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2019年05月19日 11:00 更新

段取りが大事! 「運動会弁当」作りをスムーズに進めるコツ

5月後半~6月初めは春の運動会シーズン。運動会のお弁当は量も品数も多くなり、作るのが大変です。当日慌てず、スムーズに作業を進めるためにはコツがいります。今回はいくつかのポイントや段取りについてご紹介します。

運動会のお弁当

こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

我が家には4人の子どもがいます。1番上と1番下の年齢差は10歳。幼稚園、小学校、中学校と、年に3回の運動会に参加していた年もあり、今まで多くのお弁当を作ってきました。まだ長男が幼稚園の頃はキャラ弁作りも始めておらず、作る量も少なかったのですが、経験値の低さからなのか随分と手間取っていたような気がします。

キャラ弁作りを始めてから、運動会のお弁当作りも随分と変わってきました。量や品数は増えていきましたが、失敗はどんどん減り、スムーズに作業を進められるようになってきました。

今回は、そんな経験から学んだ、運動会のお弁当作りをスムーズに進めるコツをご紹介していきます。もうすぐ運動会を迎える方は参考にしてみてください。

お弁当作り計画のすすめ

Lazy dummy

長男の初めての運動会の頃は、お弁当作り初心者で大きなお弁当箱も持っていませんでした。普段給食が出る幼稚園だったので、お弁当作りはめったになく、大きなお弁当を作るのも初めて。それなりに頑張りましたが、段取りは悪くあたふた。運動会から帰宅してから、そっくりそのまま入れ忘れて残されたおかずを、冷蔵庫から発見したことも。

人によってやりやすい方法はさまざまだと思いますが、キャラ弁を始めてからはお弁当を作るときには計画書を制作すると、段取りよく進められることがわかり、オススメしています。自分にわかりやすいラフなもので良いので、書き出して計画を立ててみてはどうでしょうか。

イメージを固める

運動会のお弁当 計画書

思いついたことをずっと明確に覚えていることは難しいです。思いついたイメージを描き出すことで、より鮮明にイメージを固めていくことができます。私の場合は、簡単なラフ画をまず描いて、どんなお弁当にするかビジュアル化すると、考えがまとまりやすいことがわかりました。

これはキャラ弁を作るのにはとても有効ですが、キャラ弁ではないお弁当の場合も、お弁当箱に詰めるときに迷わないのでおすすめです。お弁当箱に詰めるのは、実は1番難しい作業。同じものを詰めたとしても配置や入れ方によって、全く違うビジュアルになってしまうこともあります。キャラ弁教室をしていても、生徒さんが1番苦労するのがここです。反対に言えば、詰めるのが上手になれば、お料理自体が手抜きでもそう見えない、なんて魔法がかかります。

バランスを見る

運動会のお弁当 計画書

お弁当のイメージを作っていくときに、メニューも書き出しましょう。箇条書きで構いません。メニューがだいたい決まってきたら、使う食材も書き出してみてください。ここまでするの!? と思われるかもしれませんが、この手間が後々の作業を楽にしてくれます。

私の場合は、全体の栄養バランスを見たいので「炭水化物」「たんぱく質」「野菜・果物」に分けて書き出します。分けて書き出すことで、偏りがあれば調整してバランスを整えやすくなります。

もしもう少し余裕があれば、体に良いとされる「ま・ご・わ・や・さ・し・い」が入っているかチェックしてみて。「ま=豆」「ご=胡麻」「わ=ワカメなど海藻」「や=野菜」「さ=魚」「し=椎茸などきのこ類」「い=芋」が入ると自然とバランスが整います。

買い物リストを作る

運動会のお弁当

食材の書き出しができたら、家に今ないものをチェックしてみましょう。これで何を買い出しすればいいのかはっきりします。

運動会のお弁当のように、品数や量が多いときは、買い物しながらメニューを考えるのは至難の業。売り場も行ったり来たりして、かえって時間がかかります。事前にここまでリストを作っておけば買うものがはっきりしているので、買い物中は必要なものを見つけるだけ。もちろん目当てのものがなければ臨機応変に代用品を選んだり、メニューの変更も。計画通りにいかなくてもOKくらいの気持ちも大切です。

上の計画書ででき上がったのがこちらのお弁当。詰め方は多少変更しましたが、だいたい計画書に添って作ることができました。

お弁当のメニューを考えるコツ

運動会のお弁当

計画書を作るときに、イメージを固めるためにも重要なメニュー決め。キャラ弁作りを始めた時は作りたいものがたくさんあって、お弁当に収まらないくらい思いついたものです。何年も経ち、回数を重ねていくうちに我が家の運動会弁当は、定番の形に収まってきました。

メニューを考える上で私が大切だと思い、生徒さんたちにも伝えていることは「食べる人が喜ぶ」「作る人が作りやすい」の2点。お弁当作りが苦行にならないための最重要ポイントです。実際にメニューを考えるときには、どのようなコツがあるのかピックアップしてみました。

リクエストを聞く

まずは、子どものリクエストを聞きます。運動会の主役は子どもなので、頑張ってね! という気持ちも込めて、出場する本人の希望を優先します。

我が家の上2人は運動が苦手で、運動会に対するモチベーションはほぼなし。せめてお弁当を楽しみにしてくれたらな~ということもあって、好きなものを入れてあげるようにしてきました。

もちろんリクエストが思い浮かばない子もいるでしょう。無理強いする必要はないので、何か希望があれば……という程度に聞いてみてください。中には事細かにリクエストしてくれる子もいるかもしれませんね。

主食を決める

お弁当の主食はいろいろな種類があるので1~2種選びましょう。一緒に食べる人の年代によって変わってくるかもしれません。

・おにぎり
・海苔巻き
・お稲荷さん
・サンドイッチ
・素麺
・おにぎらず

ご飯やパンだけでなく、素麺も運動会弁当では人気があります。北海道のある地域が発祥とも聞きますが、今では全国区のメニューとなってきました。おにぎり1つとっても、白米や雑穀米、お赤飯や炊き込みご飯など種類も多く、入れる食材もプラスされて、それだけで栄養をとることが可能です。

主菜・副菜を決める

メインとなる主菜を決め、それに合わせて副菜を考えると決めやすいです。主役級のおかずばかりでは作るのも大変ですが、実は食べるのも体に負担がかかるときがあります。箸休めになるようなものを1品でも入れると、栄養バランスも整えやすいのでおすすめ。

デザートを決める

これは絶対に必要ではないかもしれませんが、運動会のお弁当を特別のものとして演出するのにはうってつけ。お弁当の〆に甘いものや水気のあるものを食べたくなるので、季節の果物を入れるだけでもいいでしょう。我が家の場合は……デザートは子どもにもリクエストを聞きますが、甘党の主人の希望が優先されて決定します(笑)。

作り慣れているものを取り入れる

メニューを決めていくときに、作り慣れているもの、失敗しないものを多めに取り入れるようにすると安心です。中には初めてでも入れてみたい料理もありますよね。1~2品なら挑戦してみるのもいいかもしれません。作る人にとっても「遊び」部分は大切です。

下準備ができるものを多く取り入れる

運動会当日の朝の時間はとても貴重なので、焦らないメニューにすることが肝心です。できるだけ前日に下準備できることはどんどんして、当日は仕上げるだけにすると、ずいぶん楽になります。作り置きできる料理は完成させておいて、当日お弁当箱に詰めるだけ。そんなメニューも積極的に取り入れるといいですよ。

事前に作ることで、料理が傷まないかも心配ですよね。運動会は気温が上がる季節なので、心配なものは朝温め直して殺菌するようにしましょう。反対に、朝調理して冷まさないうちにお弁当箱に詰めると、食材の傷みにつながります。冷ます時間がないときには、前日に仕上げてしっかり冷蔵庫で保管したものを詰めた方が安心な場合もあります。保冷剤やクーラーバッグも活用すれば、さほど心配はありません。

手を抜けるところは抜く

運動会のお弁当は、子どもが喜ぶように、張り切って作る方も多いと思います。ただ、朝のお弁当作りで1日のエネルギーを使い切ってしまっては、肝心の運動会で応援ができません。手を抜けるところはどんどん抜いて、頑張り過ぎないよう心掛けるのも大切です。冷凍食品や市販品を活用しても構わないので、無理なくできるようにしましょう。

私もキャラ弁を作り始めた当初は、どれもこれも可愛く作りたい、彩り良くしたいと頑張り過ぎる傾向がありました。量も増えて、作り慣れてきた頃からは、食材の色や形をうまく取り入れ、デコはワンポイントであまり凝ることはしなくなりました。

人気のメニューと段取り

お弁当作り

ほとんどのものは当日は仕上げるだけ、詰めるだけ。使う調理器具が重ならないよう、メニュー決めの時に考えておくとスムーズにできます。

それでは実際にどのような段取りで作っているのか、我が家の運動会弁当でよく登場するメニューで、前日できる下準備と当日の作業などご紹介していきましょう。

運動会弁当

■おにぎり

・白米…当日のみ。具を準備できるときには前日にしておく。
・炊き込みご飯…具材を前日作り、当日は炊くだけ。
・焼きおにぎり…おにぎりは前日握っておき、当日焼く。

キャラを作りやすいおにぎりは、運動会弁当の中でも特に目を引くもの。おにぎりを握るのは数が多いと意外に時間がかかるので、時間を計算しておきます。焼きおにぎりは冷凍食品でもおいしいものがあるので、それを利用してもOK!

運動会弁当

■ラップサンド

彩りよく、いろいろな食材を使えるのでおすすめです。我が家ではトルティーヤは前日に焼いておき、当日具材を乗せて巻いています。トルティーヤはコストコや業務スーパー、カルディでも手に入るのでそれを活用しても。

運動会お弁当 焼き豚 味付き卵

■焼き豚&味付き卵

作り置きできるメニューなので、前日仕上げて味を染み込ませておくことができます。当日はカットして詰めるだけなのでおすすめです。

運動会弁当 焼き鳥
Lazy dummy

■焼き鳥

焼き鳥は我が家の運動会弁当の定番メニュー。前日に鶏肉とねぎを串に刺して、たれを作っておけば、当日はたれを付けてグリルで焼くだけ。取り分けやすく食べやすいのでおすすめです。すでに串に刺して焼くだけの市販品を利用することもできます。

Lazy dummy

■唐揚げ

唐揚げは人気ありますよね~! 揚げ物は極力やりたくないので、リクエストをされない限り我が家のお弁当には入れないのですが(笑)、やっぱりリクエストされることも多いメニューです。から揚げは前日に下味に付けるところまでして、当日の朝に揚げることが多いです。ただし、揚げ物は片付けに時間がかかるため、他のメニューを調整しておくことも必要です。

運動会弁当 ミートローフ

■ミートローフ

断面が可愛く作れるミートローフは、見栄えもよくお弁当向き。前日に完成させて、冷蔵庫でしっかり冷やして当日にカットしてお弁当箱に詰めていきます。味も馴染むので、重宝する1品です。

運動会お弁当 グラタン

■グラタン

我が家のお弁当には餃子の皮をカップにしたグラタンがたびたび登場します。こちらは、ほうれんそうと海老のグラタン。グラタンの具を作って、餃子の皮に詰めるところまで前日にし、当日はオーブンかグリルで焼くだけ。入れる具材を変えればミートグラタンやキッシュ、南瓜タルトに変えることが可能です。グリルで仕上げるものが重なった場合は、前日に焼き上げても。

運動会弁当 キャロットラペ

■キャロットラペ

箸休めにぴったりのさっぱり酢の物。ラペは1週間保存ができるメニューなので、数日前からでも時間のある時に作っておくことができます。紫玉ねぎや紫キャベツも彩りが良いのでおすすめです。お好みでナッツやレーズンを入れても美味しいです。

運動会お弁当 紫芋団子

■紫芋のスイートポテト

紫芋が手に入ったら、ぜひお弁当に入れてみて。茹でてつぶした紫芋にバターや砂糖で味を調えて丸めています。前日までに完成させて冷蔵庫で保存。当日デコレーションすると華やかな1品になります。紫はお弁当作りではワンランクUPさせる色として、ぜひ取り入れたいもの。彩りが引き締まり、より華やかさを出してくれます。

運動会のお弁当 デザート

■フルーツポンチ

我が家の運動会弁当の定番デザートです。ゼリーや白玉、フルーツを瓶に詰めて持っていきます。ゼリーは前日に作り、白玉は当日作ります。フルーツは何種類かミックスになった缶詰を使うと、カットする手間が省けます。

運動会のお弁当 デザート

食べる直前にサイダーを注いで食べます。クーラーバッグ、クーラーボックスに入れて持っていくとお昼でもひんやり冷たい状態で食べることが可能。お弁当は汁気の少ないものが多いので、食べ終わった時に喉が渇きがち。お弁当の〆に食べるとさっぱりしてちょうどいいですよ♪

運動会お弁当 デザート

瓶は蓋があるので重ねることもでき、中が漏れる心配も少ないので便利。我が家はセリアの瓶を愛用していますが、今まで割れたり漏れたりしたことはありません。

ちょっと頑張って、他のジャースイーツを作ることもあります。プリンやトライフル、ミルフィーユなども可能。前日にゼリーやスポンジケーキ、パイ生地、プリンなどは作っておき、当日朝は詰めるだけ。生クリームやカスタードクリーム類は、絞り袋に詰めるところまで前日にしておきます。

お弁当実例

運動会弁当

前日準備:おにぎりを握る、トルティーヤを焼く、焼き鳥の串刺し、味付き卵の仕上げ、グラタンの仕上げ、さつま芋カット、ブロッコリーなど茹でる、デザート準備。

当日:焼きおにぎり&デコ、ウインナー、ラップサンド、大学芋、焼き鳥の仕上げ。お弁当箱に詰める。デザート詰める。果物カット。

ラップサンドは野菜たっぷりなので、食べるときはドレッシングを付けて食べました。巻くときに付けると水分でトルティーヤがふやけてしまうので、忘れずに持っていきましょう(忘れた経験あり)。

調理以外の準備も計算に入れて計画

Lazy dummy

事前準備や当日の作業の流れは、イメージできてきたでしょうか? 

当日の朝は家を出るタイムリミットがあるので、それに合わせて段取りを考えると思います。お弁当作りが1番時間と労力を費やすので、すっかり忘れがちですが、運動会に行くためには他にも準備することがいろいろあります。レジャーシートや帽子、飲み物やお皿の準備など、こちらも前日出してまとめておくことができるものは、持ち出せるようにしておくなどしましょう。

私は以前カメラを忘れたことがありました! 今はスマホで気軽に写真を撮ることもできますが、せっかくの運動会なので、カメラやビデオ、充電器の準備をして忘れないようにしましょうね。

そして1番忘れがちなのが、自分の準備。出発時間までにお弁当や荷物の準備は間に合ったと思ったら、自分の身支度時間を計算に入れていなかった! なんて失敗はありませんか?(私は良くあります……)

幼稚園や保育園の運動会は親子で登園すると思うので、出発時間に自分も一緒に出られるように、そこも計算して準備しましょう。

まとめ

運動会のお弁当作りは量の品数も多いので大変ですが、作業効率を上げて無駄なくスムーズに進むよう事前の計画が大切です。面倒くさいと思われるでしょうが、実際にしてみると、あとから無駄な時間と労力を使わないで済みます。前日にできることはどんどんしておき、当日は仕上げと詰める作業だけにすると、時間の少ない朝に焦らず作ることができるようになってきます。

「食べる人が喜ぶ」「作る人が作りやすい」お弁当作りを目指してください。運動会のお弁当は作れる時期は終わってみると短いものです。作れる期間を楽しんでくださいね♪

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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