういう状況?自力返済がかなり難しい状況である理由

法的に借金を300万円とは、どのような状態なのでしょうか。

300万円の借金ができる主な理由

300万円の借金ができる理由のうち、主なものを見てみましょう。

  • 旅行や贅沢品など高額な支出の繰り返し
  • クレジットカードのリボ払い
  • ギャンブルで借金
  • キャバクラ・ホスト通いなど
  • 奨学金
  • 生活費や交際費などの補てん
  • 事業のため
  • 給料カットやリストラなど

大きく分けると、贅沢のための借金と生活費が足りないための借金があります。

返済が難しい額ということに変わりはありませんが、贅沢のための借金の方がまとまった額を切り詰められる分返済について考えやすいと言えます。

300万円の借金につく利息

借金が300万円になると、高額な利息がつきます。

【300万円の1か月(31日)分の利息】
300万円×15%÷365×31日=38,219円

1か月だけでも利息が4万円近くなので、完済するまでの利息はかなり高額です。

100万円以上の借金の最大金利である15.0%の場合を例に、具体的に利息がどれくらいになるのか返済シミュレーションを利用した計算結果をご紹介します。

返済予定の期間 月々の返済額 利息
3年 103,995円 743,842円
5年 71,369円 1,282,167円
7年 57,890円 1,862,727円
10年 48,400円 2,808,004円

短期間で返済すると利息は少ないけれど返済額が大きく、長期間で返済すると利息が高額になります。

300万円の借金を自力で返済するのは、かなり難しいとわかります。

借金救済の措置である「債務整理」などで、借金を減らす方法に頼らないと、どんどん借金地獄に陥ってしまいかねません。債務整理で借金が減るかどうかは、借金減額診断で診断をすればその可能性を知ることができます。また、自分の借金をいくら減らせるのかの目安もわかります。

簡易なものですが、借金問題を解決するための第一歩、借金相談のきっかけになるはずです。借金減額シミュレーターのメリット・デメリットも確認してみてください。

減額診断の利用方法やリスクは?

債務整理が得意、実績豊富な事務所の減額診断を利用して、借金が減らせそうやって後悔はなさそうという場合は、債務整理の依頼を検討してみてはいかがでしょうか。

債務整理が得意な事務所はこちら

借金が300万あると生じるかもしれないリスク

借金を300万円抱えてしまった場合、どのようなリスクがあるのでしょうか。考えられる4つのリスクを挙げてみます。

リスク1:元金が減らない

借金が300万円あると、返済期間も長期化していることが予測されます。返済が長期になればなるほど支払い利息も大きくなるため、返済総額は膨らんでしまいます。

毎月の返済額のうち利息が占める割合も大きく、元金をうまく減らすことができません。また、返済が長引けば利息も減らないという悪循環に陥ってしまうでしょう。

リスク2:ブラックになる

借金が300万円あっても、毎月しっかり返済できていれば問題はありません。しかし、返済が滞ってしまえばブラックになる恐れがあります。

しかし、返済が滞って延滞するようなことになれば、ブラックになる恐れがあります。

ブラックになると、以下のデメリットがあります。

  • クレジットカードが利用できなくなる
  • カードローンなど借入の新規契約ができなくなる
  • 保証人になることができない
  • 携帯電話を分割払いで購入できない
  • 賃貸住宅の契約審査に通らないことがある

また、延滞していなくても返済が苦しくなり債務整理を行えばブラックになってしまいます。

ブラックは永遠に続くわけではなく、個人信用情報に延滞や破産などの事故情報が掲載されている間のみ適用されます。

事故情報の登録期間については、事故情報の種類により異なります。

  • 滞納・延滞:完済日から5年程度
  • 代位弁済:代位弁済日から5年程度
  • 債務整理:任意整理は完済から5年、個人再生や自己破産は5~7年

債務整理については、2022年の11月4日以前のものは10年間登録されることもあります。

自分の個人信用情報がどうなっているかは、開示請求を行うことで知ることが出来ます。

  • CIC(クレジットカードや消費者金融の情報):インターネット、郵送で確認
  • JICC(消費者金融やクレジットカードの情報):スマホアプリ、郵送で確認
  • KSC(銀行・信用金庫の情報):インターネット、郵送で確認

気になる方は、問い合わせてみると良いでしょう。

リスク3:闇金を利用したり自転車操業になったりする恐れがある

借金が膨らんでくると、新たに借金をする際の審査に通ることが難しくなってきます。正規の貸金業者から借りられず、闇金に手を出してしまうことがあるかもしれません。

闇金は違法業者ですから、絶対に利用してはいけません。簡単にお金を貸してくれるのは、次の理由があるためです。

  • 違法な利息を設定しているから
  • 強引にでも取り立てを行うから
  • 家族や会社に迷惑をかけてでも回収するから

闇金を利用すると、自分自身が精神的・肉体的な被害に遭うことはもちろん、家族などを巻き込んでしまうリスクも高まります。

また、借金を滞納するわけにはいかないからと新たな借金で返済をする、その返済をまた新たな借金で行う、といった自転車操業も危険です。

自転車操業は一見すると借金を返せているように思えますが、実際はただ借金返済額が膨らんでいるだけで何の解決にもなっていません。

借金を借金で返すといつまでも完済できなくなってしまうのです。

リスク4:借金に対してマヒしてしまう

高額な借金を抱えてしまうと、多少増えたところで気にならない、借金がある状態に慣れてしまうリスクがあります。マヒしてしまうことで、更に借り入れを重ねてしまうこともあるかもしれません。

また、高額な借金になれば複数の借金を抱えているはずです。どこにいくら借金があるのか、毎月いくら返済しているのかといった管理が煩雑になり、状況を把握できなくなってしまうこともあるでしょう。

300万超えの借金返済が苦しいなら、借金返済シミュレーターで借金をどうしていくか検討を!

300万円もの借金を返済するのが苦しくなったとき、いきなり弁護士や司法書士に相談するのはハードルが高いかもしれません。そんなときにおすすめなのが、借金返済診断・シミュレーターです。

借金返済診断・シミュレーターは、いくつかの質問に答えるだけで借金減額の可能性有無を判断してくれます。

質問内容は診断・シミュレーターによって異なりますが、主な内容は次の通りです。

  • 借金額
  • 借金の期間
  • 返済状況

借金がいくらあるか、借金をしてどのくらいの期間経過しているか、現在の返済が苦しいか・収入があるかなどを選択するだけで、今ある借金が減らせるかどうかが分かるのです。

また、借金返済診断には以下のようなメリットもあります。

  • 匿名で利用できる
  • 無料で利用できる
  • 何度でも試すことができる
  • 診断後に連絡先などを入力すればそのまま相談することができる
  • 弁護士・司法書士事務所などが運営しているケースが多い

ここで気を付けなければいけないのは、この診断はあくまでも簡易的なものであるという点です。

診断結果では、過払い金が戻ってくる可能性があるか、借金が減額できる可能性があるかどうか、といったものしか表示されないことがほとんどです。

具体的にいくら減額できるのか、どの債務整理方法が適しているのかなどは、詳細なヒアリングや調査が必要となります。

簡易結果が出た後に氏名(匿名可)、住所、電話番号、メールアドレスといった情報を入力すれば、それを確認した弁護士・司法書士事務所から連絡が来るので相談してみましょう。

借金減額診断を利用するときは詐欺サイトに注意!

借金減額診断の多くは弁護士・司法書士事務所が運営しています。無料・匿名で利用できるのも、弁護士・司法書士事務所が相談に繋げるための間口を広げる目的があり、安心して利用できるようになっています。

 
しかし、借金減額診断の中にも怪しい業者が運営している詐欺サイトのようなものが存在するのも事実です。

怪しい借金減額診断を見極めるポイントをチェックしてみましょう。

  • 費用を要求する
  • 最初から個人情報の入力を求められる
  • 運営元が明記されていない

借金減額診断は無料・匿名で利用できるものが多くありますから、あえて費用のかかるものを利用する必要はありません。費用を要求されるものは怪しいと判断して利用しないようにしましょう。

また、運営元が明記されていないのはもちろん、業者の名前が弁護士・司法書士事務所ではない、借金返済に関する相談を扱っている団体ではないなど少しでも怪しさを感じたら利用しないことも大切です。

300万円の自力返済は難しい…債務整理をした方がいい人の特徴は?

自力返済は難しく、法的な借金減額措置である「債務整理」をした方が良いのではと思える人はどんな人なのでしょうか?

借金が年収の3分の1を超えているとかなり厳しい!

消費者金融など貸金業者は、法律の定めで年収の3分の1以上のお金を貸し付けることが制限されています。

総量規制
多重債務者を出さないことを目的として、貸金業者が借り入れをする人の年収の3分の1を超えるお金を貸すことを制限する仕組み

銀行など貸金業者以外からはそれ以上借りられることもありますが、返済できないほどのお金は貸しません。

総量規制の3分の1という割合は、過去の融資の現状を元にこの程度なら返済が可能として決められたものです。借金300万円を抱えていると、年収が900万円以上なければ自力での返済が難しいと判断できます。

債務整理をするべき人の特徴

自力で返済が難しい場合は、債務整理をして借金を減らす方法を検討しましょう。債務整理をすることがおすすめな人の特徴はコチラ。

  • 取り立てをすぐに止めたい
  • 借入総額が年収の3分の1を超えている
  • 病気などの理由で収入が不安定
  • シミュレーションの結果、自力で返済できる気がしない
  • 生活が苦しいと感じている
収入に関わらず、生活が苦しいと思える場合も債務整理をして返済する方が安心です。

借金300万円の自力返済が難しい場合は債務整理を!借金減額手続きの種類と効果

300万円の借金がある場合に向いている債務整理について、詳しくご紹介します。

収入が安定している時に利用したい!利息カットが見込める「任意整理」

安定した収入が見込める場合、任意整理で効果が期待できます。

■任意整理の特徴やメリット
  • 利息や遅延損害金がカットできる
  • 月々の返済額を調整できる
  • 過払い金があれば元金が減額できることもある
  • それ以上督促されなくなる
  • 家族に知られる可能性が低い
■任意整理を行う際の注意点
  • 過払い金がなければ元金はカットできない
  • 業者が話し合いに応じてくれないことも

手続きの詳細についても、確認しましょう。

項目 内容
手続きにかかる期間 2か月から6か月
裁判のための費用 不要(裁判所は通さない)
手続きが終わってからの返済期間 3年から5年
ブラックリスト入りする期間 最長5年程度
財産 処分しなくていい

手続きが終わって3年から5年での返済が求められるので、安定収入が必要です。

財産はそのまま、家も残せる!借金総額自体の大幅な減額が可能!「個人再生」

個人再生は、借金の大幅な減額が見込めます。

■個人再生の特徴やメリット
  • 借金500万円を100万円程度に減額可能
  • それ以上督促されなくなる
  • 財産は残せる

個人再生では、借金の額によって最低返済額が決められていて、例えば借金100万円以上借金500万円以下の場合は、100万円程度に減額されます。約1/5まで減額できる計算です。

■個人再生を行う際の注意点
  • 官報への掲載で周囲に気づかれるリスクあり
  • ブラックリストに入る期間が長い

手続きの詳細についても、確認しましょう。

項目 内容
手続きにかかる期間 4か月から6か月
裁判のための費用 30万円程度
手続きが終わってからの返済期間 3年から5年
ブラックリスト入りする期間 最長10年程度
財産 基本的に処分しなくていい

住宅ローン特則を利用すれば、自宅も残せます。

一定額以上の財産を処分するかわりに、借金は全額免除!「自己破産」

自己破産すれば借金は全額免除されますが、リスクも大きいことが特徴です。

■自己破産の特徴やメリット
  • 借金が全額免除可能
  • 収入が無い場合や収入が不安定な場合などに有効
■自己破産を行う際の注意点
  • 官報への掲載で周囲に気づかれるリスクあり
  • 家族に内緒にできない可能性大
  • ブラックリストに入る期間が長い
  • 財産を失う

手続きの詳細についても、確認しましょう。

項目 内容
手続きにかかる期間 6か月から1年
裁判のための費用 同時廃止は2万円程度
管財事件は50万円程度
ブラックリスト入りする期間 最長10年程度
財産 失う

全額免除される分デメリットも大きく多いので、最終手段としての選択となると思います。

債務整理は専門家に借金相談がおすすめ!自分に向いている方法を選んでもらって!

借金が300万円ある場合は、債務整理のどの方法を選んでも効果的ですが、こちらを参考にしてみてはいかがでしょうか。

  • 収入が安定している人:任意整理
  • 任意整理では厳しい人:個人再生
  • 収入がない・不安定な人:自己破産
弁護士や司法書士などの専門家に相談すると、自分の状況に合った最適な借金減額の方法を選んでもらえるので安心です。

弁護士費用が払えない時も諦めなくてOK!法テラスや分割払い対応の事務所を選ぼう

法テラスの民事法律扶助制度を利用したり、分割払いに対応できる弁護士事務所を選んだりしましょう。

弁護士費用を支払っても、債務整理をすることで、返済がきつくて返せない…と苦しんでいる借金の根本解決に高い効果が期待できます。

300万円を自力で返す方法はある!上手に返すコツまとめ

300万円の借金を自力で返済すると決めた場合に、上手に返すコツをご紹介します。

借金の状況と返済可能額を計算する

返済を進めるには、返済計画書を作成するなどして、借金の状況と毎月の収支をはっきりさせ返済可能額を計算する必要があります。

借金の状況を確認する方法
まずは、借り入れ件数と借り入れ先をはっきりさせる。それぞれの借り入れ先の金利・借り入れ金額・返済額・返済日を書き出す。

どこから何件借りているかわからない場合は、個人信用情報機関に問い合わせましょう。

お金を借りたと思われる場所 問合せ先
消費者金融・クレジットカード会社 株式会社日本信用情報機構
株式会社CIC
銀行 全国銀行個人信用情報センター

借り入れ先はわかっていて金額がわからない場合も、はっきりさせます。

  • 会員サイトで確認
  • ATMの画面で確認
  • 借り入れ先に電話をして問い合わせる

次に、返済可能額を出すために毎月の生活費を計算しましょう。

■固定費の例
  • 光熱費や水道費
  • 食費
  • 衣料品費
  • 住居費
  • 保険の費用
  • 交通費
  • 医療費
  • 電話代

固定費だけではなく、流動費も計算に入れます。

■主な流動費
  • 予定外の入院や手術
  • 旅行・娯楽
  • 家・車の購入
  • 必要最小限以外の衣料品やアクセサリー
  • 交際費

毎月いくらまで返済できるかを確認して、返済計画を立てます。

おまとめローンを利用する前提で返済計画を立てる

返済管理をしやすくするために、借金が複数あるならおまとめローンの利用を検討しましょう。

おまとめローン
複数のローンを一本化することで、返済管理がしやすくなる。新たな借り入れはできず、返済のみを行うローン。総量規制の対象外なので、年収の3分の1を超える借り入れも可能。

借り入れ先が1か所しかない人は、自分の意思で新たな借り入れをしないようにしましょう。

今よりも金利の低いおまとめローンを選べば、金利が下がり返済が楽になる可能性もあります。

金利の差による返済総額の違い

金利の違いでどれくらい返済総額が変わるか、シミュレーションの例をご紹介します。

【5年で返済する場合】

おまとめローンの金利 毎回の返済 返済総額
金利15% 71,369円 4,282,140円
金利14% 69,804円 4,188,240円
金利13% 68,259円 4,095,540円

【10年で返済する場合】

おまとめローンの金利 毎回の返済 返済総額
金利15% 48,400円 5,808,000円
金利14% 46,579円 5,589,480円
金利13% 44,793円 5,375,160円

借金が高額なので、金利が1%違うだけでも利息が大きく違います。

上手なおまとめローンの選び方

返済負担を減らすための、上手なおまとめローンの選び方を確認します。

【おまとめローンを上手に選ぶコツ】
  • できるだけ金利の低い商品を探す
  • 年収など利用条件を確認して、合致するものを探す
  • 勤務形態や年収に関する条件が設定されていることもあるため、自分に合うものを選ぶ

勤務形態や年収に関する条件がついていることもあるので、合うものを選びましょう。

【おまとめローン利用上の注意点】
  • 新規の借り入れはできない
  • 月々の返済額を抑えると返済総額が増える可能性がある
  • 保証人や担保を求められることもある
  • 審査に通らないと利用できない

月々の返済額を減らすことで、返済総額が増えることもあります。今までと同じように返済ができれば、金利が下がるので返済総額が減ります。

おまとめローンにも審査があり、通らない可能性がある人もいます。例えば、4社以上からの借入れがある場合や借入総額が年収の半分から3分の1以上の場合は、審査に通るのが難しいとされています。このような場合、債務整理も検討しましょう。

自分の借金がいくらくらい減るのかを、無料の借金減額シミュレーターでチェックしてみてはいかがでしょうか。

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退職金や保険の解約でお金を作って返済する

300万円の借金を返すために、まとまったお金を作って返済する方法もあります。

  • 退職金を使う(早期退職優遇制度が利用できれば効果的)
  • 保険を解約する(解約払戻金があれば効果的)

将来が不安定になるリスクがあるので、この方法を使うか慎重に判断しましょう。

繰り上げ返済をして利息を抑える

約定返済通りの返済では、利息分の支払いの割合が高く元金がなかなか減りません。

元金を減らし利息を抑えるには
ボーナス月に多めに返済したり、月々の返済額を多めに返済したりする方法が有効。生活費が足りなくならないよう、注意が必要。

少しでも利息を抑えながら、完済を目指します。

大きな支出の原因があればそれをやめる

大きな支出の原因となるものがはっきりしていれば、それをやめましょう。

  • ギャンブル
  • 酒・タバコ
  • 風俗・キャバクラ・ホスト通い
  • ソーシャルゲームでの高額な課金
  • 贅沢やストレス解消のための高額な買い物
  • ショッピングのリボ払いの積み重ね

依存症の疑いがある場合は、治療と並行することで効果が上がります。

収入を増やし支出を減らして返済の補助をする

できることを少しでもやって、返済の補助をする方法も考えましょう。

収入を上げるコツ
  • 不用品を売りに出す
  • 副業を見つける
  • 職探しや正社員への勤務形態の変更をする
支出を減らすコツ
  • 固定費を見直す
  • 電気・ガス・水道の使い方を見直す
  • クレジットカードを持って行かない
  • 本当に必要なものだけを買う
  • 外食・コンビニの利用を控える
  • ATMなどを利用する時は手数料がかからない方法を選ぶ
  • 借金の公言やブログの運営でお金を使いにくくする
  • 習慣や環境を変える
節約を長続きさせるコツ
  • お金のかからないストレス発散法を見つける
  • 安く美味しい食材を見つけるなど楽しみながら節約をする方法を探す
  • 借金を完済した時をイメージしてやる気を持つ

300万円の借金を返すために絶対に手を出してはいけない3つの方法

300万円の借金を抱えてしまうと、どうやってでも返さなければいけないと色々考えてしまうかもしれません。

確かに借金は返さなければいけないものですが、どのような手段を選んででも返す、というのは危険です。

ここでは、絶対に手を出してはいけない3つの方法を紹介します。

ギャンブルに手を出すと借金を増やし資産を減らす恐れがある

ギャンブルで一発当てることが出来れば、確かに高額な資金を手にすることが出来るかもしれません。

その資金で借金を返そう、そう思って安易にギャンブルに手を出すことは危険です。

ギャンブルは勝てることが前提とはなっていません。

ギャンブルを行っていくら戻ってくる可能性があるのか、それを知るために重要となるのが還元率です。

還元率とは、掛け金の総額からギャンブルを運営している団体が得る手数料を除き客に還元する割合のことです。

総務省が公表している資料では、宝くじ、公営競技、サッカーくじの実質還元率は以下の通りとしています。

  • 宝くじ:45.7%
  • 競艇:74.8%
  • 競輪:75.0%
  • オートレース:74.8%
  • 競馬:74.1%
  • サッカーくじ:49.6%

つまり、1,000円をギャンブルで使った場合、最も還元率が高い競輪でも平均で750円となり、マイナスになるのが当たり前の計算となってしまうのです。

基本的にギャンブルは借金を抱えている人が行うものではなく、余裕資産で行うべきものであると認識しておきましょう。

闇バイトに手を出すと犯罪者となり逮捕される恐れがある

最近ニュースで目にする機会も増えた闇バイト。主な内容としては、以下が挙げられます。

  • 名義貸し
  • 受け子、出し子
  • 口座の売買

これらは全て犯罪です。最近では強盗など犯罪性の高いものもあり、より悪質なものとなっています。

闇バイトであるかどうか見極めるポイントを挙げてみましょう。

  • 1日で高額なバイト代が支払われる
  • 特定のアプリに誘導される
  • 身分証明書の写真提出を求められる

甘い話には必ず裏があります。闇バイトは絶対に手を出さないようにしましょう。

投資に手を出すと資産を失ってしまう恐れがある

投資をすると、今ある資産を増やせる可能性があります。しかし、投資も必ず成功するものではなく、高いリターンを求めるためには相応のリスクを負わなければいけません。

高リスクの投資などの場合、投資に失敗すれば、今ある資産を一気に失ってしまう恐れがあります。だからこそ、投資に使う資金は当面使う予定がない余裕資金を利用すべきです。

投資では短期間で成果を求めるのもNGであり、借金返済を目的に行うには適していません。

借金300万円の返済が苦しいなら弁護士に相談がメリット大!おすすめの事務所とは?

高額な借金を1人で返済しようと悩めば、借金を借金で返したりギャンブルに手を出したりなど間違った方向に進んでしまうかもしれません。

借金は弁護士や司法書士に早く相談するだけ早期に解決できる可能性が高まります。

弁護士や司法書士へ相談するとなると費用面が心配かもしれません。また、心理的なハードルもあるでしょう。しかし、専門家に相談することには多くのメリットがあります。

  • 借金問題の相談は無料で行っている事務所も多い
  • 自分に適した借金整理方法を提案してもらえる
  • 依頼すれば受任通知を発送し、督促が止まる
  • 書類の作成などの手続きをサポートしてもらえる
  • 債権者と交渉するノウハウがある

1日でも早い解決ができれば、それだけ金銭的に苦しむ生活から脱却することができます。

借金に悩んでいる方は、ぜひ弁護士・司法書士の無料相談を利用してください。

次からは、借金相談におすすめの弁護士・司法書士事務所を紹介していきます。

問い合わせ相談実績は43万件以上!弁護士法人 響

弁護士法人 響は、全国に対応している弁護士事務所です。債務整理の相談実績も多く、相談者の状況によっては債務整理をしない、という選択肢も提案するなど相談者1人ひとりに合わせた対応を行ってくれます。

相談が何度でも無料なので、納得できるまで何度も確認できるのも魅力でしょう。

事務所名 弁護士法人 響
特徴 ・何度でも相談無料
・借金返済の特設サイトを運営
・24時間土日祝日も受付
・費用は契約前に確認できる
住所 (新宿オフィス)東京都新宿区北新宿2-21-1
新宿フロントタワー14階
電話番号 0120-531-022
公式サイト https://hibiki-law.or.jp//

月の問い合わせ・相談実績は600件以上!サンク総合法律事務所

サンク総合法律事務所は、債務整理・借金返済の無料相談窓口を設けている弁護士事務所です。相談実績が豊富で、電話の繋がりやすさについてはリアルタイムでホームページに掲載されているため、いつまでも繋がらない、という不安がありません。

また、電話だけでなくメールフォームから相談することもできます。

事務所名 サンク総合法律事務所
特徴 ・何度でも相談無料
・初期費用0円
・全国対応
・女性弁護士も在籍
住所 東京都中央区八丁堀4-2-2UUR京橋イーストビル2階
電話番号 0120-636-018
公式サイト https://thank-law.jp/

借金減額シミュレーターも運営!弁護士法人 ユア・エース

弁護士法人 ユア・エースは天音総合法律事務所から名称を変更した弁護士事務所です。債務整理情報についての特設サイトを運営しており、そこで借金減額シミュレーターを利用することが出来ます。

減額シミュレーターは匿名でOK。何度でも無料で利用できます。

事務所名 弁護士法人ユア・エース
特徴 ・債務整理専門サイトを運営
・相談無料
・弁護士出張面談実績あり
・全国エリアの相談に対応
住所 東京都中央区日本橋堀留町2-3-14堀留THビル10階
電話番号 0120-951-408
公式サイト https://your-ace.or.jp/

通話無料・24時間受付可能!全国に拠点があるベリーベスト法律事務所

ベリーベスト法律事務所は北海道から沖縄まで全国69箇所に拠点を持つ法律事務所です。希望に合わせて相談拠点を選ぶことが出来ますし、オンライン相談にも対応しています。

また、公式サイトでは無料の借金減額診断が利用可能。相談の材料にすることができます。

事務所名 ベリーベスト法律事務所
特徴 ・借金問題は何度でも相談無料
・過払い金回収金額実績が累計1,067億円以上
・24位間365日全国からの問い合わせに対応
住所 東京都港区六本木一丁目8番7号 MFPR六本木麻布台ビル11階
電話番号 0120-391-084
公式サイト https://saimu.vbest.jp/

メールフォームでの無料法律相談も実施!東京ロータス法律事務所

岡田法律事務所から名称を変更した東京ロータス法律事務所。電話での相談が苦手であれば、メールで相談することも可能です。アクセスも良く相談しやすい環境です。

また、債務整理だけでなく交通事故や労働問題、離婚問題、、相続問題など様々な業務に対応可能。

事務所名 弁護士法人東京ロータス法律事務所
特徴 ・債務整理特設サイトあり
・山手線御徒町駅から徒歩3分
・借金問題の相談は無料
・土日・祝日も対応
住所 東京都台東区東上野1丁目13番2号廣丸ビル1-2階
電話番号 0120-316-715
公式サイト http://tokyo-lawtas.com/

司法書士歴27年で相談実績20万件以上!はたの法務事務所

はたの法務事務所は債務整理・過払い金請求などの相談実績が豊富な司法書士事務所です。

公式サイトでは債務整理実績を手続き別に紹介。過払い金請求実績については、消費者金融別に紹介しており相談前に参考にすることができます。

事務所名 司法書士法人 はたの法務事務所
特徴 ・相談料・着手金無料
・全国出張無料
・WEBの無料相談を実施
住所 (東京本店)
東京都杉並区荻窪5-16-12 荻窪NKビル5階(受付)・6階
電話番号 0120-96-3164
公式サイト https://hikari-hatano.com/

事前の予約で土日の相談にも対応可能!ひばり法律事務所

ひばり法律事務所は任意整理、個人再生、自己破産、過払い金請求などを取り扱う弁護士事務所です。

各実績・事例について公式サイトに掲載。裁判所から書類が届いた後の相談でも対応できるので早急に相談しましょう。

事務所名 弁護士法人 ひばり法律事務所
特徴 ・借金問題の相談は無料
・事例を公式サイトで紹介
・女性弁護士在籍
住所 東京都墨田区江東橋4丁目22-4 第一東永ビル6階
電話番号 03-5638-7288
公式サイト https://hibari-law.net/

300万円の借金に関してよくある質問

300万円など高額な借金を抱えてしまった人に関する質問をまとめました。

借金300万円の原因がギャンブルであっても債務整理は可能ですか?

ギャンブルが原因の借金でも、債務整理をすることはできます。ただし、自己破産はギャンブルが理由の借金は免責が認められない可能性があります。

  • 任意整理
  • 個人再生

この2つの手続きは借金理由を問いませんから、ギャンブルが理由でも債務整理も可能です。

300万円の借金を借り換えたりまとめたりすれば、負担は軽減されますか?

300万円の借金は、今よりも低金利のローンに借り換えることで金利差の分だけ返済負担を減らせる可能性があります。

複数の借金がある場合は、1つに借金をまとめるだけでも借金管理が楽になります。更に低金利のおまとめローンを利用することが出来れば、金利差の分だけ借金の返済総額を減らすことができるでしょう。

ただし、金利が低い商品に借り換え、おまとめができても、毎月の返済額が少額で返済期間が長期になると、支払い利息総額が膨らんでしまう点に注意が必要です。

借金が300万円ある状態でさらに新たなローンは組める?

借金が300万円あるケースでも、返済能力があると判断されれば新規でローンを組むことはできます。

しかし、消費者金融など貸金業者からの借金をする場合は総量規制があるため、年収の3分の1を超える金額を借入することが出来ません。すでに300万円以上の借金を抱えているのであれば厳しくなるでしょう。

銀行など金融機関のローンは総量規制対象外ですが、借金を抱えていれば審査で不利になることは間違いありません。また、現在延滞しているなど問題を起こしていれば新規ローンを利用することはできません。利用できるとしても違法業者・闇金に限られてしまうでしょうから、絶対に利用しないようにしましょう。

奨学金で300万円の借金がある場合は債務整理できる?

奨学金による借金も債務整理することはできます。ただし、奨学金を債務整理する際には手続きによって気を付けなければいけないポイントがあります。

  • 任意整理:奨学金は低金利・長期返済を前提としているため効果が低い、またはそもそも任意整理ができない可能性が大きい
  • 個人再生:奨学金を含む借金を大幅に減額できるが保証人に返済義務が移る
  • 自己破産:奨学金を含む借金がゼロにできるが、保証人に返済義務が移る

奨学金の他にも借金があるなら、その他の借金について任意整理することで負担を軽減できる可能性があります。

また、奨学金そのものの返済が厳しいのであれば月々の返済額を減額できる減額返還制度や返済を先延ばしできる返済期限猶予制度の利用を検討してみましょう。

借金が300万円ある状態は危険でやばい状態なの?それとも大したことない?

借金が300万円ある状態が危ないのかどうかは、個人の状況によって変わります。

  • 借金が年収の3分の1を超えている
  • 収入が不安定で返済が困難
  • 生活が苦しい

これらに該当する人は危険な状況です。債務整理などの手段を検討しましょう。

300万円の借金を自力で返済する方法は?

300万円の借金を債務整理に頼ることなく自力で返すのであれば、次の方法を検討しましょう。

  • 借り換え、おまとめローンの利用
  • 支出(固定費)の見直し
  • 繰り上げ返済の利用

ただし、借金が年収の3分の1を超えているなど危険な状況に陥っている人は、自力での解決ではなく早急に専門家に相談することをおすすめします。

300万円の借金返済から逃げることはできる?

300万円もの借金を抱えると、返済が苦しくなり逃げたいと思ってしまうかもしれません。しかし、借金を踏み倒すことはできないと考えてください。

借金から逃げていると、返済が1日遅れるごとに遅延損害金がかかってきます。また、借金を踏み倒そうと逃げていても債権者が訴訟を起こせば強制的に給与や財産を差し押さえられてしまうことがあります。

連帯保証人がいるのであればその人に返済義務が移ってしまい多大な迷惑をかけることになるでしょう。ですから、借金が高額になったから逃げる、ではなく、専門家に相談して解決への道を探すようにしましょう。

借金300万円の返済は大したことないことはなく、返済は難しいのが現実!すぐに専門家に相談を!

借金が年収の3分の1以内で、今後も安定収入が見込めるのなら、借金300万円を自力で返済できる可能性もあります。

でもそうでない場合は、直ちに専門家に相談しながら「債務整理」を検討する方が向いています。

利息の負担も大きいので、放っておくだけであなたの借金はどんどんどんどん膨らむ一方です。すぐに対策を始めましょう。

借金相談は無料と掲げている専門家は多いです。300万円という大きな借金をどうにかするために、すぐに行動に移してみてはいかがでしょうか。

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