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2019年04月04日 18:49 更新

DIYで家具作り! 初心者でも楽しく作れる5つのアイデアまとめ

「イメージに合う家具が市販で見つからない……」そんなときはDIYで作ってしまうのもひとつの手! 自分の手で作った世界でひとつだけのオリジナル家具は愛着がわきますし、100円ショップなど材料を調達するお店を工夫すれば節約にもなりますよ。

※記事内の商品を購入した場合、売上の一部がマイナビウーマンに還元されることがあります。

家具をDIYするメリット

Lazy dummy

「こんな部屋に住みたいな」とはっきりとインテリアのイメージや部屋の内装のテーマが決まっている時に限って、インテリアショップに思い描いていた家具がないことってありますよね。結局、「まあ、これでいいか」と妥協してなんとか似たようなもので手を打ってしまいがちですが、思い切って家具をDIYしてみるのはいかがでしょう?

家具をDIYすると、自分好みのインテリアを作ることができるので愛着がわきますし、「長く使おう」という意識も働きやすいです。さらに材料費だけで済むので、既製品を買うよりも金額を大幅に抑えることができるというメリットも!

私も家具をDIYしたことがありますが、作り終わった後の達成感は、ただ単に家具を組み立てたときとは違うものがあります(笑)。もし今探している家具が既製品でなかなか見つからない場合、ぜひDIYにトライしてみてはいかがでしょう?

簡単! 手作り家具の作り方、アイデア集

私も実際、ベビーベッドを卒業したばかりの息子と、なんとか隣で寝られる環境を作ってあげたくて大人用ベッドの隣に設置できるタイプのベッドを探していたのですが既製品では見つからず、結局ベッドをDIYして作ったことがあり現在も愛用中です。この作ったものも含め、初心者でも簡単に作れる手作り家具のDIYアイデアをご紹介!

すのこで本棚

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DIYでは定番のアイテム「すのこ」ですが、なんとこのすのこを使って本棚を作ることもできちゃうんです! しかし本棚などの大物家具ともなると耐久性が気になるところなので、100円ショップのものではなく、ホームセンターで売っているすのこを使うようにしましょう。欲しいサイズがホームセンターになくても大丈夫。ホームセンターで買えば、好みのサイズに無料(もしくは格安)でサイズカットしてもらえますよ。

【必要な材料】

・すのこ
・グルーガンや木工ボンドなどの接着剤(手元にない場合は結束バンドでもOK)
・釘

【作り方】

1. すのこを2本立て、その間にすのこを作りたい棚数に合わせて必要枚数挟み込みます。正面から見るとH型になるイメージで組み立てます。
2. すのこが接している部分を接着剤や結束バンドで仮止めし、仮止めしたところに釘を打ち付けます。2段程度の小さめな本棚であれば、接着剤・結束バンドでくっつけるだけでも大丈夫ですよ!

すのこで簡単テーブル

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もうひとつすのこを使ったDIY家具をご紹介。リラックスタイムにソファの近くにあると嬉しい「カフェテーブル」です。本格的な大きさのローテーブル・カフェテーブルほどではないけれど、コーヒーやお茶菓子を置く程度のテーブルが欲しい時ってありますよね。そんなときにおすすめなのがこのDIYアイデア!

【必要な材料】

・すのこ
・やすり
・木工ボンドなどの接着剤

【作り方】

1. すのこをテーブル用と脚用にバラします。バラした先はやすりなどで磨いて整えておきましょう。
2. 脚用にバラしたすのこの脚に木工用ボンドをつけ、テーブル用に分けておいたすのこに貼っていきます。しっかり乾燥させて完成!

すのこそのものの色味でも可愛いですが、よりオシャレ感を出したいならぜひペイントにチャレンジしてみて! ステンシルをしたりワックスをかけてヴィンテージ風の加工を施すと、雰囲気あるカフェ風な仕上がりに。

カラーボックス&すのこでキッズベッド!

お次は我が家で実際に行ってみたDIYアイデア。もともとレンタルでベビーベッドを利用していたのですが、返却期限が近づいたときに「これからの寝床をどうしようか……」と悩んでいたんですよね。赤ちゃん用布団をそのまま床に敷くのは抵抗があり……となると、キッズベッドを買って夫婦のベッドの横に並べるか、三人寝られる大きなベッドに買い換えるか、のふたつが選択肢としてあったのですが、睡眠環境は変わるかもしれないので、それらを購入するのも正直気が引けていました。

そこで試しにやってみたのが、カラーボックスとすのこを組み合わせて作った簡易ベッド!

カラーボックスの縦幅+すのこの幅+赤ちゃん用布団を合わせた高さがちょうど大人用のベッドの高さと同じになるよう計算して購入し、組み合わせて作ったもの。それを大人用のベッドの横に並べ、今も三人川の字で寝ています。もう少し大きくなったら耐荷重も心配なのできちんとキッズベッドを購入する予定ですが、まだ小さいうちはこれでいいかなあ、と今後も継続して使う予定!

【必要な材料】

・カラーボックス8個
・すのこ
・ジョイントマット

【作り方】

1.カラーボックスを横2×縦4で合計8個並べます。カラーボックスの中には、息子のサイズアウトした洋服や使わなくなったおもちゃ、普段は使わないけど捨てられない保管書類をまとめたファイル・バインダー類などを入れています。
2.並べたカラーボックスの上にすのこを敷き、さらにクッション剤の意味も込めて余っていたジョイントマットを並べます。
3.その上から赤ちゃん布団を敷けば完成!

カラーボックスでテレビ台

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こちらもカラーボックスを並べるだけでできるDIYアイデア。同じサイズのカラーボックスを横に並べ、その上に同じカラーの天板を乗せて固定すればテレビ台のでき上がり! ただ並べるだけでもいいですが、接着剤などで固定したほうが安心して使えます。

家具を塗装でリメイク、アンティーク塗装

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組み立てるだけ・接着剤で貼り付けるだけ、の簡単DIYにも慣れてきたら、ぜひ試して欲しいのが「ペイント」。長年使い込まれたかのような雰囲気あるアンティーク風なインテリアは実はペイントで簡単に作ることができます。ペイントはひたすら無心になれるので、結構楽しいですよ(笑)。

ペイント初心者さんには「バターミルクペイント」か「ワックス」がおすすめです。ペイントを塗装する前にはやすりをかけて木材を整えておきましょう。さらにワックスをかけたあとは、タワシや乾いた布などを使って磨き、ツヤを出すと仕上がりがよくなります。

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まとめ

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並べるだけ・組み立てるだけで実は簡単に作れるDIY家具。100円ショップやホームセンターで手に入る材料で作れば、既製品よりもかなりコストを抑えられます。一回トライしてみると、DIYの楽しさに目覚めてしまうかも!? 自分だけのオリジナル家具は愛着がわくこと間違いなし! ぜひ試してみてくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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