【専門家おすすめ】コスパ最高の液体タイプ洗濯洗剤はいかが?
毎日の洗濯。生活していると必ずしなければならない家事ですよね。洗濯で使う洗剤は毎日使うものだからこそ、高いものは購入しにくいもの。そこで価格も効果も押さえておきたい、コスパ重視の整理収納専門家ライターが、自分史上最高の液体タイプ洗濯洗剤を見つけたのでご紹介したいと思います!
こんにちは! ライフオーガナイザー1級で看護師の竹本ひろこです。
生活していると必ずしなければならない家事のひとつが洗濯です。ところでみなさん、洗濯洗剤は何を使っていますか?
芳醇な香りのものが多い、ハイクラスでおしゃれな液体洗剤を愛用している方もいるけれど、毎日使うものだからこそ、高いものだと購入しにくいというのも事実。
香り以外でも、洗濯はじゅうぶん楽しくなりますよ! 今回はいろんな洗濯洗剤を試してきた私が、リピート買いしているコスパ最高の液体洗剤をご紹介します。
専門家おすすめの液体洗濯洗剤は?
それはこちら! 「メソッド」の洗濯用洗剤。目が覚めるような青いパッケージが印象的なボトルです。
メソッド洗濯洗剤の特徴
整理収納の専門家としての視点で、メソッドの液体洗剤の特徴を3つ、ご紹介します。
【1】8倍濃縮だからムダが少ない
水や空気を含むものは収納するとかさばるので、できるだけ除いたほうが省スペースになります。
その点、濃縮洗剤はコンパクトであることがウリ。
日本では2~4倍濃縮のものが製造されていますが、8倍濃縮はまだ製造されていない様子。そう考えると、8倍濃縮ってすごくないですか?
液体自体は、トロトロっとしており、特別に粘度が高いとは感じません。
【2】ポンプボトルで注入ラクラク
ポンプ式だと、ふたを開けたり、計量しなくていいから、とっても楽です。計量なしなので、家族の家事参加にも一役買いますよ!
液だれしないノズルも、とっても使い心地がいいんです。ふたの周りのべたつきや、計量時に「あ、こぼしちゃった……!」なんてこともありません。
そして、ポンプボトルはちょっとしたストレスにまで配慮されているんです。
残り少なくなったら、ポンプを外して中身を注いだり、ずらしてプッシュしたりしていましたが、こちらは赤いストロー部分とノズル先端の向きを合わせるだけ。
こういうデザインにも、モノづくりへの愛が感じられて嬉しくなります(日本のメーカーも採用してほしい)。
ちなみに実家にもおすすめしたら「ぜひ欲しい」と言われました。この洗剤注入自体が楽しくなると、早く洗濯したくなるんですよね。
【3】詰め替えやすいパッケージ
こちらの洗剤には詰め替え用がありまして、これがまた優秀なんです。詰め替え容器の端に棒が入っていて、とっても詰め替えやすいんです!
詰め替え容器がもう少し小さければ、片手で詰め替えられるほどの安定感があります。
気になる汚れ落ちと香りは?
問題ない汚れ落ち
『2プッシュ=少量、4プッシュ=中等量、6プッシュ=大量、頑固な汚れ』となっています。
欧米仕様の表記で、具体的な水量や重量での適量は表示されていません。
少=30L、中=60L、大=90Lと解釈し、わが家は洗濯一回あたり2~3プッシュ使用しています。
今のところ、洗い上がりに問題は感じていません。蛍光増白剤入りですので、シャツの黄ばみは気になりません。
ただ、赤い絵の具が半日付着した体操着は、染まったままでした。シミ取りしなかったので、当然なのかもしれませんが……。
主張しない香りが心地いい
わが家では子どもが生まれてから、肌への刺激を抑えたいのと、タオルをふっくらと仕上げたかったのもあって、柔軟剤を使っていません。香りもほのかに感じる程度が好きです。
わが家で使っているメソッド洗濯洗剤「フレッシュエアー」の香りは、干すときにほのかに香る程度で、私好み!
ほかに、無香料タイプと、ラベンダー+シダータイプがあります。柔軟剤で香りを楽しむ方には、無香料がおすすめです。
購入前にクリアしたいこと
入手先が限られる
私が購入したのは、iHerbという、個人輸入サイトです。
https://jp.iherb.com/
Amazonだと非常に高価な価格で販売されているため、上記のサイトから購入するのがおすすめです。街中のドラッグストアで気軽に購入できるとさらに嬉しいのですが……。
とはいえ、買い物頻度は一年に1回程度。8倍濃縮のわりに、ボトルも詰め替え容器も大きいので、なかなかなくならないのです。
ストックの管理が楽なので、販売場所が限られていても続けられています。
ボトルの高さは大きめの26cm
日本メーカーの濃縮液体洗剤は、高さもコンパクトです。メソッド洗濯洗剤のボトルの高さは、それに比べて大きめで、26cmほどあります。
これまで日本製の濃縮洗剤を使っていた方は、収納場所の高さを確認したほうがいいかもしれません。
詰め替えボトルは使用しない
この洗濯洗剤のいいところは、ボトルです。ほかのボトルに詰め替えるのは、おすすめしません。
インテリア好きの間では、数年前からモノトーンのアイテムが流行しています。洗剤ボトルを白く統一するために、わざわざ白いボトルを購入して詰め替え、そして好みのラベルを貼るという「白化」も広く知られています。
白いボトルがいいなら、「フリー+クリアー」というタイプにすると近いでしょう。
この洗剤のいいところを存分に味わうには、ボトルの詰め替えはもったいない、というのが個人的な意見です。
まとめ
毎日の洗濯を楽しくする方法は、いろいろあります。まずは、洗剤から変えてみるのもいいかもしれませんね。
日替わりで洗剤を変えるのもひとつ、私のように自分の好みを満たすポイントがたくさんある洗剤を使うのもひとつ。
今回ご紹介した洗濯洗剤は、下記2つの問題も解消してくれます。
(1)洗剤置き場の汚れを解消したい
(2)ストック管理を楽にしたい
これらについてお悩みの方は、ぜひ使ってみてください! 収納場所と個人輸入のハードルを越えられたら、画期的な洗濯タイムの幕開けですよ。
実はこの洗剤、環境にも優しいんです。
この点についてもブログで熱く語っていますので、ご興味ありましたらご覧くださいね。