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2019年04月09日 14:45 更新

【ワーママ必見】ハウスクリーニング業者選びで失敗しない方法

朝の身支度に子どもの送迎、日中は仕事、夕方は子どものお世話とたまった家事……。働くママの毎日は本当に戦争です。一児の母でもある筆者がその働くママの大変さを通して、家事を外注すべきメリットをまとめてみました。ぜひ参考になれば幸いです。

ハウスクリーニングをプロに頼むべき理由

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共働き家庭がスタンダードになりつつあるといっても、実際問題、男女平等にその環境が整備されているわけではないのが正直なところ。特に、子どもが小さいうちは時短勤務で仕事をしなければならなかったり、たとえフルタイムで働けたとしても、帰宅後には1日分の家事が待ち受けていたりと、働くママにとってその負担はかなりのもの。

うまく手を抜いて「多少散らかっていてもいいや」と気持ちを切り替えられるならいいですが、頑張り屋さんであればあるほど、散らかっている部屋を見て「私は母親失格かも……」と落ち込んでしまうことも。けれど、保育園の送迎をして、仕事をして、子どもを迎えに行って、ご飯を作って、洗濯機を回して、子どもと遊んでお風呂に入れて、寝かしつけて……。そんな毎日の中、掃除まで完璧にするなんて至難の技です。けれど夫に手伝ってもらおうと思っても仕事が忙しく、なかなかうまいことふたりで分担しにくい場合手もありますよね。そんな場合は、全て家事を自分一人の手でやらず、外注できるものは外注してしまいましょう! 

他の先進国では外注が当たり前!?

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頑張り屋なママさんは「家事を自分でやらないなんて……」と、家事の外注に最初は抵抗を感じてしまうかもしれませんが、実は、日本以外の先進国では家事外注は「当たり前」のことなんです。

私はドイツに12年ほど住んでいて、私の母自体は専業主婦だったのですが、家にベビーシッターがいましたし、イギリスやアメリカでは母親に変わって子育てや家事を手伝う「ナニー文化」が浸透しています。

日本は世界から見ても、先進国内で家事を一番分担できていない国。家事の約9割近くが妻の負担となっています。共働き家庭がスタンダード化し、時代が進んできているのに、家庭内だけ「昭和」な状態のままなんて、やっぱり変! おかしいですよね。これからは変化に伴い家事外注のニーズもどんどん増え、取り入れる家庭が増えてくると思います。我が家でも忙しいときにお願いする手段として家事代行サービスの連絡先や情報は夫婦で共有していますよ。

「全部やらなきゃ……」とお母さんがストレスを抱え、お家の中でイライラ爆発してしまうより、他の力も借りて余裕を持ち、笑顔でいるほうが結果的にハッピーな気分になるんじゃないかな? と勝手ながら思っています。

時間を合理的に使える

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「家事を外注する」と書くと、なんだかとてもお金がかかりそうな感じがしますが、例えば料理・洗濯は自分たちでするので、リビングと子供部屋、キッチンの掃除をお願いしたいなど、外注したい家事を明確化すれば、家事外注すべき時間が割り出せ、無駄を減らせます。どれぐらい家事を外注するかを割り出すことができたら、空いた時間を別のことにあてたり、今まで時間に追われて持てなかった夫婦の時間もつくることができますよね。

さらに家事代行サービスはスポットで利用するより、定期契約したほうが、一回あたりの金額がお得になることがほとんど。例えば家事代行サービス「タスカジ」の場合、スポット利用となると1回あたりの金額は1,850円からですが、定期利用の場合は1回あたり1時間1,500円から利用が可能です。一回3時間を月に4回、週一ペースでお願いしたとしてもひと月あたり約20,000円以下でおさまります。

外注する家事を一度決めたら、基本的に定期契約で丸投げしてしまうのも手ですよ。

お掃除業者の賢い選び方

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数社を比較して選ぼう

今やニーズも高まり、どんどん増えている家事代行サービス。サービスによってプランや料金体系はもちろん、お願いするエリアによっても金額が異なってくるので、気になる家事代行サービスを見つけたら、いくつか見積もりを取って、必ず比較検討を行いましょう。

また、会社によっては家事代行サービスが福利厚生の対象になっているケースも。そうするとさらにお得に使えることもあるので、ぜひ気になるサービスを見つけたら会社に問い合わせてみてくださいね。

プロに頼むべき掃除場所って?

「掃除機をかける」「浴槽を洗う」といった基本的な掃除のほか、お家には定期的に行わなきゃいけない掃除もありますよね。例えばお風呂場のタイルにこびりついた黒カビや鏡の水垢汚れ、キッチンの油汚れにシンクの水垢汚れ、網戸に換気扇の汚れなど……。

比較的体力も時間もかかりそうなお手入れやお掃除は、素人がやると時間が掛かる上に「頑張ったのに、あんまり綺麗にならない」とストレスを感じてしまいがち。せっかくの休日、家のお掃除に時間を費やして疲弊してしまうくらいなら、思い切ってここでも家事代行サービスを頼ってしまいましょう。自分やパパがやるよりも格段に素早く、しかも確実にきれいになりますよ。

おすすめのお掃除業者3つ

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・ベアーズ

日本で初めて「家事代行サービス認証」を取得し、業界最大手としても名高いベアーズ。企業が福利厚生として、導入しているケースも多いよう。家事代行だけでなく、ベビーシッターサービスや介護サービス、ハウスクリーニングなどと組み合わすことができるのもメリット。

【対応エリア】東京都、関東近郊、関西地方(大阪・京都・兵庫・奈良)、愛知、福岡、北海道

【参考料金 : 定期利用の場合】
(ベアーズパックライトBの場合 月2回利用)
1時間2,350円×2時間+消費税+交通費(900円)=11,952円〜

【参考料金 : スポット利用の場合】
4,000円×3時間+消費税+交通費(900円)=13,860円〜

※対応エリアやプランによって金額は異なります。詳細は各自お問い合わせください。

・タスカジ

業界最安値の家事代行サービスといえば、一時間1,500円から利用できる「タスカジ」。ほかの家事代行サービスとの違いは、タスカジがハウスキーパーさんと依頼者を結びつけるプラットフォームであること。家事代行業者を介さずハウスキーパーと直接個人契約を行うため、リーズナブルな料金体系が実現できるんですね。

もちろん、しっかり独自テストをパスしたハウスキーパーさんのみが対応してくれますし、レビューや口コミを見ながらお願いしたいハウスキーパーさんを選ぶことができるので安心ですよ!

【対応エリア】
東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・滋賀県

【参考料金 : 定期利用の場合】
(1回あたりの料金)1,500円×3時間=4,500円

【参考料金 : スポット利用の場合】
(1回あたりの料金)1,850円×3時間=5,550円

※別途交通費がかかります
※対応エリアやプランによって金額は異なります。詳細は各自お問い合わせください。

・アールメイド

対応しているのは一都三県のみですが、特に料理周りのプランが豊富な「アールメイド」。基本的な家事代行のほか、4〜5日分の作り置きおかずを作ってくれる「お料理代クックサポートコース」や、有機野菜・低農薬野菜の献立が楽しめる「有機野菜のクックサービス」と、大変な日々の献立づくりをサポートしてくれるプランがとっても充実。忙しいママにはもちろんのこと、「料理は苦手だけど、おいしくて安全なものを家族に食べさせたい……」という方にもおすすめです。

【対応エリア】
東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県

【参考料金 : お料理クックサポートコース・月4回利用の場合】
1回あたりの金額
1時間3,200円×3時間+交通費(1,000円)+消費税=11,448円

【参考料金 :家事代行ベーシックコースの場合(月4回利用・定期契約)】
1回あたりの金額
1時間3,000円×3時間+交通費(1,000円)+消費税=10,800円

まとめ

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「家事代行なんて贅沢じゃないのかな?」「ただ楽したいだけなのかも……」と、今まで頑張ってきたママは特に、家事代行サービスを利用するのに躊躇してしまいがち。けれど「餅は餅屋」という言葉があるように、不得意なものや素人では時間や手間が掛かるまで背負いこんで、うまくできずにイライラしたり溜め込んだりしてしまうよりは、思いきって誰かに頼ってしまった方が、結果的に心穏やかに過ごすことができます。

「時間」は無限にはなく、限りあるもの。自由な時間を「買う」イメージで家事代行サービスを賢く利用すれば、家族と過ごす時間もうまく捻出できて、ゆっくり過ごすことだって可能になりますよ。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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