気付けば床一面に！ 抜け毛は一日5分のプチ掃除ですっきり快適

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中学生のころ、アイドルに憧れて髪を切り大失敗してからというものの、今日に至るまでショートは無縁のロングヘアだった私（出産前後は肩までの長さにしたこともありましたが）。加えて細く傷みやすい髪質なため、抜け毛・切れ毛になりやすく、2、3日掃除をサボったら部屋にはホコリと髪の毛が床に目立ちます。産後はさらに抜け毛に悩み、お風呂の排水溝も頻繁に詰まって、かなり苦労していました。

程度の差はあれど、抜け毛はホコリやその他のゴミとからまりやすく、かつ目立ちやすいから厄介!! 隅から隅まで毎日しっかり掃除できればいいけれど、何かと忙しい働く女性はそうもいかない。そんな抜け毛掃除にお悩みの方に、対処法をまとめました。気になるところだけパパッと行う「スポット掃除」や「時短家電」を取り入れて、厄介な抜け毛を取り除きましょう。

忙しい働く女子にとっては、毎日家中を掃除するのはかなりの重労働。そこで、部屋全てを掃除するのではなく、毎日の掃除は抜け毛が特に散らばりやすいスポットにのみ絞り、お部屋トータルの掃除は週末に行う二段階のやり方はいかがでしょうか？

毛足の長い絨毯は、特に髪がからまって溜まりやすいですよね。絨毯は一見気づきにくいですが、抜け毛以外にも食べカスやホコリなど、他にもゴミが溜まっている可能性が高いので、コンスタントな掃除が大切です。

他に身近で使えるアイテムには、ゴム手袋がおすすめ。ゴム手袋を手にはめて、絨毯をズザザーと撫でるだけで、ごっそり髪の毛が絡め取れるんです。テレビを見ながら、本を読みながら……など、"ながら"掃除でできるので試してみてください。

「できれば掃除は週末にまとめたいので、抜け毛をなんとか最小限に抑えたい……」という方は、家にいる間は髪を結んでおきましょう。やはり髪をそのまま下ろしているよりも、結んでおいた方が抜け毛は発生しにくくなります。しかし、きつく結んでしまうと、解くときに余計に抜け毛が発生する可能性があるので要注意。

コロコロやクイックルワイパーなどは、スポット掃除に向いていますが、全体を掃除できなかったり、やっぱり人の手で掃除しなければならないので面倒だったりするのが難点。ということで、完全に任せられるのは「ロボット掃除機」。抜け毛もしっかりキャッチする、それぞれのロボット掃除機の性能をチェックしましょう。その他にも、抜け毛掃除に役立つ掃除機も合わせて紹介します。

丸型のロボット掃除機だと、気になるのが部屋の隅まで髪やホコリを取り除く事ができるのか、ということ。以前我が家でも丸型のロボット掃除機を使っていたのですが、抜け毛が留まりやすい隅がなかなか取り除くことができず、結局はクイックルワイパーをかけていました。

パナソニックの「ルーロ」は三角形のフォルムで、気になる隅のゴミも逃さずしっかりお掃除!! さらに搭載した人工知能「RULO AI 8.0」が、ゴミの多いところを学習してくれるので、時間がない日でも「そこだけ掃除」を選べば、散らかってるところだけをピンポイントで掃除してくれます。

こちらは丸型のロボット掃除機ですが、ゴミを取り除くブラシがかなり長めのが特徴。この「Wサイドアームブラシ」が、抜け毛やホコリが集中しがちな部屋の四隅もしっかり掃除してくれます。

我が家でも愛用している、抜群の吸引力を誇るダイソンのコードレス掃除機。思い立ったときにさっと掃除機がかけられ、強い吸引力で気になる抜け毛を吸い取ってくれます。

なんとこのハンディクリーナー、湿ったところでも掃除機がかけられる乾湿兼用タイプ。水滴が少し残ってるお風呂場でも、抜け毛が気になったタイミングでかけることができます。

一度抜け毛が気になると、あらゆるところに落ちている毛が気になりだしてしまう掃除の大敵。抜け毛は、毎日発生するのでちょっとサボると大量にちらばってママを苦しめます。紹介した掃除法やアイテムを参考に、日々のちょこっと掃除に加え、掃除機でがっつり抜け毛対策をして、きれいな部屋をキープしてくださいね。

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