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2018年10月09日 21:00 更新

オシャレなインテリア小物に! 100均植木鉢の簡単DIY&リメイク方法

100円ショップでもいろんな種類が販売されているプラスチック製の植木鉢。そのまま何もアレンジせず、ガーデニングで使うだけではもったいない。実はアレンジ次第でいろんな表情を見せてくれるアイテムなんです。今回は、そんな植木鉢をおしゃれにリメイクする、簡単DIYアイデアをご紹介します。

※記事内の商品を購入した場合、売上の一部がマイナビウーマンに還元されることがあります。

【初心者向け】植木鉢を100均アイテムでかわいくアレンジ!

Photo by Prudence Earl on Unsplash

植木鉢はシンプルにそのままベランダで使うのもいいですが、どうせならおしゃれにリメイクしてみてはいかが? ここでは、100均でも購入できるアイテムを使って、植木鉢をアレンジする方法をご紹介していきます。

マスキングテープ

Photo by Kelly Sikkema on Unsplash

最近では100円ショップでもいろんな柄・種類が販売されているマスキングテープは、初めて植木鉢をDIYする方にもオススメ。ひとつの柄だけで装飾してもいいですし、複数マスキングテープの柄を組み合わせてもかわいいですよ。その際はどれか一本主役にしたい柄を決めて、他の柄は少し控えめにしたり同系色でまとめると、まとまりがよくなります。

マスキングテープを貼るときの植木鉢の素材は、プラスチックやブリキ製など、表面がつるっとしたもののほうが接着のもちがあります。テープの剥がれが気になる場合は、上から水性ニスを重ねるようにしましょう。

デコパージュ

DIYやハンドメイド市場で話題の「デコパージュ」も、植木鉢のDIYにぜひ取り入れたいアイデア! デコパージュとは、薄い紙に描かれたイラストや柄を切り取り、専用の液を貼り付けて転写する技法のこと。今回のプラ植木鉢はもちろん、スニーカーやトートバッグなどの布製品、石鹸などにもデコパージュできます。デコパージュ専用液は100円ショップでも購入できますよ!

【作り方】

1. ペーパーナプキンや好みのイラストが書かれた紙から、デコパージュしたい絵を切り取ります。
2. 「1」を貼り付けたい部分にのせ、上からデコパージュ専用液をハケで薄く塗っていきます。
3. 乾いたらツヤ出し液を塗って完成です。

ロープ

Photo by Josh Johnson on Unsplash

カフェにありそうなロープを巻き付けた植木鉢も、100円ショップのアイテムだけで簡単にリメイクすることができます。

100円ショップのガーデニングコーナーなどにあるロープを、接着剤で固定しながら巻きつけるだけ。さらに雰囲気を出したいなら、吊り下げられるタイプのプラ植木鉢を使うと、グッと雰囲気が出ますよ。

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絵具

少し上級者向けにはなりますが、ペイントもオススメ。セリアやダイソーなどの100円ショップで手に入る、水で薄めるだけで使える水性塗料を使えば、初心者でも絵の具を塗る感覚で簡単にペイントすることができます。水性ニスが手元にない場合は、アクリル絵の具でもいいですよ。また、ペイントをした植木鉢にステンシルをしてもおしゃれ!

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タイル

Photo by Scott Webb on Unsplash

プラ植木鉢よりも重厚感があり、高級な雰囲気になるテコラッタや素焼きタイプの植木鉢。このタイプの植木鉢におすすめなリメイクが「タイル」。タイルを接着剤で貼り付けていけば、シンプルな植木鉢の印象もがらりとチェンジ。

より雰囲気を出したいのなら、さらにセメントを使ってリメイクしてみましょう。タイルを貼るときに5mm程度の間隔を開け、接着剤が乾いた後に、隙間にセメントを埋めていき、タイルとタイルの間からはみ出たセメントを雑巾やスポンジなどで拭います。あとは、乾燥させれば完成です。

【上級者向け】ハイクオリティな植木鉢をつくるDIYテクまとめ

Photo by Nathan Fertig on Unsplash

上記では、植木鉢そのものをアレンジする方法を紹介してきました。ここでは、植木鉢を一から作る方法や、リメイクした植木鉢をよりハイクオリティなインテリア小物に格上げするDIYテクニックを解説していきます。少し難易度が上がりますが、ぜひ試してみて。

コンクリート製の植木鉢をDIY

インテリア雑貨店に売っているようなおしゃれなコンクリート製の植木鉢も、手作りで、しかも約1時間程度で作ることができます。用意するものは、どれも100均で手に入りやすいものばかり。

【必要な材料】

・速乾セメント
・使い捨て、サイズ違いのプラ製コップふたつ
(大小で用意しておきましょう)
・ゴム手袋
・パテ
・ペンチ
・カッター
・バケツ

作業する前に、手が荒れてしまうのを防ぐため、ゴム手袋をはめましょう。

【作り方】

1.バケツを使い、速乾セメントを水で溶かします。セメントはすぐ固まってしまうので、規定量の水を入れたら、パテで素早く混ぜ合わせるようにしましょう。
2.大きい方のプラ製カップにセメントを流し込み、その上から小さい方のプラ製カップを重ねます。セメントがあがってこないよう、上から重しを入れておきましょう。その状態で30分ほど放置し固めます。
3.セメントが固まったら、ペンチとカッターを使ってゆっくり丁寧にカップを剥がしていきます。
4.仕上げに出っ張ったところなど気になる部分をヤスリで削って完成です。

すのこで植木鉢置きにピッタリの木製棚

植木鉢にぴったりなインテリア家具といえば、すのこで作った棚! すのこは100円ショップでも購入できます。植木鉢のテイストに合わせて、同じく100円ショップの水性ニスでペイントしてもかわいいですね。

作り方は簡単で、H型にすのこを組み立てビスで固定するだけ。棚の段数が少なくあまり重いものを置かない場合は木工ボンドなどの接着でもOKです。

すのこと木箱でプランターカバー作り

Photo by Alyson McPhee on Unsplash

植木鉢をそのまま置くのもいいですが、プランターカバーをつけるとよりおしゃれな印象に! プランターカバーがあれば、よく周辺にこぼれてしまいがちなちょっとした葉っぱの崩れゴミなども隠せます。同じくすのこと、100円ショップでもたくさん置いてある木箱を使って作れるプランターカバーをご紹介します。

【必要な材料】

・植木鉢
・すのこ
・のこぎり
・アレンジに必要なアイテム
(例:ステンシル、麻紐、ペンキなどの塗料)

【作り方】

1.まずすのこを解体します。でっぱりなどは取り除き、長方形の板のみにします。
2.解体したすのこを植木鉢の高さに合わせて、カットします。のこぎりなどがない場合には、ホームセンターのサービスを利用しましょう。
3.植木鉢をぐるりと囲むように、すのこ同士を木工ボンドで貼り合わせていきます。
4.あとはステンシルをしたり麻紐を巻いたりして、アレンジをして完成!

ペイントする場合は、2の後に行ってくださいね。

まとめ

プラスチックの植木鉢や素焼きの植木鉢では、ちょっと物足りないひとは、一工夫することによって、クオリティの高いインテリアに早変わりします。100均で購入できるものばかりなので、失敗してもダメージは少なくすみそうですね。気軽な気持ちで、DIYをはじめてみて。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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