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仏壇の所有率は低い? 現代の仏壇・仏具事情

核家族の増加、ライフスタイルや住環境の変化などにより、仏壇を家に置く人が減っているといわれています。実際、現代の仏壇事情はどうなっているのでしょうか。今回、仏具の製造・卸業を行う鵬盛商事が実施した「仏壇・仏具・仏像に関する意識調査」についてご紹介します。

仏壇の所有率は4割

家庭に仏壇が「ある」人は41.2%、「ない」人は58.8%と、「ない」人がやや多い結果になりました。賃貸住宅の場合、置く場所がないといった理由も背景にありそうですね。

仏壇・仏具店を訪れたことがある人は4割

仏壇・仏具店を訪れたことが「ある」人は40.6%、「ない」人は59.4%という結果になりました。仏壇・仏具店に行ったことがないという人が多く、割合としては仏壇の保有率とほぼ同じでした。

年代別で比較すると、「60歳以上」では62.0%の人が仏壇・仏具店に行ったことが「ある」と回答。半数以上の人が「行ったことがある」と回答した年代は60歳以上のみでした。その他の年代では、仏壇・仏具店を訪れたことがあるのは20代33.5%、30代30.5%、40代33.5%、50代43.5%となりました。20~40代の間では3割台のまま変化が見られませんが、50歳以上になると多くなるようです。

調査概要

調査対象:全国の男女
調査期間:2019年10月18日~10月25日
有効回答人数:1,000名
調査方法:インターネット調査
調査主体:鵬盛商事
https://www.housei-syouji.com/

(詠葉)

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

※画像はイメージです

※この記事は2022年09月05日に公開されたものです

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