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2018年05月06日 17:00 更新

物置にしない! 学習机周りの収納術とおすすめの机3選

小学校の入学と同時に購入することが多い学習机。お部屋の広さや収納のことはひとまず考えず、みんな持っているからという理由だけで、なんとなく購入してしまう方も多いはずです。ところが実際には活用しきれず、荷物置き場になってしまうなんてこともしばしば。そこで片付けグセがつく学習机の収納術や、おすすめの学習机をご紹介します。

学習机が散らかる原因を見直そう

Lazy dummy

学習机の収納効率を高めるには、まず学習机が片付かない理由をきちんと見直すことが必要です。見直すべき、学習机の周辺を散らかしてしまう主な原因を集めました。

引き出し・ラックを活用できていない

Lazy dummy

学習机には、引き出しやラックが付属しているのが一般的ですが、こうした収納が有効活用できていない例は少なくありません。お子様にとって引き出しに片付けることは、大人に比べるとかなり面倒なことなのだとか。前学年の教材やプリントなど、必要のないものがおいてあるほか、そもそも何も収納していないという場合もあるでしょう。クローゼットなどを活用する方法もあると思いますが、手近な収納を活用しない手はありません。引き出しやラックの現状をまずはチェックしましょう。

置く場所が決まっていない

Lazy dummy

学習机の周辺を散らかさないためには、物の定位置を決めておくことが大切です。片付かない学習机は、常に物の置き場所が違っているはず。例えば、ランドセルは机のサイドについたフックにかける、持ち帰った教科書はラックに戻すという具合に置き場所を決めて、毎日同じ場所に同じものを収納することが大切です。

荷物置きになっている

どこに何があるかが決まっていない学習机は、やがて荷物置きになってしまいます。机の上には毎日ランドセルが置かれていて、必要なものとそうでないものが混在した状態でラックや引き出しを占領。部屋を片付けるよう注意されたときに、勉強に関係ないものまで学習机に集めてしまうことで、荷物置き場と化してしまうことも少なくありません。

支度グセが付く!? 学習机周りの収納

ランドセル

Lazy dummy

ランドセルは収納の仕方次第では、学習の邪魔になったり、圧迫感を与えてしまう要因になってしまいます。スペースに余裕がある場合は、専用のラックや棚を用意しておくのがよいでしょう。場所をとるランドセルの定位置が決まることで、学習机が散らかる要因をグンと減らすことができます。専用棚の設置が難しければ、学習机のサイドにフックを取り付けて吊るしておけば、ラックや専用棚がなくてもすっきり収納できます。学習机とセットになった椅子の下にあるスペースにランドセルを収納できる場合もあります。ランドセル専用のボックスや大ぶりのかごに収納しておくという方法もおすすめです。

教科書

Lazy dummy

使用頻度の高い教科書は出し入れがしやすい場所に収納するのが鉄則です。以前使っていた教科書が混じっていると無駄に場所をとってしまいますが、復習などで稀に使用するものもあります。「今年のもの」「昨年のもの」「それ以前のもの」という具合に3つに分類して収納するのがおすすめです。「今年のもの」はラックやシェルフなど手の届きやすいところに。「昨年のもの」は、ファイルボックスやバスケットなど一箇所にまとめにして保管して、いざというときに取り出せる場所におくとよいでしょう。「それ以前のもの」はほとんど使う機会がないはずです。それでも廃棄するほどではないという場合は、物置などに移動させましょう。

プリント類

プリントやノートは、過去のものでも復習材料としてとっておきたくなるもの。ですが、お子様が実際に過去のプリントやノートを見直す機会はほとんどないのではないでしょうか? だとすると、それらも無駄にスペースを占領し、学習机を散らかしてしまう要因です。ただし、算数や国語など、教科によっては丁寧にとられたノートが参考書として役立つ場合もあります。プリントやノートは、数カ月ほどの保管期間を決めて、使った形跡がないものはできるだけ処分するよう心がけましょう。

3点収納が叶う・学習机はコレ!

コイズミ「コーディネートシリーズ」

好みやスタイルに合わせて必要なアイテムをチョイスできるコイズミ「コーディネートシリーズ」。シンプルでモダンな「ルトラ」は汚れや傷に強い高圧メラミンを採用。「ビーノ」は天板に高級感のあるナラ材を使用していて、大人になっても使えるシンプルなデザインが魅力です。

●コイズミファニテック株式会社 ホームページ
https://kagu.koizumi.co.jp/product/detail/1153-m/

ニトリ「デニッシュシリーズ」

学習机と本棚、チェスト、ベッドまでが一つになったニトリ「デニッシュシリーズ」です。一箇所にすべてをまとめることで省スペースを実現。収納力に優れ、間取りや成長に合わせてレイアウトを変えられる、機能性の高いシステムベッドデスクです。

●ニトリ ホームページ
https://www.nitori-net.jp/store/ja/ec/feature-learningdesk?ptr=tokusyu#section03

カリモク「収納革命」

パパやママがサポートすることで、お子様でも収納しやすい工夫がされたカリモク「収納革命」。お部屋の間取りに合わせて収納のタイプが選べて、成長するに従ってレイアウトを変えることも可能です。

●カリモク ホームページ
http://www.karimoku.co.jp/gakusyu/proposal/storagerev.html

まとめ

Lazy dummy

散らかった学習机はお子様の学習意欲を削ぐ一因になってしまいます。早い段階から収納術を身につけるよう心がけたいところです。また、収納効率のいい学習机を選ぶ事も大切。ぜひ参考にしてみてください。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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