共働き家事 共働き家事
2018年11月28日 18:05 更新

ロボット掃除機のオススメは!?各メーカーを比較してみた結果

掃除用ロボットは、単に便利なだけではないのです。ここでは、より高性能のクレバーな掃除用ロボットを紹介します。便利といわれる機能に注目して、ぜひチェックしてくださいね。これから買おうと思っている方には、知っておきたい5つのポイントもまとめています。

時短家電掃除用ロボットとは!?

Lazy dummy

家の中を自由に動き回って掃除をしてくれる掃除用ロボット。自分へのご褒美リストに入っている人もいるのではないでしょうか? ここでは、掃除用ロボットの魅力を調べてみました。

掃除用ロボットとは

掃除用ロボットとは、別名ロボット掃除機とも呼ばれる家電製品のことです。ロボット掃除機に任せておけば、掃除が完了することから時短家電のひとつとして、いま注目を集めています。掃除機内部にはバッテリーが内蔵されており、コードレスで部屋中くまなく掃除をしてくれるのが特徴。掃除用ロボットにはセンサーが付けられているため、家具や壁にぶつかることがなく、段差を感知しながら落下を防ぎ、部屋中を掃除します。

掃除用ロボットの代名詞・ルンバ

掃除用ロボットの代表的な商品は、米国で発売されているルンバです。2002年に初めて発売された商品で、世界ではエレクトロラックス社の商品に次いで2番目に発売されました。ルンバの性能の高さは多くの人から評価され、2013年には累計800万台も売り上げたそう。現在では、ルンバ980など、さらに高性能になったタイプが販売されています。スマートスピーカーに対応しているルンバは、話しかけるだけで掃除をスタートしたり、終了したりコントロールすることができるのです。さっと掃除したい時にも、念入りに掃除したい時にもルンバは大活躍してくれるでしょう。

どんな仕組みで掃除してくれる?

掃除用ロボットはセンサーが内蔵されており、自動でその場所に適した掃除をしてくれるのが特徴です。たとえばルンバでは、床に設置する面に2つのローラーが付けられており、回転しながらゴミをかき出す構造となっています。さらに真空状態をつくり出し、目に見えない微細なゴミも浮かして吸い取る仕組みです。自動で吸引力を高める機能もあり、汚れが多い場所は念入りに掃除をしてくれます。床面に合わせて自動で調節してくれるクレバーな掃除機といえるでしょう。

便利すぎる掃除用ロボット

Lazy dummy

掃除用ロボットは便利! と注目されていますが、具体的にどのような点が働くママから評価を得ているのでしょうか? 掃除用ロボットを導入するメリットをまとめました。

掃除の時短化

やはり一番のメリットは、掃除時間の短縮化ですね。短縮というよりも、ほぼ掃除をしなくてもよい環境になるといえるでしょう。掃除用ロボットは、スイッチを押すだけで部屋にあるゴミやホコリを吸い取ってくれます。ただゴミを吸い取るのではなく、搭載されたカメラでまだ掃除をしていない部分を解析し、効率良く掃除をしてくれるのです。もしかすると、人の手で行う掃除よりも汚れを発見して、部屋を清潔な状態にしてくれるかもしれません。家中を掃除すると、何日もかかってしまうだけではなく、掃除疲れしてしまいます。しかし、掃除用ロボットにお任せすれば、時間ができるので、日々の暮らしも余裕が持てそう。

アプリで操作可能

掃除用ロボットはルンバのように、スマホアプリに対応した商品が売られています。アプリを活用すると、離れた場所からもルンバを操作できて便利です。アプリを使って掃除時間のタイマー設定や、掃除方法のカスタマイズまでできます。さらに掃除を終えると、掃除状況がスマホなどに送信されるため、掃除の管理もしやすいのが特徴です。

小型化で場所を取らない

掃除用ロボットは掃除機と比べると小型で、狭いスペースにも入っていくことができます。たとえばルンバ980のサイズは、353mm×92mmです。掃除用ロボットのサイズは350mm前後のものが多く、幅広い家庭でも使いやすいでしょう。さらに小型を求める方の商品も登場しており、各メーカーからは310mmのサイズの商品も選ぶことができます。コンパクトなつくりはソファーやベッドの下、家具の間なども入るサイズとなっており、手が届かず後回しにしてしまいがちな場所も掃除用ロボットなら、ササッと汚れを巻き取ってくれます。

水洗いで簡単メンテナンス

家の中には、意外とたくさんの汚れが溜まりがちのため、フィルターもすぐにいっぱいになってしまうでしょう。そのときに、お手入れのしやすさも抑えておきたいポイントですね。現在の掃除用ロボットは、水洗いできる商品が売られています。ルンバやダイソン、日本メーカーの商品では、水洗いに対応した商品もたくさん展開中。掃除用ロボットは毎日稼働させると、ローラーやブラシに汚れが溜まっていきますから、定期的に水洗いができると便利です。

掃除用ロボットの選び方について

Lazy dummy

掃除用ロボット買うときに、チェックしておきたいポイントは5つ。下記の点をふまえた上で、家庭に合う掃除用ロボットを購入しましょう。

部屋に適した大きさ

各社の掃除用ロボットでは、バッテリーのサイズが異なります。バッテリーが大きければ、それだけ広い場所にも対応できます。長時間の稼働に対応するモデルはルンバが最強で、ルンバ980で約120分間、稼働し続けることができるのです。同じく120分に対応する掃除用ロボットは、シャープのココロボ RX – V95A。ほかのモデルでは40~60分の稼働時間となります。一度に広い範囲を掃除しない場合は、稼働時間が短くても大丈夫です。

吸引力

ペットを飼っている家庭や、小さな子どもがいて食べこぼしを吸い取る必要があるなら、吸引力でも比較! 吸引力の高さで有名なのは、やはりダイソンです。ダイソン 360Eyeは他メーカーと比べ4倍の吸引力を売りにしています。本体にブラシが付けられておらず隅の掃除は苦手とするところですが、カーペットに入り込むペットの毛を吸い込みたいなら、ダイソンが便利でしょう。

価格帯

ルンバの上位モデルだと10万円近くしますが、同じルンバでも自動で充電する機能がないモデルを選べば、半値近く下げることも可能です。手頃な価格で選びたいなら、シャープのココロボや、アメリカ製のネイトロボティックス、パナソニックのルーロなどもルンバの上位モデルの半値くらいになります。ミーレならさらに値段を下げることも可能です。

アプリでの操作

外出しているときに掃除用ロボットに掃除を任せたかったり、家に帰る前に掃除を完了しててほしい場合は、スマートフォンで操作できるタイプを選ぶと◎。ルンバの場合、アプリに対応しているものは、980、960、890、690です。アプリに対応していれば、スマートスピーカーに話しかけてルンバを稼働させることができます。また、掃除終了後にはスマートフォンに、どんな点を念入りに掃除したのかが示されたレポートが届きますよ。

バッテリーの寿命

掃除用ロボットはバッテリー搭載のため、バッテリー寿命も比較しておきましょう。バッテリーは消耗品で、3~5年で交換が必要となります。長く使う予定なら、バッテリーの充電回数や、交換バッテリーの価格も比べておきましょう。

メンテナンスのしやすさ

掃除用ロボットはゴミをためておくため、捨て方が簡単な商品を選びましょう。簡単にゴミをひとつにまとめてくれる機能があると便利です。トルネオロボはゴミ捨ての簡単さに特化した商品で、ゴミ捨ての回数が少なくて済みます。

掃除用ロボットの各メーカーを比較

掃除用ロボットの中でも、特に便利!と言われている商品をピックアップしました。買う前に、ぜひ参考にしてくださいね。

ルンバ

iROBOT ロボットクリーナー ルンバ980 R980060 ブラック系
¥ 107,800 (2018/11/28時点)
(2018/2/19 時点)

ルンバ980は最上位モデルで、掃除力が高い商品です。カメラとセンサーの機能を利用しており、効率良く掃除をしてくれます。アプリにも対応し、自分が掃除したいタイミングでロボットをセットしておけるのがポイント。掃除してほしくない大切なものがおいてある部屋には、侵入禁止モードを設定することが可能です。

RULO

パナソニック ロボット掃除機 RULO(ルーロ) ホワイト MC-RS20-W
¥ 41,144 (2018/11/28時点)
(2018/2/19 時点)

パナソニックから販売されている掃除用ロボットは、三角の形をしているのが特徴です。赤外線センサーや超音波センサーにより、壁や家具への接触を減らし、壁の隅々まで掃除ができます。

ダイソン360Eye

ダイソン 掃除機 ロボット掃除機 dyson 360 eye RB01 NB ニッケル/ブルー
¥ 87,952 (2018/11/28時点)
(2018/2/19 時点)

ダイソンはサイクロン技術をもとに作られており、吸引力の高さで人気があります。360℃見ることができるカメラを搭載し、効率良く部屋をめぐる機能があるタイプです。アプリにも対応しています。

ココロボ

シャープ ロボット掃除機 ココロボ COCOROBO プラズマクラスター搭載 ハイグレードモデル ゴールド RX-V95A-N
¥ 48,400 (2018/11/28時点)
(2018/2/19 時点)

シャープのココロボは、おしゃべり機能が搭載されています。音声対応での操作が可能となるため、簡単に掃除をしたい方におすすめです。掃除用ロボットへの親しみが持てて、いつでも稼働したくなります。

トルネオロボ

東芝 ロボット掃除機 (グランホワイト)TOSHIBA TORNEO ROBO(トルネオ ロボ) VC-RVS2-W
¥ 56,640 (2018/11/28時点)
(2018/2/19 時点)

東芝から販売されている掃除用ロボットは、ダストボックスが別途付いているのが魅力です。掃除用ロボットが集めたゴミはボックスに収納され、ゴミ捨てが楽になります。

minimal(ミニマル)

日立 ロボット掃除機 ミニマル RV-DX1 N
¥ 46,600 (2018/11/28時点)
(2018/2/19 時点)

日立から売り出されている掃除ロボットで、名前のとおり小さいのが魅力の商品です。幅が250mm、高さは92mmとなっており、家具の間や下に入り込んで、くまなく掃除してくれます。

まとめ

掃除用ロボットは、どんどん進化しており、より掃除力がアップした商品が多いのが特徴です。そのため、日々の掃除なら掃除用ロボットに任せておけば十分といえるでしょう。掃除の時間がなくなるということは、その分時間が取れるので、子どもとコミュニケーションが増えたり、自分のプライベートの時間をつくることができたり、メリットになることが多いかも!?

※表示価格は、時期やサイトによって異なる場合がございます。詳細はリンク先のサイトでご確認くださいませ。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-