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2018年08月19日 18:00 更新

ケーブルボックスをDIYしよう! 100均グッズを使った簡単アイデア

家電製品のコンセントやコード類などは、キレイに整頓されていないと、想像以上にかさばるだけでなく、見栄えもあまりよくないものです。放っておくとホコリをかぶったり、使い方や状態によっては火災につながることもあるので、対処が必要です。そこで、100均グッズをDIYしてケーブルを収納する簡単なアイデアをご紹介します。

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ケーブルを収納するときに気を付けたいポイント

ケーブル収納の注意点

Photo by Yung Chang on Unsplash

電気配線や通信配線、パソコンなどの機器のケーブルといったコード類は、きちんと整頓されていないとひどく散らかって見えるものです。コンパクトにまとめておきたいところですが、収納の方法次第では、時間が経つとホコリをかぶってしまったり、火災などの事故につながる可能性も否定できません。安全な状態を維持するには、次のことに気をつける必要があります。

詰め込みすぎたり、コンパクトにまとめすぎない

Photo by Igor Ovsyannykov on Unsplash

とくに電気配線のケーブルは、詰め込みすぎたり、コンパクトにまとめすぎたりすると危険な場合があるので注意が必要です。例えば、家電製品の電気ケーブルには電気が流れているため、発熱することがあります。収納の状態によっては、うまく放熱できなくなり、ケーブル表面のコーティングが溶けてしまい、ショートしてしまう可能性も。また、コードを折り曲げることでワイヤーが断線され、異常な発熱を起こしてしまうこともあります。収納ボックスに入れる場合も、詰め込みすぎるとやはりケーブルに無理がかかり、事故の原因になってしまうので注意が必要です。

ホコリ対策

Photo by Zoltan Tasi on Unsplash

ケーブルを裸のままでテレビ台の裏などに放置すると、やがてホコリがたまってしまいます。すると、見た目が悪いだけでなく、やはり火災の原因になるといわれています。電源プラグ付近にホコリがたまり、そこに湿気が加わると火花放電が生じ、漏電につながる場合も。コンセントまわりが焦げつく程度ですむ場合もありますが、まれに火災となるケースもあります。

軽い気持ちでまとめたり、見えないところに隠したりしがちですが、ケーブルの収納には細心の注意が必要といえるでしょう。

簡単にできる! DIYケーブルボックスのアイデア例

箱に穴を開けるだけの簡単ケーブルボックス!

ケーブル類をまとめるのにおすすめなのが、ケーブルボックス。もちろん市販のものを使ってもいいんですが、DIYすることで家具とうまく調和させたり、隙間にちょうどいい大きさに仕上げたりと、よりインテリアになじませることができます。

収納するケーブルの線の太さに合わせて、穴のサイズを決めてください。

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例えば、無印のポリプロピレンのファイルボックスに、ジャストなサイズにカットしたプラダン(プラスチック素材の段ボール)でフタをすれば、オリジナルのケーブルボックスが完成。

100均グッズのなかにもケーブルボックスのDIYに適したものが見つかります。例えば、紙製ファイルボックスの一部を切りとり、出入り口を確保し、ホコリよけとしてファイルボックスの上に貼り付けます。

靴の空き箱を再利用するのもおすすめ。ケーブルを通せるような穴を靴箱の側面に開け、仕上げにハトメ金具で穴のまわりを補強すれば、おしゃれでしかも使い勝手のいいケーブルボックスができあがります。ハトメ金具や工具も100均で手に入るので、初めてDIYに挑戦するという方にもおすすめ!

100均木箱やプランターボックスを使ったケーブル収納

Photo by Clem Onojeghuo on Unsplash

100均の木箱もケーブル収納にうってつけです。例えば、同じ木箱をいくつか積み重ね、上下の木箱どうしを蝶番で固定するだけで、オリジナルのケーブルボックスに。下段にはたくさんのケーブルをまとめて収納することができますし、上段はスマホなど小物置き場として使うことができて便利です。

また、持ち手用の穴が側面に開いたプランターボックスをDIYするのもおすすめ。ぴったりサイズのフタをつくるだけで、中身が見えない、出入り口付きのケーブルボックスが完成します。フタとなる木材は、ホームセンターなどでちょうどいい大きさにカットしてもらうと◎。これを、やはり蝶番で固定するだけでOKです。

すのこを活用する手もあります。すのこの四方に板を貼り付けて木箱を組めば、すのこの隙間からケーブルを通せるすっきり収納ボックスの完成です。そのまま使ってもいいですが、100均のウッドフレームをリメイクして好みのシートを貼り付ければ、よりインテリアになじませることができますよ。

まとめ

テレビ台やパソコンデスクなどのまわりで散らかりがちなケーブル類。長く放置しておくと、見た目がよくないだけでなく、ホコリや湿気、発熱が原因で、思わぬ災害を招いてしまうこともあります。ぜひご紹介したアイデアを参考にケーブルボックスをDIYして、おしゃれにスマートに収納してみては?

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