電子辞書がすごい!時短検索などができる魅力と選び方
わからない言葉を聞いた時、ひと昔前ならば紙の辞書でしたが、今では手軽にスマホでも調べられ、CD-ROM辞書、電子辞書専用機など選択肢も増えました。時短優先なら、簡単に検索できるスマホもアリですが、コスパを考えると携帯型の電子辞書専用機がおすすめです。今回は人気の電子辞書をご紹介します。
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電子辞書の使い方
電子辞書とは何?
そもそも電子辞書とは、専用の液晶画面とキーボードを搭載した携帯型の電子辞書専用機(IC電子辞書)以外にも広範囲な意味では、WEB上の辞書検索サイトや、パソコンなど端末機器にインストールする辞書アプリ、CD-ROM辞書などがありますが、一般的に電子辞書というと、携帯型の電子辞書専用機を指します。
どんな人におすすめ?
なんといっても、見たままの単語を入力して検索すれば、すぐに結果が出るという速さが魅力です。メーカーはシャープやカシオがおすすめで、それぞれに特徴があります。仕事や家事で忙しい女性からサラリーマン、小学校高学年の子供~大学生まで、使う用途に合わせて選ぶことができます。
電子辞書の特徴とは
電子辞書の魅力は、カラータッチパネル液晶にキーボードが付いていて検索しやすいというように使い勝手が良いことと、映像や音声で感覚的に学習できること。小学生でもゲーム感覚で手にしやすいのではないでしょうか。では、電子辞書を使うメリットを上げていきます。
時短検索
カシオ、シャープともにホーム画面のタッチパネルに、検索文字を入力する画面があるので、開いてすぐに検索できます。
多彩な検索方法
ひとつの英単語を調べるにしても、英語の辞書だけなく、様々な辞書から検索することもできます。
下の項でも紹介しますが、小学生向きのカシオ エクスワードXD-SK2800でも、100コンテンツ収録で、英語辞書は「キッズクラウン英和辞典」から、イギリスで使われている「オックスフォードリーディングツリー」など。音で英単語が覚えられる「キクタンキッズシリーズ」が収録されており、読んで覚えるだけでなく、聞いて発音も覚えられます。
持ち運びが楽
サイスがA5サイズほどなので、例えば電車の中ででも思いついたときに、サッと検索できます。人気機種の実際の大きさは、カシオ電子辞書エクスワード高校生モデルXD-Y4800で、幅148.0×奥行105.5mm、重さは電池込みで約265gです。また、シャープの電子辞書は液晶画面を360°反転させてスマホやタブレットのように使えるので、使い勝手が良さそうです。
保存機能
電子辞書は、ノートのように使える機能もあります。高校生向けのカシオ エクスワードXD-Y4900は、文字にカラーマーカーを引いたり、付箋をつけたりできる学習機能があるので、暗記やチェックに役立ちますね。シャープBrain PW−5は、一度検索して表示した単語を、自動的に履歴として登録保存するので、同じ単語をもう一度調べるときに便利で、弱点の単語も分かります。
電子辞書と紙の辞書どちらが良い?
ここまで電子辞書のメリットだけを挙げてきましたが、長年親しんできた紙の辞書にもメリットはあるはず。電子辞書と紙の辞書を比較してみました。
電子辞書と紙の辞書を比較
電子辞書のメリットは、「コンパクトで持ち運びが楽」「調べる速度が速い」「機能がたくさん付いている」でした。次に紙の辞書のメリットを挙げていきたいと思います。
・周りの単語も目に入る
紙の辞書で単語を調べると、その単語だけではなく、前後に関連する語句が並んでいるので、ひとつの単語から、複数の単語を覚えることができます。例えば、「real」を調べたとすれば、同時に「reach」「ready」「realize」「really」などが目に入ってくるので英単語を見る接触回数が増えて、複数の単語が覚えられます。
・成句も一目で見ることができる
電子辞書だと画面をスクロールしながら見ていくので、知りたい意味が解ればそこで終わりにしてしまいますよね。紙の辞書には、見た範囲に例文が多く掲載されているので、意味と使い方を知ることができ、実際のシーンで役立つかもしれませんね。
時間があるならば紙の辞書で地道に調べて幅広い知識を身につけて、ピンポイントで時短に単語を調べたいときに電子辞書を使うのが理想と言えそうです。
最新のおすすめ電子辞書
シャープ電子辞書「Brain」の特徴
バッテリー駆動スタイルを採用しているので、出先での電池切れの可能性がありますが、スマホ用のモバイルバッテリーを持っていれば安心です。ディスプレーの解像度の高く画面がきれいで、液晶を反転させてスマホやタブレットのように使える「360°オープンデザイン」を採用。音声を録音できるボイスメモ機能、メモ書きができるノート機能など辞書以外の機能が充実しています。
<高校生向き PW-SH5>
215コンテンツ、60動画、3000以上の文学作品を収録しています。人気の辞書・学習書で、英語学習に役立つ機能も付いています。全5色で、音声対応・タイプライターキー配列の便利な電子辞書です。
<中学生向き PW-SJ5>
105コンテンツ、65動画、1006漢字筆順の動画が確認できます。小学校高学年から高校受験までの基本5教科をサポートしており、英検対策の実践形式テストも付いています。全2色、大画面5.5型液晶で、音声対応・タイプライターキー配列の優れたタイプです。
カシオ電子辞書EX-wordの特徴
一部の機種を除いて乾電池駆動に対応しているので、出先でバッテリーが切れて使えなくなることがありません。コンテンツはCD-ROMもしくはデータカードで追加が可能で、最新の情報が手に入ります。
<高校生向き XD-Z4800>
209コンテンツで3000文学作品を格納、1000のクラシック名曲フレーズを収録しています。各教科を徹底サポートし、センター試験に対応したタイプ。読む、聞く、書く、話すの4技能をカバーした英語学習もサポートしています。全5色で5.3型タッチパネルの人気商品です。
<中学生向き XD-Z3800>
170コンテンツで3000の文学作品を格納、1000ののクラシック名曲フレーズを収録しています。中学5教科の予習・復習や、高校受験の学習をサポートしており、学習帳の機能も付いています。全3色の5.3型タッチパネルを使用。
<小学生向きXD-SK2800>
100コンテンツで1000のクラシック名曲フレーズを収録しています。学校や塾の予習・復習から中学受験までを1台でこなせるタイプです。学習帳機能付きで、全2色・5.3型タッチパネルのおすすめ品です。
まとめ
便利な時短機器である電子辞書をご紹介しましたが、「スマホだってアプリを入れれば使えるんじゃないの?」と思っている方もいるかもしれません。確かによく使うコンテンツをスマホで入れておけば便利ですが、データ容量が重いのでストレージが限られているスマホやタブレットを電子辞書並みに使うのは少し無理があるようです。
また、電子辞書は検索時間を短縮する便利な機器で、忙しい社会人、勉学に励む学生などに、とても重宝します。紙の辞書もメリットはありますが、電子辞書のメリットも考慮してみて時短生活を始めてみませんか?
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