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2019年04月09日 12:51 更新

収納ラックのオススメは? 整理収納アドバイザーが使用するラックとは

整理収納ラックは、家の中をすっきり片付けるために欠かせないものです。でも見た目も利便性もよい整理収納ラックを選ぶのは、意外と難しいもの。この記事では、自宅で使って感じた整理収納ラックの感想をまとめました。失敗しない選び方や活用の仕方をチェックしてくださいね。

家で使っている整理ラックを見せて!

ニトリのステンレス洗濯機ラック

こんにちは。家事代行CaSy(カジー)キャストで、整理収納アドバイザーのまつうらです。

もともとスペースが限られている洗面所で物を整理・収納するのに頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。そこで、私が使っている、物の収納に便利なだけでなく、家事の時短にも役立つ洗濯機ラックをご紹介します。

洗濯機の上のデッドスペースに収納できる

洗面所の中で大きなスペースを占める洗濯機。この洗濯機ラックは、ステンレス板の棚とワイヤーの棚が付いているので、洗濯機の上のスペースを活用していろんな物を整理、収納できます。

■収納している物
・洗剤類、洗濯物ハンガー、ピンチハンガー
・タオル類
・下着、パジャマ

洗濯に関するものやタオル類を洗面所にしまい、下着・パジャマはクローゼットにしまっているという方が多いのではないでしょうか? でも、下着やパジャマを着るのは洗面所。これらを洗面所に収納することで、「たたんだ下着・パジャマをクローゼットにしまう」「入浴前にクローゼットから洗面所に下着・パジャマを持ってくる」という手間がなくなり、時短となっています。

洗濯物干しが楽ちんになる

洗濯機ラックにはハンガーバーがついていて、こんな使い方をすると洗濯物を干す作業がぐっと楽に、時短になります。

1.洗濯機が終了したら、ピンチハンガーをハンガーバーに掛けておきます
2.ワイシャツやブラウスなどハンガー干しする洗濯物は、洗濯機から取り出しながら都度ハンガーに掛け、ハンガーバーに吊るしていきます。靴下や下着類はピンチハンガーに吊るします。
3.ハンガー、ピンチハンガーを物干し場に移動させます

洗濯終了後のワイシャツやブラウスなどをいち早くハンガーに掛けることによって、しわ防止になります。しわが少なければ、そのぶんアイロンがけも楽になりますね。物干し場での作業時間はぐんと短縮されるので、紫外線の強い夏や寒い冬はとても助かるんです。

時短にもなる整理収納ラックの使い方

クローゼット

Lazy dummy

ラックに洋服を掛けて収納し、家事を大幅にカット!

クローゼットハンガーラックを設置して、なるべく洋服は掛けて収納するようにすれば、洗濯物を畳んだりアイロンをかけたりする家事をぐんと省くことができます。

オフシーズンのもの以外の洋服は、なるべくハンガーに掛けて収納しましょう。洗濯して乾かした後、畳んでケースにしまう場合、畳む手間がかかります。しかも畳むと折りじわが付くので、アイロンがけをする手間も。洗濯後にハンガー掛けして干した洋服をそのままクローゼットに掛ければ、畳む、アイロンを掛ける手間と時間を大幅に減らすことができます。

クローゼットのハンガーバーだけでは、洋服をかけきれないというご家庭も多いと思います。そんなときはを押入れにもクローゼットにも使える、低いタイプのハンガーラックがおすすめ。ニトリなどで手軽な価格で購入できます。クローゼット備え付けのハンガーバーの下にハンガーラックを置けば、かなり多くの枚数を掛けられると思います。

●ニトリのハンガーラックをチェック
https://www.nitori-net.jp/store/ja/ec/HangarRackPipehangar?ptr=list

キッチン

レンジラックに調理家電を収納すれば、調理台を広々使える

キッチンには、場所を取る調理家電、細々した調味料類、壊れやすい食器など、タイプの異なるさまざまな物がひしめき合っています。これらを、見た目のきれいさだけではなく、調理中や盛り付けのときに必要なものをさっと取り出せるように整理収納することが必要です。

電子レンジ、炊飯器、オーブントースターといった調理家電は、毎日使うものですがスイッチを入れたら「ほったらかし」なので調理台の上に置く必要はありません。調理家電をまとめて収納できるレンジラックを設置し、スペースをとる調理家電を集約しておけば、調理台での作業の邪魔にならず便利です。

ステンレスラックやメタルラックは、ラック自体の圧迫感が少なく手入れも楽ですよ。

リビング

Lazy dummy

家族みんなの物を区別して整理できる

家族が集まるリビングには、子どもの本、おもちゃ、プリント類、大人の本や雑誌などを置いている方が多いと思います。これらを整理するために、本棚やおもちゃ箱やマガジンラックをあれこれ用意するより、カテゴリー別に区分けしながらすべてをまとめて整理収納できるラックがあると便利です。

IKEAカラックスシリーズのシェルフユニットは、16区画に分かれていて、4区画はインサート(扉)が付いています。「絵本は子どもが見つけやい方がいい」「プリントや説明書など生活感のあるものは目の付かないところにしまいたい」など、自分のニーズに合わせた収納も可能。ボックスなどを置けばおもちゃの整理もしやすくなりますね。オブジェを飾ってもおしゃれです。

●IKEAのカラックスシリーズをチェック
https://www.ikea.com/jp/ja/catalog/categories/series/27534/

まとめ

家中のどこでも、整理収納ラックを活用することで家事を楽に、効率的にできる可能性があります。生活していて不便を感じることがあれば、それを解決する整理収納ラックがないか探してみてくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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