ブラインドを使ったインテリア実例! 正しい選び方とは?
「ブラインドは味気ない」などと思いこんでいませんか? 近ごろのブラインドは、インテリアに合わせて選択肢が広がり、サイズもカスタマイズ可能になってきています。今回は、そんなブラインドの選び方と、ブラインドを使用したインテリアの実例をご紹介します。ぜひ自宅のインテリアをブラッシュアップするヒントにしてくださいね。
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ブラインドで部屋のインテリアが変わる理由
ここ最近、ブラインドの選択肢は大幅に増え、選び方によって部屋の雰囲気を大きく変えることも可能になってきています。カラーバリエーションが増えてきているのはもちろんのこと、素材やスラットの幅なども選択できるように。今回は、ブラインドの選択肢について、具体的に何が選べるのかを説明します。インテリアの幅を広げるにはカーテンを選ぶしかない、と思っていた方も、ブラインドという選択も十分あり得ることを知っておきましょう。
カラーが選べる
ブラインドのカラーバリエーションはとても豊富になっています。従来ではせいぜい白か黒しか選べませんでしたが、ナチュラルテイストなブラウンや鮮やかな色味のものまで、インテリアに合わせて自由に選べます。
素材から選べる
従来見られたアルミ製のブラインドは今も健在ですが、他にもさまざまな素材のブラインドが出回っています。木製や布製のブラインドは、インテリアとしてもおしゃれで魅力的な素材です。アルミ製も、表面を汚れにくくする加工や遮熱コートを施すなど、機能的な素材が増えています。
スラットの幅が選べる
スラットの幅も選べるようになっています。主流の幅は、25、35、50mmの3種類です。細いスラットの場合は、エレガントな雰囲気になり、太いスラットにすると武骨なイメージに変化し、カントリー調のインテリアにもピッタリ。スラットの幅ひとつ変えるだけでも大きな変化が楽しめます。
また、スラットは従来からある横型だけではなく、縦型もあることはご存じでしょうか。縦型のスラットで構成されたブラインドはバーチカルブラインドと呼ばれ、スタイリッシュな空間の演出も可能です。以前はスラットの幅も選べなかったのに、ここまでカスタマイズできるようになったブラインド。部屋の雰囲気を自由に変化させられる便利アイテムとして積極的に活用しましょう。
取り付け場所でわかるブラインドの効果
自宅内のどこに設置するかによって、ブラインドの効果はいろいろと変わります。ここでは、各部屋に取り付けた場合に役立つブランドの特徴を見ていきましょう。
リビング
リビングでは、バーチカルブラインドを取り入れることで広々とした空間を演出できます。また、光の量を調整することによって、エアコンなど電化製品を効率よく使えるという省エネ効果も。太陽熱の反射コーティングを施しているスラットは、熱を感じる赤外線を良く反射し、室内を快適な温度にしてくれます。夏の暑い時期は光を入れないようにし、冬場は光を多く取り入れるように調整してくださいね。
お風呂
お風呂用のブラインドなら、湿気対策が施されたお風呂用のブラインドがあります。外からの視線をしっかりシャットアウトできる一方で、通気性も良くなる点がブラインドをお風呂に用いる効果です。ブラインドを正しく使っていれば、浴室内のカビも生えにくくなります。
子ども部屋
子ども部屋では、勉強しやすい環境を整えてあげることが重要です。ブラインドなら、光の明るさを簡単に調整できるので、勉強に集中しやすい明るさを保つことができます。子どもがまだ小さい場合は、ブラインドをべたべたと触れて汚す可能性も考慮して、掃除のしやすいウッドブラインドや、酸化チタンコーディングを施したアルミ製ブラインドがおすすめです。
ブラインドをどう取り入れる? インテリア事例集
ブラインドを自宅の中でどう取り入れていけばいいのでしょうか。そこで、ブラインドを利用したインテリア事例を集めてみました。どのようなタイプのインテリアにも、ブラインドがしっかりマッチしていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
シンプルモダンなリビングにスラットの細いブラインドで上品に
基本は明るめのグレーとベージュでモノトーン調に整えつつ、一部のインテリアを鮮やかなカラーでメリハリをつけたリビング。シンプルながらモダンなインテリアですね。スラットの細かく白いブラインドはとても上品に馴染んでいます。主張したい部分を強調するような取り入れ方と言えるでしょう。
エスニック調には濃いブラウンのウッドブラインドが似合う
部屋がイエローで個性的なエスニック調のインテリア。ベッドの木枠に合わせた濃いブラウンのウッドブラインドが、このインテリアの雰囲気にピッタリとはまっています。
ナチュラルテイスト+観葉植物にはウッドブラインドがピッタリ
ナチュラルテイストで温かみのあるダイニングに観葉植物。このようなインテリアなら、ウッドブラインドがピッタリとはまります。床材との相性も良く、木の温もりが感じられる優しい空間にまとまっている印象です。
ホワイト調のインテリアはバーチカルブラインドで広々空間を演出
縦ラインを強調できるバーチカルブラインドは、部屋を広く見せる効果があります。ホワイトで統一されたインテリアなのでその効果は倍増。ゆとりを感じられるリビングです。
まとめ
インテリアとブラインドの関係について、ブラインドの選択肢、家の中の場所で考慮するべきポイント、ブラインドを用いたインテリアの具体例をご紹介しました。どのようなテイストのインテリアにも、自由自在になじむブラインド。昔のような単一のイメージではない、インテリアをさらに活かせるパーツとして、ぜひブラインドを取り入れてみてくださいね。
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