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2021年03月01日 11:47 更新

便利なキッチングッズ「米びつ」選びで大事な点はコレ!

おいしいお米を食べるために、注目されがちなのが炊飯器ですが、実は保管方法もおいしさに関わる重要なポイント。今回は、お米の味を損なわないために「米びつ」について解説します。桐・ガラス・プラスチック、それぞれの素材によって、味に違いは出るのか要チェックです。

※記事内の商品を購入した場合、売上の一部がマイナビウーマンに還元されることがあります。

御飯を美味しくするためにも米びつを活用しよう

Lazy dummy

おいしいご飯を食べるために、米びつから見直してみましょう。米びつの役割を説明します。

米びつは虫よけに最適

お米が入っている袋には、目に見えない無数の穴があけられています。これはお米の通気性を良くするために入っているもので、袋のまま保存してしまうと、お米の味が落ちる原因となる可能性があるのです。穴があいているということは、空気が入り込みお米の乾燥や酸化を促してしまいます。また、湿気が入り込むことで虫がわく原因も作り出してしまうのです。米びつに移し替えると、密閉性を保つことができますから、空気や湿気の影響が受けにくく、米のよい状態を保持し続けることができます。

米びつの置き場所にも注意が必要

お米は直射日光や湿気には弱く、米びつの置き場所に注意が必要です。収納として多いのがシンク下ですが、湿気が溜まりやすくおすすめできません。収納場所によっても、米びつの素材を使い分けましょう。ガラス製やホーロー製など密閉性が高いものでは、シンク下でも湿気の影響を受けにくくなります。手頃なプラスチック製は密閉性が落ちてしまうため、湿気を避けて保存しましょう。このように置く場所と米びつの相性の良さをチェックする必要があります。

米びつの使い方

米びつに、お米を入れるときに袋のまま入れるべきか、出していれるべきか迷う方もいますが、袋から出していれましょう。そのときに、一緒に防虫剤もいれると◎。

また、米びつは商品によって使い方が異なります。ボタンが付いているものでは、ボタンを押すだけで1合や2合をはかることができます。必要な分量だけ出てきますから、計量カップではかるのが面倒な方はボタン式を選ぶとよいでしょう。軽量カップではかるタイプは、必要な分量を計量カップですくいとって使ってください。

密閉性の高い米びつを選ぼう

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市販の米びつも種類がありますから、どれにしようか迷ってしまうことがあります。これから米びつを購入予定の方は、次の要素で比較してみましょう。

桐の米びつ

米びつの商品を見てみると、桐で作られているものが展開されています。桐は、湿気状況に対応して伸縮するのが特徴で、お米を最適な状態に保つのにベストと考えられているよう。湿度が高い場合は、気密性を高めるために膨張。逆に、湿気が少なく乾燥しているときには収縮します。このように環境に合わせて、桐が調節してくれるのでお米にとって居心地のよい空間をキープし続けることができるのです。お米のおいしさを優先するなら、桐の米びつがおすすめ!

ガラスの米びつ

インテリアのひとつとして、米びつを購入するならガラス製がおすすめ。容量が外から見えるので、お米の買い時がわかります。また、いくつかのガラス製容器を購入してシリアルやパスタを入れて並べて置くと、お店のような雰囲気に。
しかし、ガラスの場合は重さがかなり重量になるのがデメリット。米びつには、意外と屑が溜まりやすく、定期的に洗う必要があります。また、お米が少量になったときには容器を持ち上げてかき集めることもあるでしょう。その時に、ガラス製では片手で作業したり、持ち上げたりするのは難しいかもしれませんね。

プラスチックの米びつ

プラスチックの米びつは、さまざまな種類があり、ただ保存するためのもの、計量カップ付きのもの、ボタンによって1合分のお米が出てくるものなどがあります。中には、お米をペットボトルに入れて保管している家庭も。プラスチック製の米びつは、ガラスや桐よりも安価な値段で購入できるものが多いです。また、軽くサイズもあまり複雑な形状をしていないため、お手入れしやすいのもメリット。

おすすめの米びつから探そう

それぞれの素材ごとにおすすめの米びつをピックアップしました。米びつ選びで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。

桐の米びつ

パール金属からは、桐製の米びつが売られています。5kgタイプですから、小分けにお米を買う家庭におすすめです。桐は湿気に強く、防虫効果も期待できて、飽きのこないデザインとなっています。そのまま出して使っても、しまって使っても良いタイプです。

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ガラス製の米びつ

米びつ専用ではありませんが、さまざまな用途に活用できます。購入者の口コミを見てみると、5kgのお米に最適なサイズのようです。蓋が少し開けにくい分、密閉性は高いようす。

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プラスチックの米びつ

プラスチックの米びつでおすすめなのが「ニトリ」。プラスチックタイプは密閉ができない商品が多いのですが、ニトリの商品はシリコンパッキン付きで密閉性が高くなっています。本体やふたは耐熱や耐冷性の素材のため、熱くなる場所や冷蔵庫の中でも対応が可能です。キャスター付きでシンク下でも移動が楽で引き出すことができます。

●ニトリの米びつはこちら
https://www.nitori-net.jp/store/ja/ec/8987564s?ptr=item

Amazonで人気の米びつは、山崎実業の商品です。袋ごと入れられるタイプですから、お米を入れ替える手間が少なくなります。そのまま入れられる商品は、洗う手間が省けるため時短を目指す方にも最適です。すっきりとしたデザインで、シンク下やキッチンカウンターにも置けます。ダイソーやセリアで買ったお米用の計量カップを入れると、すぐにお米をはかることができるでしょう。

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まとめ

毎日ご飯を美味しく食べたい家庭は、米びつにもこだわってみましょう。米びつによっては、洗いやすく、お米の計量が簡単な商品もありますから、時短にもつながります。お米のおいしさは保存方法に比例するといっても過言ではないので、ぜひ自宅のお米の保管を見直してみてください。

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