子どもや配偶者に財産を残す? 残さない?


結婚して家庭を持つと、自分に何かあったときの家族の生活について考えることもあるでしょう。残された家族のためにもしっかり貯蓄をしておきたいと思う人もいるようですが、一方で、財産を残したくないと考える人も中にはいるようです。今回は、20代~30代の若い世代の既婚男女に対し、財産を残したいか、残したくないか、その理由とともにアンケートで聞いてみました。

子どもや配偶者への財産は残す?

Q.将来、子どもや配偶者に財産を残したいと思いますか?

・残したい……81.0%
・残したくない……19.0%
※有効回答数321件。単数回答式。小数点第二位を四捨五入

既婚男女のおよそ8割は「財産を残したい」

アンケートの結果、「残したい」派が81.0%とおよそ8割。財産を残したいと考える既婚男女の方が、圧倒的に多いことがわかりました。結婚を機に生命保険に加入したり、保険内容をより手厚いものに変えたりする人もいるようですから、多くの人は自分が死んだ後の家族の生活を気にかけているのでしょう。

財産を残したい・残したくない、それぞれの理由

家族が経済的に困らないように財産を残したいという人が多いのでしょうが、財産を残したくないと考える人にも理由があるはず。「財産を残したい」派、「財産を残したくない」派、それぞれの具体的な理由も見ていきましょう。

「財産を残したい」派の意見

・「自分たち親がいつまでも稼げるわけではないので、残せるものは残して子どもが少しでも生きることに困らないようにしてあげたい」(女性/33歳/主婦/その他)

・「自分がいなくなった後に少しでも楽に生活できるように」(男性/38歳/公務員・団体職員/その他)

・「子どもの将来など、お金のことであきらめてほしくないから」(女性/29歳/正社員(一般事務)/事務系専門職(法務・財務・人事・総務など))

・「夫婦2人暮らしなので、自分に何かあったら旦那さんに少しでも財産を残したいと思っているから」(女性/35歳/正社員(一般事務)/事務系専門職(法務・財務・人事・総務など))

・「将来、子どもの選択肢が増えるよう残してあげたい」(女性/32歳/正社員(一般事務)/その他)

子どもや配偶者が生活に困窮しないよう、また、子どもの将来のためにお金を残しておきたい、という声が多く上がっていました。財産を残すことで、子どもの進学や留学など選択肢がより広がる可能性もあるでしょう。

「財産を残したくない」派の意見

・「財産を残すより、社会で生きていけるスキルなどを身に付けさせてあげたい」(女性/28歳/パート・アルバイト/事務系専門職(法務・財務・人事・総務など))

・「自分の力で生き抜いてほしい。中途半端に残しても、トラブルのもとになる」(女性/32歳/主婦/その他)

・「もめないように残さない」(男性/38歳/公務員・団体職員/その他)

・「遺産を頼りにしてほしくないので残したくない」(女性/39歳/パート・アルバイト/その他)

財産を残したくないといっても、決して家族を気にかけていないわけではなく、家族のため、子どものためにも残さない方が適切という考えでした。また、遺産が原因のトラブルなどを回避したい狙いもあるようです。

まとめ

今回、遺産に対する考えをアンケートで聞きましたが、20代~30代では自分の遺産といってもまだピンとこないことでしょう。今後、年を重ねていく中で、遺産と向き合い、より考える時間が必要となるときが来るかもしれませんね。

(マイナビライフサポート編集部)

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※マイナビライフサポート調べ
調査日時:2020年5月26日
調査人数:321人(22~39歳の男女)

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

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