キャッシュレスではなく、あえて「現金払い」にするメリット3選


クレジットカードや電子マネーといったキャッシュレス決済が急激な広がりを見せています。ポイント還元がある、お金を下ろす手数料がかからない、などのメリットからキャッシュレス決済を活用する人が増える中、あえて現金払いを選ぶ人も。キャッシュレスではなく、現金払いにする理由やメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。20代~30代男女にアンケートで聞いてみました。

支出を実感しやすい

・「財布の中の減る額が目に見えて分かるのでストップがかかる」(男性/28歳/正社員(一般事務)/専門職(金融・不動産・医療・福祉系等))

・「使った金額を実感しやすい」(女性/33歳/パート・アルバイト/事務系専門職(法務・財務・人事・総務など))

・「自分がいくら使っているかハッキリ分かるので、そちらの方がむしろいい」(女性/37歳/自営業・フリーランス/専門職(金融・不動産・医療・福祉系等))

実際に財布から現金を出して支払いをする現金払いでは、その都度財布の残高を確認できるので使った金額・残りの金額を把握しやすく、使い過ぎを防げるメリットがあるようです。一方、キャッシュレス決済は、支払い分が残高から引かれているもののお金の減りを目で見ているわけではないため「お金が出ていく」実感がしにくく、つい使い過ぎてしまう人も少なくないようです。

確実に支払いができる

・「キャッシュレスと違い、ほとんどの場所で利用できる」(男性/35歳/派遣社員/技術職(研究開発、建設・建築・設備工事、その他))

・「スマホの充電が切れたり、アプリのバグで使えないなどの不安がない。カードの磁気不良もない」(女性/34歳/自営業・フリーランス/その他)

・「災害時に通信インフラや電気インフラが寸断され、金銭でやり取りをしなければならない事態になるかもしれない以上、キャッシュレス決済を過信してはいけない」(男性/32歳/正社員(一般事務)/その他)

キャッシュレス決済は、あくまでキャッシュレス決済が可能な環境にあることが前提となります。キャッシュレス決済に対応していないお店ではもちろん、例えば通信環境が悪かったり、スマホやアプリに不具合が生じたりした際には決済できないことも。その点、機械や環境に左右されない現金払いは確実に支払いができるという安心感がありますね。

予算を立てやすい

・「財布にあるだけの買い物しかしない」(女性/38歳/パート・アルバイト/その他)

・「入れている分しか使えないので、使い過ぎる心配がない」(女性/23歳/正社員(一般事務)/販売職・サービス系)

・「今ある分でしか買い物ができないため、感覚的に良い気がする」(男性/34歳/正社員(一般事務)/営業職)

キャッシュレス決済は現金を持たずに支払いができることが便利な点ですが、裏を返せば手元に現金がなくても大きな買い物ができてしまう=想定以上の金額を使ってしまいやすい、と言えます。現金払いの場合は、「今日はこの金額までしか使わない」と決めた額のみを財布に入れておけば、それ以上の支払いは物理的にできません。そのため、予算に沿った買い物をしやすいのでしょう。

まとめ

上記のような現金払いのメリットが挙がりましたが、「現金払いにメリットを感じない」という声も少なくありませんでした。それほど、キャッシュレス決済は若者たちにとって主流となってきているのでしょう。金銭感覚がまひした使い過ぎに気をつければ大変使い勝手が良いキャッシュレス決済。今後ますます普及していきそうです。

(マイナビライフサポート編集部)

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※マイナビライフサポート調べ
調査日時:2020年8月14日
調査人数:314人(22~39歳の男女)

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

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