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20代30代に聞く。何歳まで働いて収入を得ていたい?

マイナビライフサポート編集部

若い世代にも広まっている老後資金への不安。老後資金の不安が大きくなると、何歳まで働いて収入を得るかといったライフプランも変わってくるかもしれません。長く働けば、その分、収入も多くもらえることになります。では、現代の20代30代は、何歳くらいまで働いて収入を得ていたいと考えているのでしょうか。アンケートで聞いてみました。

20代30代が考える、「この歳までは働いていたい」年齢

Q. 何歳まで働いて収入を得ていたいと思いますか?

・50歳未満……14.5%
・51歳~55歳……7.4%
・56歳~60歳……20.0%
・61歳~65歳……26.5%
・66歳~70歳……18.2%
・71歳~75歳……5.9%
・76歳以上……7.7%
※有効回答数325件。単数回答式。小数点第二位を四捨五入
※四捨五入の関係で100%にならないことがあります

年金受給年齢までは働きたい! 「61歳~65歳」が最多の26.5%

・「一般的な定年年齢65歳を希望している」(女性/34歳/正社員(一般事務)/販売職・サービス系)

・「そのくらいの歳ならば若いからまだ生き生きと働けそう」(女性/32歳/正社員(一般事務)/販売職・サービス系)

・「定年後、再雇用で65歳まで働く」(男性/28歳/正社員(総合職)/営業職)

・「元気なうちに旅行などを楽しみたいが、おこづかい程度のお金も欲しい」(女性/37歳/パート・アルバイト/事務系専門職(法務・財務・人事・総務など))

公的年金の受給開始は原則65歳。そのイメージが強いからか、65歳を一定の区切りと考えている人が多いようです。また、無理なく働けて余生も楽しむことができる年齢として65歳前後がちょうど良いという声も見られました。

早めにリタイアしたい「50歳未満」は 14.5%

・「定年までは働かずに、ある程度働いたら主婦業に専念してゆっくりと趣味で稼ぐくらいでいいかなと思っている」(女性/29歳/パート・アルバイト/販売職・サービス系)

・「人生の半分という感じがするからその後はゆっくりしたい」(女性/31歳/パート・アルバイト/その他)

・「お金があるならできる限り働きたくない」(女性/24歳/正社員(総合職)/専門職(金融・不動産・医療・福祉系など))

お金に余裕があれば働きたくないというのは多くの人の本音でしょう。早めにリタイアしても余裕のある生活を送るために、働き盛りの今、頑張って貯金をしている20代30代も少なくないのかもしれません。

できるだけ長く! 70歳以上の回答も

・「定年後も体力がある限りはゆっくりくつろぎたくはない」(男性/29歳/パート・アルバイト/その他)

・「家でぼーっとしててもお金ないし、若者と接点欲しい」(女性/32歳/正社員(総合職)/専門職(金融・不動産・医療・福祉系など))

・「年金が少なそうだから」(男性/38歳/パート・アルバイト/その他)

お金の心配ももちろんのこと、老後の人生を充実させるには仕事を続けるのも1つの選択肢と考える人もいるようです。「体が動く限りは続けたい」と思える仕事に巡り合うことができれば、それも理想的ですね。

まとめ

アンケート結果では大きな偏りは見られませんでしたが、年金受給の原則年齢である65歳付近を目安とする20代30代が多いようです。公的年金は、受給額を減額して65歳よりも早くもらう「繰り上げ受給」や、逆に65歳より遅くもらって受給額を増やす「繰り下げ受給」も可能。この制度を理解しておけば、より選択肢の幅が広がるかもしれませんね。

(マイナビライフサポート編集部)

※画像はイメージです

※マイナビライフサポート調べ
調査日時:2020年10月6日~7日
調査人数:325人(22~39歳の男女)

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

※この記事は2022年09月05日に公開されたものです

マイナビライフサポート編集部

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