【カードローン比較】おすすめ会社を金利、審査、即日、バレ対策で比較
カードローンで借入をしようと考えているあなた、どのカードローンを利用したらいいか、悩んでいませんか。カードローンってたくさんあって調べるのが大変だし、違いもわかりにくくて、選びにくいですよね。
お得にカードローンを利用するために比較すべきポイントは金利だけではありません。
コンビニATM利用手数料が無料か、無利息期間サービスがあるかもチェックが必要です。
家族や職場にカードローン利用を知られたくない人なら、自宅への郵送物や、職場への電話がないカードローンを選びたいですよね。
カードローンを選ぶときに見るべきポイント、各カードローンのメリットとデメリットを紹介します。あなたにピッタリのカードローンを選ぶ参考にしてください。
8つのカードローンを金利や家族バレのしにくさなど6項目で比較!
カードローンを選ぶ時に比較すべきポイントは、こんな点です。
まず、お得に利用できるかどうかを判断するためには、こんなポイントを見ます。
- 金利が低いか
- ATMでの借入や返済に手数料がかかるか
- 無利息サービスがあるか
快適に利用できるかどうかは、こんなことでわかります。
- 申込日に借入が可能か(即日融資)
- お金が必要なとき、土日祝日でも借入ができるか(即時融資)
- カードローンの利用が職場にバレないか
それぞれの項目について、当サイトが○、△、×で評価しました。簡単にまとめていますので、参考にしてください。
会社 | 金利 | ATM手数料 | 無利息期間 |
---|---|---|---|
プロミス | ○ | △ | ○ |
SMBCモビット | △ | × | × |
レイク | △ | △ | - |
アコム | △ | × | ○ |
アイフル | △ | × | ○ |
オリックス銀行カードローン | △ | ○ | × |
三井住友銀行カードローン | ○ | ○ | × |
みずほ銀行カードローン | ○ | × | × |
会社 | 即日融資 | 土日祝の即時融資 | 職場バレ |
---|---|---|---|
プロミス | ◎ | ◎ | ◎ |
SMBCモビット | ◎ | ○ | ○ |
レイク | ◎ | ○ | ○ |
アコム | ○ | ○ | ◎ |
アイフル | ○ | △ | ◎ |
オリックス銀行カードローン | × | ○ | △ |
三井住友銀行カードローン | - | - | △ |
みずほ銀行カードローン | △ | △ | △ |
どうしてこの評価になったのか、各カードローンの特徴がもっと詳しく知りたいですよね。それぞれのカードローンを調査した結果を、ランキング形式でご紹介します。
1.無利息期間ありで即時融資「瞬フリ」も魅力のプロミス
プロミスには「無利息サービス」や、即時振込のサービス「瞬フリ」が用意されています。
プロミスの無利息サービスは「初回借入翌日から30日間無利息」なので、30日間フルに無利息期間を活用できるのが大きなメリットです。
プロミスはこれまで書面(保険証や給与明細)での在籍確認に応じていたのもメリットでしたが、確認したところ「電話での在籍確認を行うようになった」とのことでした。
しかし、在籍確認が難しい事情がある場合には相談に乗ってくれるなど、比較的柔軟に対応してくれます。
プロミスのメリットとデメリットはこちらです。
- 初回借入翌日から30日間無利息
- 審査、融資時間が短い(最短3分融資)
- 瞬フリなら10秒で振込可能
- Web完結申込なら郵送物なし、カードレス
- 在籍確認への対応が柔軟
- 提携ATM(三井住友銀行ATM以外)の利用には手数料がかかる
プロミスのメリットや申込条件、即時振込の「瞬フリ」の利用法についてもっと詳しく知りたい方は、プロミス審査記事をご覧ください。
2.電話連絡なし!SMBCモビットのメリットとデメリット
職場バレ対策が「○」のSMBCモビット。SMBCモビットの特徴はなんといっても、職場への電話連絡がない「WEB完結サービス」を利用できることです。
通常、カードローンに申し込むと、申込書に記入した職場でちゃんと働いているかを確認するため、消費者金融や銀行の担当者が職場に電話をかけてきます(在籍確認の電話)。でもSMBCモビットならその電話連絡がないんです。
SMBCモビットは「職場バレは絶対NG!」という人におすすめのカードローンです。
SMBCモビットのメリットとデメリットはこちらです。
- WEB完結申込を使えば、電話連絡なし!
- 急ぎの融資に対応可能
- 借入限度額が800万円と、消費者金融化カードローンの中では高め
- コンビニATMでの借入や返済可能
- 銀行振込での借入、口座振替での返済なら手数料不要
- 無利息期間がない
- 提携ATMの利用には手数料がかかる
WEB完結サービスを利用するには、社会保険証を持っていることなどの条件があります。WEB完結の利用条件など、SMBCモビットについてもっと詳しく知りたい方は、SMBCモビット審査をご覧ください。
3.24時間365日即時借入可能なアコムのメリットとデメリット
消費者金融の老舗であるアコムは、昔から顧客のニーズを取り入れたサービスを行ってきたことで有名です。自動契約機(むじんくん)を日本で最初に作ったのもアコムです。
アコムの魅力は、三菱UFJフィナンシャル・グループの上場企業だという安心感。
そして、楽天銀行口座への振込なら、土日祝も振込キャッシングができる手軽さです。
消費者金融なので審査も早く、無利息期間もあります。アコムは、無利息サービスやすぐに振込してほしい人におすすめです。
メリットとデメリットはこちらです。
- 楽天銀行口座があれば、振込キャッシングが土日祝でも対応可能
- 銀行グループの上場企業で安心
- 無利息サービスあり
- 総量規制の対象外になる自営業者用ローンあり
- 銀行カードローンに比べて金利が高く、限度額が少ない
- 提携ATM利用手数料がかかる
無利息サービスを使うための条件や、即日キャッシングの条件については、アコム審査で解説していますので、ぜひ参考にしてください。
4.三井住友銀行カードローンは銀行ならではの金利
三井住友銀行カードローンは、銀行ならではの金利と利便性を併せ持ったカードローンです。
銀行カードローンなので年4.0%~14.5%と消費者金融に比べると上限金利が低め。
また三井住友銀行ATMはもちろん、提携コンビニATMやゆうちょATMは無料で使えるので、利用手数料を気にせず借入・返済できます。
コンビニATMを気軽に使いたい人は、ぜひ利用を検討してください。メリットとデメリットはこちらです。
- 銀行ならではの金利と限度額
- 公共料金などの支払延滞を防ぐ自動融資が利用できる
- 三井住友銀行ATM、提携コンビニATM、ゆうちょATM利用手数料が無料
- 三井住友銀行の口座がなくても申込可能
- 借入方法、返済方法が少ない
- 三井住友銀行に口座がないと、口座振替による返済ができない
- 収入がない専業主婦の借入不可
詳しくは三井住友銀行カードローン審査で解説していますので、ぜひ参考にしてください。クレジットカードの支払延滞を防ぐ自動融資の利用方法についても紹介しています。
5.独立系消費者金融大手のアイフルはおまとめローンが魅力!
アイフルの一番のメリットは、おまとめローンの金利の低さです。おまとめローンというのは、複数の会社から借入をしている人が、借入先をひとつにまとめるためのカードローンです。
アイフルのおまとめローン(おまとめMAX)の金利は12.0~15.0%と、消費者金融としては驚きの低金利なんです。
ですから、アイフルは、借り換えを検討している人にはぜひおすすめですよ。
オペレーターさんも親しみやすいので、興味があればコールセンターで相談してみるのもいいですね。アイフルのメリットとデメリットはこちらです。
- おまとめローンの金利が低い
- カード配達時間指定サービスがある
- 振込による借入時、個人名で融資額を振り込んでくれる
- 審査通過率が高い
- 女性専用ダイヤルが設けられている
- 返済時に手数料がかかるケースが多い
- 初回借入時も無利息期間がない
- 専業主婦は申込できない
アイフルでは、家族バレしないように、郵送物が届く時間を指定できたり、振込キャッシングをするときに振込人の名前を個人名にもしてくれます。
アイフルのメリットやデメリット、申込条件について詳しくはアイフル審査で解説しています。
6.レイクALSAのメリットとデメリット
消費者金融のレイクALSAは、実は新生銀行グループのカードローンで、レイクALSAならではのメリットがあります。
レイクALSAは、初めての利用で、少額借入をしたい人に特におすすめです。メリットとデメリットをまとめました。
- 新生銀行カードローンATMでのお借入れ・ご返済のATM手数料0円
- 働く女性を応援します
- 大手都市銀行カードローンに比べて金利が高め
- 仕事をしていない専業主婦の借入は不可
- 職場への在籍確認がある
一定の収入のない専業主婦・主夫の借入はできないというデメリットもあります。レイクALSAのメリットとデメリットについて詳しくはレイクALSA審査をご覧ください。
7.オリックス銀行カードローンは返済が楽!月7,000円からOK
オリックス銀行カードローンは、月々の返済金額が少なく、楽に返済ができるカードローンです。借入残高が30万円以下なら、月々の返済額は7,000円です。
銀行カードローンらしくコンビニATM利用手数料も無料です。また、ジャパンネット銀行に口座を持っていれば、土日祝日でも即時振込サービスを利用できます。
銀行カードローンとしては金利が高いですが、月々の返済額を少なくしたい人にはおすすめです。
メリットとデメリットをまとめました。
- 提携銀行ATM・コンビニATM利用手数料が無料
- ジャパンネット銀行の口座があれば土日祝も即時振込サービス利用可能
- 総量規制対象外
- 月々の返済額が少なく済む
- 保証会社が2社
- 希望借入額が300万円以下なら収入証明書が不要
- オリックス銀行に口座がなくても申込可能
- 銀行カードローンとしては最高金利が高い
- 専業主婦は利用できない
- 返済総額(利息)が大きくなりやすい返済方式
- 在籍確認が避けられない
- カードが自宅に届いてからしか借入できない
- 審査に2~3日かかることがある
オリックス銀行カードローンの特長や、実際の申込画面でどんなことを聞かれるかなど詳しくはオリックス銀行カードローン審査で解説しています。ぜひご覧ください。
8.低金利のみずほ銀行カードローンは専業主婦でも借りられる
みずほ銀行は専業主婦からの人気が高いカードローンです。
オリックス銀行、三井住友銀行、レイクALSAだと専業主婦は借りられないのですが、みずほ銀行カードローンは専業主婦の借入が可能です。
金利は、銀行カードローンらしく3.0~14.0%と低くて安心。みずほ銀行に口座があれば、申込時に本人確認書類(運転免許証)の提出も不要で、手続きが簡単なのもいいですね。
キャッシュカードとローン用カードを兼用にできるので、カードが増えることもありません。
カードローン利用にはみずほ銀行の口座が必要なので、預金口座を持っていない場合には融資までに時間がかかるのが欠点です。
しかし、低金利で利用したい専業主婦にはおすすめですよ。
- 限度額が大きい
- 低金利
- 専業主婦も申込できる
- 自動融資サービスなら、預金残高不足でも公共料金などの延滞を予防できる
- 限度額200万円以下なら書類提出不要
- 契約にはみずほ銀行の口座が必須
- 申込方法によっては融資まで時間がかかる
- 返済方法が口座引落の1種類しかない
- 任意返済時にはATM手数料がかかるケースが多い
大手ならではの安心感!都市銀行のカードローン
みずほ銀行や三井住友銀行以外の都市銀行でも、カードローンでお金を借りられます。
- 三菱UFJ銀行の「バンクイック」
- りそな銀行の「りそなカードローン」
2つのカードローンのメリットは次のとおりです。
都市銀行 | メリット |
---|---|
三菱UFJ銀行 | ・口座振込でも借入できる ・返済日を都合に合わせて選べる ・ATM利用手数料が無料 |
りそな銀行 | ・金利が低い ・キャッシュカードで借入、返済可能 ・来店不要で契約できる ・金利優遇がある ・ショッピングなどに使えるポイントが貯まる |
三菱UFJ銀行のカードローンなら、口座振り込みによる借り入れも可能。
ATMを使った場合でも手数料はかかりません。
「りそなカードローン」は取り引き内容に応じて金利優遇(金利引き下げ)があります。
りそな銀行で住宅ローンを利用している人や、給与振込口座を作っている人におすすめです。
次は各カードローンのデメリットを見てみましょう。都市銀行 | デメリット |
---|---|
三菱UFJ銀行 | ・無利息期間がない |
りそな銀行 | ・無利息期間がない ・申込から融資までに2週間~1カ月ほどかかる ・専業主婦、学生は利用不可 |
三菱UFJ銀行・りそな銀行のカードローンには無利息期間がありません。そのため短期的な利用を検討している人には、無利息期間のあるカードローンのほうがオススメ。
しかし銀行ならではの低金利なので、長期的な利用には向いています。
りそな銀行のカードローンを利用する場合、ATMの種類や利用時間帯によっては手数料が発生します。他の借り入れ方法がないので、毎回の借り入れ・返済に手数料がかからないかどうか確かめてから利用しましょう。
地銀やJAにもカードローンがある!大手にないユニーク商品も
人気がある大手のカードローンを紹介してきましたが、地方銀行やろうきん、JA、ゆうちょ銀行もカードローンを用意しています。
「地銀は即日融資なんてできないでしょ」「とりあえず大手にしておけば安心」と思い込んで地銀やろうきんのカードローンについて知らないままだと、実は損をしてしまうかもしれません。
横浜銀行など、地銀でも即日融資が可能な地方銀行はあります。
さらに住宅ローンを利用しているなど、取引実績に応じて金利が下がるカードローンを用意している地銀もあります。
そして、キャッシュカードとクレジットカードが一体になった「しずぎんjoyca」を持っていれば、そこからさらに0.1%金利が下がるんですよ。
メインバンクが地銀なら、カードローンも地銀で契約したほうがお得になるかもしれません。ぜひ金利を大手と比べてみましょう。
ろうきんやJAでも、大手消費者金融などと比べると低金利で借りることができます。
金利 | |
---|---|
ろうきん(中央労働金庫) | 7.075%~8.475% |
JA(JA横浜) | 9.2~11.6% |
地方銀行、ろうきん、JAなどは「銀行・JAの営業エリア内に在勤在住」といった申込条件はありますが、利用できる条件を満たしているなら、ぜひ「使いたいカードローン」の候補に入れるべきなんです。
特に人気がある地銀のカードローンや、ろうきん、JA、ゆうちょ銀行のカードローンについても紹介するので、ぜひ読んでみてくださいね。
ネット銀行・インターネットバンキングのカードローン
ネット銀行(※1)やインターネットバンキング(※2)で利用できるカードローンもオススメですよ。
※1:ネット銀行とは
実店舗を持たず、インターネット上のみで取引できる銀行のことです。
※2:インターネットバンキングとは
実店舗がある銀行の取引などを、インターネット上で行えるサービスです。「インターネット支店」と呼んでいる銀行もあります。
インターネット上で利用できるため、利便性が高いのが特徴です。メリットは次のとおり。
- 申込・契約は来店不要
- 借入・返済がインターネットで行える
- いつでも、どこでも利用可能
銀行系カードローンのなかには、手続きの際に来店しなければならない商品も多いです。
しかしネット銀行やインターネットバンキングのカードローンは、パソコンかスマホ、タブレットさえあれば来店不要で申込・手続きが可能。必要書類の提出も郵送や写真のアップロードで行えます。
またカードローン以外の商品・サービスを利用する際もATMに行く必要がなく、混雑時もATMに並ぶ必要もありません。
一方で次のようなデメリットもあります。
- ネット銀行は窓口での案内がない
- 口座がないと不便な場合が多い
ネット銀行のカードローンを申し込む場合、有人店舗(窓口)がないため直接相談することができません。そのためカードローンを初めて利用する人が、不安に感じる恐れもあります。
またネット銀行・インターネットバンキングで利用できるカードローンは、その銀行の口座を持っていないと不便になる可能性も。新たに口座開設する必要ができたり、口座がないと即日融資不可だったりするので、申し込み前に必ず確認してくださいね。
ほかにも商業施設との連携を主体とする、次のような銀行カードローンもおすすめです。
- イオン銀行
- セブン銀行
会社を徹底比較してあなたに合ったカードローンを見つけよう
カードローンはたくさんありますから、選ぶのは大変です。ですから、多くの人が金利だけでカードローンを比較して選んでいるのではないでしょうか。
しかし、カードローンをお得に利用するためには、金利だけではなくて、無利息サービスの有無や、借入や返済時に使うATM利用手数料が無料かどうかなどもチェックする必要があります。
各カードローンの特長を調査してわかりやすくまとめ、カードローンおすすめを紹介している記事が満載ですので、ぜひ参考にしてくださいね。