狭いクローゼットを快適に使う3つの方法&便利な収納アイテム
狭いクローゼットは洋服の収納が大変ですよね。「断捨離するしかない」とあきらめる前に、収納アイテムを使ってスペースを増やしませんか? ここでは、収納スペースを増やすことのできる、アイテムをチョイスしています。空間を有効活用して、お気に入りの洋服をしまいましょう。
※記事内の商品を購入した場合、売上の一部がマイナビウーマンに還元されることがあります。
収納アイテムにこだわってクローゼットを広く使おう
狭いクローゼットは、収納アイテムにこだわることで空間を無駄なく使えます。クローゼットを開けたとき、上下にスペースが開いていませんか? 空間を埋めるように収納グッズを活用すれば、狭くてもたくさんの洋服や小物が収納できます。
ハンガーにこだわる
1本で複数かけよう
1本のハンガーに洋服を複数かけると、劇的に収納量が増えます。普通のハンガーに2~3着かけてもかまいませんが、ズリ落ちたり、取り出しにくくなってしまいますよね。そこで活用したいのが、1本の棒にハンガーをたくさんひっかけられるアイテムです。
1本に対して、5本のハンガーが吊るせる便利グッズ。洋服以外にも、バッグやベルトをかけることができるので、複数購入して、それぞれ専用アイテムをかけるようにしてもいいですね。
シューズやベルト、ストールなどをかけるのに便利なハンガーです。ハンガー同士を縦に連結することができ、狭いクローゼットでもスペースを無駄にすることなく収納できます。
靴は内側をひっかけて逆さまに吊るすため、洗濯した靴を干すのにも向いています。
複数のハンガーを縦につなげる連結フック です。ハンガーのフック部分に通せば、他のハンガーをかけられるようになり、収納スペースを節約できます。
すでにハンガーがたくさんある、という方におすすめです。
薄いハンガーを使おう
クローゼットに吊るすハンガーはできるだけ薄いものを使いましょう。ハンガーが薄ければ、横にたくさんかけることができ、その分収納スペースを確保できます。
ハンガーのなかには木製の分厚いものもあります。重厚感があり、見せる収納に使うとおしゃれですが、クローゼットの中にたくさん洋服をしまいたい場合には向きません。
細い針金状のハンガーでも、洋服の重みで曲がることのない丈夫なハンガーもあります。また、クローゼットのハンガーをすべて同じ素材に統一すると、見栄えもよくなりますよ。
パンツ専用ハンガーを使おう
パンツは専用ハンガーを使うと、場所を取らず、なおかつすぐ取り出せるというメリットがあります。パンツ専用ハンガーは肩の部分が開いているため、パンツをスッと抜き出せるようになっているのが特徴。ジーンズなど、重みのあるパンツを吊るしても曲がりません。
厚みが薄いものが多いので、収納スペースも増えますよ。
S字フックを活用する
ハンガーだけではなく、S字フックをあわせて活用すると、ちょっとした隙間も収納スペースに変身します。
ハンガーの首の部分にかければ、ハンガー同士を連結して、縦にすることができます。
また、開いたスペースに突っ張り棒を取り付け、S字フックを吊るせばストールやマフラー、ベルト、アクセサリーの収納も。さらに、ドアの内側にアイアンバーとS字フックをつけて、バッグなどの小物を吊るすのもおすすめです。
収納ラックにこだわる
縦に吊るそう
狭いクローゼットは洋服も小物も縦に収納することで、スペースを十分活用できます。縦に連なった収納ラックを吊るすことを考えてみましょう。
洋服でも小物でもギュウギュウに押し込むと型崩れしてしまいますが、収納ラックを用意すれば、形状をキープしたままキレイに収納できます。
縦にバッグを5つ収納できるラックです。中が見えるので管理しやすく、横幅が約15cmと薄いためかさばりません。一番下段は高さが30cmのバッグまで収納でき、大きいトートバッグも収納できます。
両サイドはメッシュ仕様で通気性がよく、折りたたむとコンパクトになります。
小物入れで隙間を埋めよう
ちょっとした隙間はバスケットや小物入れを置いて、空間を有効活用しましょう。
蓋つきのプラスチック製ケースなら、ほこりの侵入も防ぐことができますね。重ねて置けば、さらに収納量がアップします。
狭いクローゼットは湿気対策も大切
狭いクローゼットに対して、ぎゅうぎゅうにいれてしまうと、湿気が溜まりやすくカビの発生をまねく原因にも。収納するときには、合わせて湿気対策も行いましょう。
こまめな風通しを
クローゼットは定期的に開け放して、風を通してください。部屋の掃除をするときに開けるようにすれば忘れることがありませんし、窓を開けて掃除をすればクローゼットに溜まったほこりや湿気を上手に逃がせます。
梅雨の時期など、とくに湿気が気になるときは、30分間扇風機の風をあてると湿気対策に効果的です。
衣類は乾かして収納
雨に濡れたときや汗をかいたときなどは、衣類を乾かしてから収納してください。そのまま収納すると、カビの原因になります。
秋や冬など、汗をかきにくいシーズンでも、暖房のきいた室内や電車の中にいれば、意外と首筋やわきの下に汗をかいているものです。1度着たコートなどは、クローゼットの外に一晩吊るしてから収納しましょう。
除湿剤を使おう
除湿剤は置いておくだけで、湿気を吸収してくれる便利なアイテムです。狭いクローゼットには置くタイプよりも吊るすタイプがおすすめ。薄いので場所を取らず、収納の邪魔にもなりません。
まとめ
狭いクローゼットでも、工夫次第で収納量を増やすことができます。縦収納を意識してハンガーを使ったり、隙間の活用方法を見直してみてください。
※表示価格は、時期やサイトによって異なる場合がございます。詳細はリンク先のサイトでご確認くださいませ。