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2018年02月26日 16:38 更新

カーテン選びはサイズが重要!窓によって違う測り方とは

カーテンの測り方をまとめました。窓の種類によって、カーテンの測り方は異なるって知っていましたか? 1サイズ違うものを買ってしまっただけで、部屋全体の印象も変わってしまいますし、カーテンとしての機能も半減してしまう可能性があります。ここでは、失敗したいために、買う前に知っておきたい正しいカーテンの測り方をレクチャー!!

カーテン選びはサイズに注意

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カーテン選びは、デザインばかりではなくサイズにも気を付けないといけません。どんなに気に入ったものであっても、サイズが違うものを買ってしまうと、せっかく購入したものも無意味になってしまいます。

カーテンの測り方

カーテンの測り方の前に、まず両開きにするか片開きにするかを考えましょう。カーテンレールも壁に取り付けるのか、天井に付けるのかによってカーテンのサイズも多少変わります。掃きだし窓の場合は下から1cmほど短め、腰窓の場合は15cm~20cmほど長めにするのが理想です。

目安のサイズは?

カーテンを選ぶ時のサイズの目安として、幅はカーテンレールの長さから10cm~30cmほど長め、丈はカーテンレールランナー下から床まで2㎝ほど短め、もしくはカーテンレールランナー下から窓枠下幅までの15cmほど長めがベスト。しかし、あくまでも目安なので、カーテンを購入する際は必ず窓のサイズを測って、店舗にきましょう。

既成カーテンのサイズとは

ニトリの既製カーテンの基本サイズは、幅は100cmに対して、丈は110cm、140cm、178cm、190cm、200cm、210cm、220cm、230cmがあります。幅150cmのカーテンでは、丈は178cmと200cmがあるようです。家の窓のサイズは、基本的にこのどれかに合うようになっていることがほとんど。

窓の種類によって測り方が違う

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窓と簡単に言っても、腰窓、掃きだし窓、出窓と種類があります。窓のサイズを測る時、種類によって計測方法なども変わってくることは知っていますか? こちらでは、窓の種類別のサイズの測り方を紹介します。

掃き出し窓

掃きだし窓の場合は、ランナーの下から窓台までを計測目安としましょう。きっちりとしたサイズでカーテンを用意してしまうと、カーテンが床についてホコリを集めてしまったり、裾がほつれてしまったりすることがあります。それらを防ぐためにも、マイナス1cm程度の丈を用意しましょう。

腰高窓

腰高窓の場合は、ランナーの下から窓枠の下までを計測目安としてください。斜めに差し込む日差しを遮るようにするため、大体プラス15cm~20cmの丈が理想です。

出窓

出窓の場合はランナーの下から窓台までを計測目安としましょう。掃きだし窓と同じく、窓台についてホコリを集めたり、裾がほつれたりすることを防ぐために、マイナス1cmくらいがオススメです。

カーテン購入後サイズが合わない場合は?

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カーテン購入後にサイズが合わない場合、返品・交換可能な店舗であれば対応してもらいましょう。ただ、パッケージから出してしまっているため、店舗によっては対応してくれない場合があります。裾が長すぎる場合は、自分で裾上げをするなど、サイズを合わせられる工夫をしてみてはいかがでしょうか。丈が短い場合は突っ張り棒などと合わせて、部屋の仕切りなどに使うことも可能です。

カーテンのサイズ直しは可能?

カーテンのサイズを間違って買った場合、クリーニングなどで縮んだ場合、サイズ直しは不可能ではありません。裾のミシン目をほどいて、折り目部分のシワをアイロンでまっすぐにしましょう。その後はしつけ縫いをして、ミシンで縫うとサイズが直せます。

縫わずに直すこともできる?

カーテンのサイズについて、縫わずに簡単に直すこともできます。手芸店や100円ショップで販売されている布用両面テープを貼るだけで、簡単に裾上げが出来るのです。裾が長い場合は、一度折り目をほどきアイロンで整えてから、長さを調節することである程度サイズ直しが可能。それでも長さが足りない場合は、裾をレースにしてごまかすなど長さを足しましょう。

まとめ

カーテンを買う前には、きちんとサイズを測っておくことがとても大切。正しい計測の方法を習得して、失敗のないようにしましょう。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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