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2018年11月28日 19:51 更新

ピカピカに磨くと気持ちいい! 水回り掃除をラクにするアイデア

鏡や蛇口、シンクなどがピカピカに磨いてあると、使うときにとても気持ちがいいもの。とはいえ、キッチンや洗面所など、使用頻度の激しい水回りはなかなか手がまわりきらず、どうしても汚れがたまりがちに。そこで、水回りをいつもキレイに保つお掃除のコツを伝授。意外なアイテムを使う方法や、ついで掃除の方法などをご紹介します。

水回りのくすみの原因は?

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まず第一に挙げられるのが、水垢といわれるカルキ汚れ。水に含まれるミネラルが、空気にふれることによって固まり、蛇口周りにこびりついたものです。放置しておくことで、厄介な汚れになってしまうので、水分を残さないなどこまめな掃除が必要です。

また、手垢もくすみの原因となっている場合があります。油分のある手で蛇口や鏡を触ることによって、跡がつくという経験をする人も多いでしょう。

このような水垢・手垢の二大汚れによって、本来ピカピカであったはずの蛇口や鏡など水回りにくすみが発生するのです。

水回りをピカピカに掃除する方法

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水垢を落としてピカピカに

水垢はアルカリ性を帯びているため、酸性のクエン酸を使うことで、汚れを中和できます。

1)水200mlにクエン酸を小さじ1杯を加え、スプレーボトルに入れてよくかき混ぜます。
2)汚れが気になる部分に吹きかけて湿らせ、キッチンラップでパックしてください。
3)そのまま放置し、水でよく洗い流します(クエン酸を残してしまうと、腐食の原因となるので注意)。
4)最後に水拭きし、仕上げに乾拭きしたら完了です。

手垢を落としてピカピカに

お掃除道具の定番でもある重曹は、鏡や蛇口についた手垢をとるのに便利です。手垢などの油汚れは酸性。それとは逆のアルカリ性の性質を持つ重曹を使えば、中和することができます。

1)100mlの水に重曹小さじ1杯を入れて、よくかき混ぜて重曹水を作ります。
2)重曹水をキッチンペーパーなどに染み込ませて、鏡の汚れたところを一拭きしてください。
3)乾拭きして重曹水を拭きとれば、手垢がキレイに除去できるはずです。

これでピカピカに! 意外なアイテムがくすみを落とす!?

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くすみを落とす意外なものとは、ビール。ビールは、油汚れに対するお掃除に便利なんです。つまり、手垢の掃除にも有効といえます。雑巾に飲み残したビールを染み込ませ、気になる場所を軽くこするだけ。ビールに含まれるビタミンEや、たんぱく質によって、油分を落としやすくするのです。

ピカピカの水回りをキープするには?

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使ったらすぐ掃除

どんな汚れもためればためるほど落としにくくなってしまいます。とくに毎日使う洗面所やシンク、鏡などの水回りは、ついでお掃除を心がけることで簡単にキレイにすることができます。

例えば、洗顔したついでに、使い終わったタオルの一部を濡らして、鏡に付いた水滴や歯磨き粉をキレイに拭きとり、仕上げに乾拭きします。

そのまま、洗面台に飛び散った水気を拭きとり、その流れで排水口をサッとお掃除。洗面台の手が届きやすい位置にタワシをおいておけば、無理なくお掃除できますよ。

この“使ったらすぐ掃除”を実践するために、大切なのは掃除道具を手に取りやすい位置に置いておくこと。すぐ掃除するためには、掃除へのハードルを下げる必要があります。掃除道具の準備に時間がかかるようであれば、掃除に対する面倒くささも増し、毎日続けるのが難しくなってしまいますよね? すぐ掃除をするために、掃除道具がサッと取り出せるということは、とっても大事なポイントなんです。

汚れをつけない工夫を施す

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事前に汚れが付かないよう、撥水コーティングをして、防いでおくこともポイント。掃除の最後に仕上げとして、ひと手間が必要になりますが、汚れをつけないということを考えると、後々楽になるでしょう。

まとめ

鏡や蛇口、シンクなどがピカピカだと、それだけでテンションが上がるもの。どうしても使い続けることによって、汚れは蓄積するものですが、ピカピカをキープするために掃除のしやすさ、掃除の頻度を減らすということもふまえて、掃除の方法を考えてみてください。
  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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