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2018年09月17日 21:00 更新

ディアウォールでDIY! 賃貸にも使える活用テクがすごい

ディアウォールといえば、壁に穴を開けることなく収納スペースをつくれることで注目されているグッズ。賃貸にお住まいの方にも頼れるDIYグッズとして人気のあるディアウォールについて、その活用方法をご紹介します。使ったことがないという方も、ディアウォール本体についても説明しているので、チェックしてみてくださいね。

※記事内の商品を購入した場合、売上の一部がマイナビウーマンに還元されることがあります。

ディアウォールって何?

Lazy dummy

ディアウォールとは、バネの力を利用して柱を立たせるときに使うDIYグッズです。

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釘やビスなどを使う必要がなく、壁に穴を開けることなく棚などを設置できるのが最大の特徴。賃貸に住んでるなどといった事情で、壁に穴を開けられない場合も、収納スペースやお部屋をアレンジできると注目を集めています。

ディアウォールを使うときは、棚となる2×4材や1×4材と一緒に用いられます。

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ディアウォールを使う場合は、必ず垂直なものにしか使えません。斜めになっているものや場所には使えないので、注意しましょう。ディアウォールは、あくまでも「柱を立たせるためのサポートパーツ」。

そのほか、畳などの和室の場合は、ディアウォールを使って柱を立たせると畳にへこみができてしまう可能性があります。使用する場合は、木材を突っ張ったときに、床にへこみが生じないかという点も、あらかじめ確認しておいてくださいね。

ラブリコとの違いは?

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ディアウォールと似たDIYグッズに「ラブリコ」というものがあります。ラブリコは、パーツについているネジ=アジャスターを締めることで柱を立たせるというもの。アジャスターで細かい調節ができるというメリットがあります。

また、ラブリコではその他のパーツと組み合わせることで、さまざまなDIYに使うことができるという一面も。DIY初心者さんは、まずはディアウォールを使い、DIYに慣れてきたらラブリコで活用の幅を広げてみるとよいでしょう。

ディアウォールの使い方

ディアウォールを使う場合は、以下の手順で作業を行います。

①まず、柱を設置する場所の床から天井までの高さを測っておきます。
ここをしっかりしておかないと、あとあと失敗してしまうことがありますので必ず行ってくださいね。

②2×4材を用意しましょう。
①で測った高さよりも、40ミリほど短くなるようにカットしておくと、ディアウォールを使ったときにピッタリと固定しやすくなります。2×4材をペイントしたり、リメイクシートなどでアレンジしたりする場合は、この時に行ってください。

③2×4材の両端にディアウォールをセットします。
上の天井に押し上げるようにして、柱を立たせたら完了です。

初心者でも簡単&おしゃれ! ディアウォールの活用方法

Photo by Harprit Bola on Unsplash

ディアウォールを使えば、簡単に棚をつくることができます。1番つくりやすいのは、収納棚や本棚ではないでしょうか。そのほか、棚をつくる場所によっては、食器棚などにも活用できます。柱を垂直に立てられる場所であれば、基本的には場所を問わず使用できるので、デッドスペースを有効活用することができるようになるでしょう。ここでは、ディアウォールの活用方法をご紹介します。

棚・本棚

Photo by Annie Spratt on Unsplash

ディアウォールを使って柱を2本立たせ、棚板を設置すれば棚や本棚をつくることができます。設置するスペースの関係上、幅が取れない場合でも天井と床で固定をするため、高さのある棚になり収納するスペースは十分確保できます。

ディアウォールは、購入する時に耐荷重を確認しておくことをオススメします。パッケージに記載されていますので、すぐにチェックできますよ。重いものを乗せる予定がある場合は、なるべく強度の高いものを購入してください。

キッチン

Photo by Claudia Viloria on Unsplash

レンジ上にデッドスペースがある場合は、ディアウォールを使って棚をつくってみましょう。収納スペースができ、さまざまな使い方ができますよ。また、シンク上にディアウォールを使って棚をつくれば食器棚として使えるほか、調味料などを収納するスペースとしても活用できます。

キッチンはデッドスペースが意外に多い場所なので、ディアウォールが活躍しやすい場所。垂直に柱を立てることができれば、基本的には使えますので、使いやすいようにいろいろな工夫をしてみてください。

Photo by Nathan Riley on Unsplash

ディアウォールを使えば、子ども部屋に学習机をつくることもできます。机の幅に合わせてディアウォールで柱を立たせ、棚をつくると学習用品を収納することができるスペースが完成。

子どもの成長に合わせて、棚はいつでも調節できるところもDIYならでは。キズが目立ってきた場合は、ペイントしてアレンジしてもいいですね。

ハンガーラック

Photo by Henry on Unsplash

設置したい幅を測り、ディアウォールで柱を立てます。取り付けた柱に、ハンガーブラケットを設置し、そこにポールをかけるとハンガーをかけれるスペースの誕生です。その日着る服をかけたり、上着をかけるスペースにすると、身支度がスムーズにできそう。

ハンガーラックの下部分にスペースが空く場合は、衣装ケースなどを設置しても良いでしょう。スペースをいかに有効活用できるか、考えることも楽しみの一つになりそうですね。

テレビ台

Photo by Sven Scheuermeier on Unsplash

ディアウォールを使えば、テレビ台も簡単につくれます。壁一面に棚をつくってみたり、テレビを設置している周辺を棚にしても良いでしょう。テレビを設置するだけでなく、お気に入りのDVDや時計などの小物類もディスプレイすることができるので、「見せる収納」が叶います。

テレビを買い替えた場合でも、DIYでつくったテレビ台ならサイズに合わせて自由に調節が可能なところも嬉しいポイントです。

まとめ

スペースを新しく生み出すことのできるディアウォール。スペースが限られている場所であっても、ディアウォールを取り付けるので新しい収納スペースやインテリアスペースとなります。収納を考えるときに、モノを捨てるだけではなく、スペースを増やすことも視野にいれて、考えてみてください。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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