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2019年04月03日 17:14 更新

【専門家テク】家具の簡単リメイク法! 塗る・つける・かぶせるだけで完成

家具をリメイクするって、なんだか大がかり……というイメージはありませんか? 実は、ちょっとの簡単リメイクで、家具の印象や使い勝手をガラリとチェンジすることができるんです。ここでは、簡単にできる家具のリメイク方法を紹介していきますので、ぜひ試してみてください。

※記事内の商品を購入した場合、売上の一部がマイナビウーマンに還元されることがあります。

家具の印象を変えるリメイク術

Lazy dummy

こんにちは、かたづけこびとの堀中里香です。整理収納コンサルタント&防災備蓄収納マスタープランナーとして活動しています。

お部屋のイメージを変えるには、置いてある家具を一式交換するのが一番の近道。だからと言って、全部買い替えるのは金額的に無理がありますよね。

けれど、今ある家具に少し手を加えれば、小さい出費で印象チェンジが可能。ここでは、家具をプチリメイクする方法を見ていきましょう。

ちょっとだけ本格的に! 塗ってイメチェン

Lazy dummy

家具のイメージを変えたいときに、まず思いつくのは、やっぱり「塗る」こと。

いろいろな塗料が出ていますが、お手軽なのは水性塗料。安全性が高く、ニオイが少ないので部屋の中でも塗装ができるのです。乾く前であれば、洗い落とせる手軽さも魅力。

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ターナーのミルクペイントは、森永乳業のミルク原料を使用した天然由来の水性ペイント。環境に優しく、安全性に優れているそう。小さめサイズの200mlから売っているので、残った塗料の使い道に困ることもないですね。直接塗るタイプなので、薄める手間も不要です。6種類セットになったお試しサイズもありますよ。

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HIP PAINTも水性塗料ですが、なにより色数が豊富。調色しなくても、自分好みの色を手に入れることができますね。そのほか、塗ると磁石がつくようになる「MAGNET PAINT」や、チョークで書けるようになる「KAKERU PAINT」など、機能的なペイントも魅力的です。

簡単お手軽! 貼ってイメチェン

塗るのはちょっと難しそう……という人に、オススメなのが「リメイクシート」。

リメイクシートは貼りたい場所のサイズに合わせてカット。そして、貼るだけの簡単さで大人気です。貼ってはがせるタイプが多いため、賃貸など元に戻さないといけない場合にも使えます。決まったデザインが多い、冷蔵庫やテレビなどの家電に貼って、部屋の雰囲気となじませるのもいいですね。今では100均で手に入るリメイクシートも。まずは、小さい家具から試してみて。


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こんなタイルやレンガを模した立体のタイプもあってびっくり。タイル張りは大変そうと思っている方、ぜひ使ってみてくださいね。

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もっとお手軽に、または一部だけ貼りたい場合は、こんなマスキングテープはいかがでしょう。そのお手軽さにびっくりするかも。

お気に入りの布をかぶせて

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布があれば、いろいろなアレンジに使えます。

例えば、大きいサイズをそのままソファーにかけるだけという使い方も。さらに、椅子やスツールの座面を外し、布をかぶせてタッカーで留めて付け直せば、オリジナルの椅子ができあがり。

クッションカバーを変えたい場合は、布を巻いて裏を安全ピンでとめるだけでOK。ミシンを使わずに、クッションカバーを作ることだってできちゃうんです。

家具の使い勝手を良くするリメイク術

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家具自体は気に入っているんだけど、いまひとつ使いづらい……そんなときにも、DIYが大活躍。家具をアップグレードできるリメイク術はどんなものがあるのでしょうか?

持ちやすいように、取っ手をつける

木箱などのボックスを、そのまま使っている人も多いかと思いますが、滑って開けにくかったり、高い場所に置いてあると取り出しにくかったり。そんな時は、取っ手をつけてあげましょう。インテリアを重視して、アンティーク風の持ち手にしたり、太い頑丈な持ち手をつけて、高いところでも取り出しやすくしたりと、取っ手をつけることによってメリットが生まれるかも。

モノに合わせて、棚を増やす

棚の中は、意外と使っていない空間があります。棚に対して、モノの高さが低い場合には上空スペースがあいている場合もありますよね? そんなときは、突っ張り棒+ワイヤーネットで、棚板を増やすのがオススメ。

さらに、使っていない棚の側面に、ワイヤーネットを設置し、フックをつければ引っかけ収納も作ることができます。棚にプラスアルファすることによって、よりモノを収納するスペースが生まれますよ。

移動しやすいように、キャスターをつける

植木鉢や米びつなど、持ち上げるのが大変なものには、キャスターをつけてあげましょう。それだけで移動が楽になるので、掃除もしやすくなりますね。カグスベールや傷防止フェルト等を貼るのも有効です。

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まとめ

家具をリメイクする、っていうとなんだか大変そうで、場所が必要で、いろいろ揃えなくちゃいけなくて……なんてイメージかもしれませんが、実は手軽にできることもいろいろあります。簡単にできるアイテムがたくさんそろう今、やらないなんてもったいない! ぜひ気軽にリメイク、楽しんでみてくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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