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2019年06月02日 11:00 更新

インテリア性の高いおしゃれなシェードカーテン! 上手に取り入れるポイント

見た目のオシャレさでも人気のシェードカーテン。取り入れてみたいと思われている方も多いのではないでしょうか? 今回は、素材感を楽しんだり、すっきりとした印象が特長のシェードカーテンを上手に取り入れるコツとともに、メリット・デメリットもご紹介します。

こんにちは。ライフオーガナイザー®・クローゼットオーガナイザー®の原田ひろみです。

カーテンは外からの視線を遮ったり、日射しの調節をするほか、冬場は保温効果にもなるので、お部屋には欠かせないものですね。

しかしカーテンは、クッションカバーのように頻繁に取り換えるものではないので、選ぶときに悩みませんか? インテリアの側面も強く、部屋のイメージを左右するもの。お気に入りのものを選びたいですよね。

カーテンのタイプもいろいろありますが、今回は、オシャレで人気の高いシェードカーテンについて、上手に取り入れるコツをご紹介します。

そもそも、シェードカーテンって?

Lazy dummy

シェードカーテンとは、別名「プレーンシェード」「シャープシェード」とも呼ばれています。

布を畳みながら上下に開閉する特徴なので、従来の左右に開け閉めする「プリーツカーテン」と比べると、ひだもなくスッキリとした印象です。一枚の布のようにも見えるので、オシャレな生地を選んでインテリアの一つとして取り入れる方も増えてきました。

わが家も10カ所中、6カ所の窓でシェードカーテンを使用しています。

ドレープカーテンとシェードカーテン
出典: https://lifestylingroom.com

シェードカーテンのメリットは?

①シンプルで見た目がすっきりする

リビングのシェードカーテン
出典: https://lifestylingroom.com
カーテンを閉めたとき
リビングのシェードカーテン 開けたとき
出典: https://lifestylingroom.com
カーテンを開けたとき

シェードカーテンのメリットは、とにかくシンプルで印象がすっきりするところですね。

カーテンをおろしているときは、1枚の布のような感じになり、見た目がさらにすっきりします。昼間にカーテンを開けたときも、サイドにカーテンのたまりができないので、部屋も広く感じます。

わが家もその理由で、リビングの厚手のカーテンはシェードカーテンを選びました。

②取り外しは簡単で洗濯しやすい

シェードカーテンの外し方
出典: https://lifestylingroom.com

我が家では、年に1~2回、カーテンを外して洗濯をしています。けれど、カーテンの取り外しって面倒だと感じること、意外とありませんか?

シェードカーテンの取り外しは簡単です!

①コードを巻き付けていたアジャスタから外す
②ウェイトバーをカーテンから外す
③リングからコードを抜く
④カーテンのマジックテープを外す

取り外しはこれだけ! 意外と簡単に外せますし、プリーツカーテンのようにひだがない分、軽くて洗濯もしやすいです。

③日射しの調整がしやすい

シェードカーテンは調整が可能
出典: https://lifestylingroom.com

シェードカーテンは、上下好きな高さで開け閉めが調整できます。夕方になると、西日の日差しが強く入る西側の窓も、カーテンで日射しの調整ができるので便利です。

シェードカーテンのデメリットは?

①取り付けるときは手間がかかる

シェードカーテンの取り付け前
出典: https://lifestylingroom.com

取り外すのは簡単ですが、逆に取り付けるのにはちょっと手間がかかります。

基本的に取り外した時と反対の作業をしながら取り付けていくのですが、コードを一つずつ、カーテンの裏についているリングの中に通していくため、意外と時間もかかるし、面倒なんですよね……。

②風が入りにくい

シェードカーテンの下には重しになる「ウェイトバー」が入っています。カーテンが重くなるため、風が入りにくくなります。

③出入りをする掃き出し窓には不向き

掃き出し窓にシェードカーテンを設置すると出入りがしにくい
出典: https://lifestylingroom.com

頻繁に出入りをする掃き出し窓には、シェードカーテンをおすすめしません。

出入りするたびにシェードを開け閉めするのは、左右に開けるタイプのカーテンよりも手間がかかり、出入りがしづらいので不向きなんです。

わが家では、掃き出し窓もすっきりと見せたいため、シェードカーテンを使用している場所もありますが、出入りを頻繁にする昼間は、左右に開け閉めできるタイプのレースのカーテンを使用するなど、使い分けています。

カーテン選びのコツは? 色・柄の決め方

インテリアに合わせたカーテン選び
出典: https://lifestylingroom.com

カーテン選びで悩むのは、カーテンの種類の他に、色や柄ではないでしょうか?

家具やインテリアを考える上で、意識したいバランスは下記。
・ベースカラー 70%(建具・壁・床・天井など)
・アソートカラー 25%(カーテン・家具・ラグ)
・アクセントカラー 5%(クッション・飾り物・照明)

全体の70%の色をベーシックカラーでまとめておくと、カーテンなどのファブリックも色・柄を選びやすくなります。カーテンもベースカラーとトーンを揃えておけば、まず失敗はありません。

カーテンの色でアクセントにしようと考える方もいますが、取り入れるときはカーテンの面積も計算してみてくださいね! 個人的には、建具の色に寄せるかトーンだけ揃えることをおすすめします。

ちなみにわが家では、壁紙や建具など全体の70%がベージュです。それに合わせてカーテンもベージュ系を選びトーンを揃えています。ランプだけトーンを変えてオレンジ系にしてアクセントにしています。

まとめ

カーテンの種類もいろいろあるので選ぶときは悩みますよね。頻繁に取り換えることがないものなのでお気に入りのカーテンをぜひ取り入れてください!

個人的にはシェードカーテンはオススメです。何かヒントになれば嬉しいです♪

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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