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2018年11月28日 18:01 更新

実際どうなの? お掃除ロボット「ルンバ」の性能をチェック

家事や仕事に忙しい主婦の毎日。掃除だけでもロボットがしてくれたら家事がグッと楽になりそうですね。けれど、「お掃除ロボットって実際どうなの?」「どうやって選べば良いの?」と疑問のある人も多いはず。今回は、人気のお掃除ロボット「ルンバ」の購入を考えている人のために、その性能をチェックしていきましょう。

※記事内の商品を購入した場合、売上の一部がマイナビウーマンに還元されることがあります。

お掃除ロボット「ルンバ」のギモンを解消

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部屋の段差は大丈夫?

最近では、段差がないなどバリアフリーに対応した家も増えていますが、引き戸の敷居部分や部屋と部屋との境目、床に敷かれたラグやじゅうたんなど、家の中にはさまざまな段差があります。これらの段差がある場合、「ルンバ」はスムーズに走行できるのでしょうか?

その答えは、「ラグや敷居など、小さな段差は乗り越えることができる」です。公式ホームページによると、「ルンバ」は2cm程度の段差なら問題なく乗り越えられるそう。「ルンバ」を購入する前に、自分の家にある段差を測っておくと安心です。

犬や猫の毛もきれいになる?

Lazy dummy

猫や犬を飼っているお宅の場合、散らかったペットの毛をきれいに取り除いてくれるのかは特に気になるところでしょう。ペットの毛は次から次へと抜けていくので、いくら掃除してもキリがないと困っている人も多いのでは?

そんなペットの毛も、「ルンバ」に任せてしまえばお掃除が簡単。床だけでなく、ラグやじゅうたんの上の毛もかき出して吸い取ってくれますし、人の手が届きにくくペットの毛が溜まりやすいソファの下などもきれいにしてくれます。

価格はどのくらい?

「ルンバは便利そうだけど、高いのでは?」と思っている人もいるでしょう。「ルンバ」には、上級モデルの900シリーズの他、800シリーズ、600シリーズと、さまざまな種類がラインナップ。高性能の掃除ロボットでは10万円を超えるものもありますが、中には3万円台で購入できるお手頃なものもあります。

オフィスなど広い場所でも使える?

「ルンバ」は基本的には家庭向けの掃除機です。ただし、ルンバ900シリーズなら、稼働面積はなんと最大112畳。オフィスなどのような広い場所の掃除にも使えます。

「ルンバ」は本当に役立つ? メリットとデメリットを紹介

Lazy dummy

ここからは、「ルンバ」のメリットとデメリットについて見ていきましょう。

「ルンバ」のメリット

・床にものを置かないようになった
・「ルンバ」が掃除をしている間に他の家事をすることができる
・床を常にきれいに保てる
・ボタンを1つ押すだけで簡単に操作できる
・ごみの除去量が多い
・手の届きづらいソファやベッドの下も簡単に掃除ができる
・毛が絡まりにくく、手入れがしやすい
・近づいてほしくない部分には、付属の「デュアルバーチャルウォール」をセットすることで、「ルンバ」の立ち入りを防げる

「ルンバ」のデメリット

・音がうるさくて夜間は使いづらい
・部屋の隅のごみは吸い取り切れないこともある
・「ルンバ」のために床のものを退けたり、ドアを全開にしたりしなければならない
・フィルターの掃除など、こまめに手入れをしなくてはならない
・じゅうたんや畳が傷みやすくなる
・交換する部品代が高い

「ルンバ」にはデメリットも挙げられますが、やはり最大のメリットといえる、時短掃除が叶うという点ははずせません。自分自身の生活スタイルと合わせて検討してみてください。

お掃除ロボット「ルンバ」の種類

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ルンバ900シリーズ(980/960)

ルンバ900シリーズは、2018年6月時点でルンバの最上級モデル。その稼働面積は最大112畳と「ルンバ」の中でも圧倒的に広く、家中の床を一気にきれいにすることができます。

その掃除技術も「ルンバ」の最高峰といわれており、「AeroForceクリーニングシステム」は特許を取得しています。特殊素材のローラーと強力なモーターで、フローリングはもちろん、ラグやじゅうたんの繊維に入り込んだ髪の毛やほこりも逃しません。本体にはカメラやセンサーが搭載され、ルンバ自体が今どこにいるのか、また、どこを掃除する必要があるのかを判断し、部屋を隈なく掃除してくれます。

900シリーズには、ルンバ980とルンバ960の2種類がラインナップ。ルンバ980には、カーペット上をロボットが走行すると自動的に吸引力がアップする「カーペットブースト」という機能がついているのが主な違いです。

稼働時間は、ルンバ980が最大120分、ルンバ960は最大75分。アイロボットストア価格は、ルンバ980が125,000円(税抜)、ルンバ960が89,880円(税抜)となっています。(2018/6/30時点)

ルンバ800シリーズ(890)

900シリーズほど広い面積を掃除する必要がない場合におすすめなのが、ルンバ800シリーズ。こちらのシリーズにも、900シリーズと同様の「AeroForceクリーニングシステム」が搭載されており、じゅうたんの繊維の奥まで入り込んだほこりや髪の毛、ペットの毛まで確実に吸い取ってくれます。
本体に付いている数十のセンサーは部屋の形状や汚れ具合を把握し、「ルンバ」が自ら考えて最適な動作で部屋をきれいにします。

800シリーズのルンバ890の稼働時間は最大60分。アイロボットストア価格は、69,880円(税抜)です。(2018/6/30時点)

ルンバ600シリーズ(690/641)

「ルンバ」のスタンダードモデル、600シリーズ。こちらのシリーズは、外側のブラシと底面中央で回転する2本のブラシ、それから吸引部の3つを組み合わせて、ごみをかき出して吸引する「3段階クリーニングシステム」を採用しています。

600シリーズのラインナップは、ルンバ690とルンバ641の2種類。性能はほとんど同じですが、ルンバ690はアプリに対応しており、遠隔操作やタイマー予約ができるのが特徴です。稼働時間はどちらも最大60分。アイロボットストア価格は、ルンバ690が49,880円(税抜)、ルンバ641が39,880円(税抜)です。(2018/6/30時点)

まとめ

家事の時短にも、お部屋のきれいをキープするのにも役立つお掃除ロボット「ルンバ」。ロボット掃除機の購入を考える際は、ぜひ今回ご紹介したシリーズごとの情報を参考にして、自分に合ったものを選んでください。

※表示価格は、時期やサイトによって異なる場合がございます。詳細はリンク先のサイトでご確認くださいませ。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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