浴室は空中収納がオススメ! 直置きをなくしてヌメリを予防
毎日使用する浴室。きれいに洗ったつもりでいても、シャンプーボトルを持ち上げた時、底のヌメリや床の汚れにギョッとすることはありませんか。ヌメリ汚れが発生してからのお掃除方法に悩む前に、予防対策をしておきましょう。ヌメリ汚れが防げる空中収納をしている我が家の事例を紹介します。
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こんにちは。ライフオーガナイザー®のうめだあさみです。湿気が多くなる梅雨が近づくとともに、カビの発生が気になる季節になりました。
特に浴室は湿気が多く、ヌメリやカビ、汚れが気になる場所ですよね。
一日の終わりにのんびりできるお風呂タイム。汚れを洗い流すための浴室で、ヌメリや汚れを見つけてしまったら、せっかくのリラックスタイムも台なしになってしまいます。
そこで我が家ではヌメリを発生させないために、空中収納を行っています。どんな方法で行っているのか、紹介していきますね。
床に置かない! 浴室小物
洗面器・手おけ
シャワーを見境なく流し続ける子ども達対策として、我が家では水を無駄にしないために洗面器や手おけは必需品です。
洗面器や手おけは、使用後に汚れを軽く洗い流したら、洗い場の横に設置したフックに引っ掛けています。これによって、洗面器や手おけに「汚れた水がたまったまま」や「床への置きっぱなし」の状態から発生するヌメリが予防できます!
空中収納のために、フックに引っ掛けるための穴は必須。最近では100円ショップでも穴あきの洗面器を見かけるようになりました。後から穴をあけることは難しいので、100円ショップなどで探してみてください。
バスチェア
大きさや形状的にも、空中収納は困難にも思えるバスチェア。私自身はなくても困りませんが、家族が使用するため撤去することはできません。
家族全員の入浴が済んだら、泡や汚れを流し、バスチェアの足を浴槽の淵に引っ掛けて空中収納! いつも床についていた足の裏が床から離れることで、乾燥しヌメリの予防ができています。
ヌメリ発生率No.1! ボディーケア・ヘアケアグッズ
浴室床に置いてあることが多い小物類。床から離して収納することで乾燥に繋がり、ヌメリ予防に!
また、床のモノをどかす手間がない分、床掃除もラクに行うことができ、いつもよりも掃除がはかどります。
シャンプーなどボトル類
浴室に置いてある限り、ボトル底のヌメリは仕方ないと思っていませんか?
かくいう私もヌメリ予防をするために、「使用後にボトルを拭いて洗面所に出す」という作業をしたこともありました。しかしながら、入浴後に浴室から洗面所へ戻すことはできても、入浴前に浴室へ持っていくのを忘れること数知れず……。毎回、髪を濡らした状態でボトルを取りに行く羽目に(苦笑)。
ずぼら主婦にはハードルの高い作業だと判明し、家族の誰よりも先に私が断念しました。
浴室から出さず、ヌメリを予防するために取り入れたのは、やはり空中収納。
使用するのは、ボトルハンギングフックとフィルムリングフック。ボトルの口にハンギングフックを取り付ければ、引っかけることが可能になります。
もともとボトル類を置いてあった、収納トレイ(上部写真のねじ部分がトレイの設置場所でした)を取り外してリングフックを設置すれば完了! 使用後はフックに引っ掛ければ、底に水も溜まらず、ヌメリ予防になります。
固形石鹸
ケースに入れておくと、シャワーなどで跳ねた水がたまり、溶けてしまう固形石鹸。これも空中収納で解決!
両面に小さな吸盤がついた吸着シートを活用し、壁に貼り付けます。使用後は吸着シートに押し付ければぴたっとくっつき、しっかり水が切れるので、溶けることはありません。
また、小さくなった固形石鹸は使いにくいもの。そんな時には新しい石鹸と合体させて使用しますが、吸着に問題はありません。
いつの間にか溶けて使えなくなることもなく、小さな石鹸も最後まで活用。ヌメリが発生しやすい固形石鹸も、空中収納がオススメです!
「乾燥→収納」が面倒な掃除道具
皆さんは、浴室用の掃除道具はどこに収納していますか?
水を使うのが前提の浴室用掃除道具は、収納用品などに入れる際には乾燥が必要になります。毎日使用するのに、わざわざ乾かしてから収納するのは手間ではありませんか?
乾燥・収納がまとめてできる、浴室空中収納なら手間なし。掃除用品専用のタオルバーを増設し、無印良品のステンレスフックを活用。
スポンジはワイヤークリップで挟み、ブラシ類はフックに引っ掛けます。使用後で水が滴っていても、浴室なので気にならず、乾燥後にわざわざ収納する手間もありません。
掃除用洗剤もシャンプーボトル同様、リングフックに引っ掛ければ、掃除道具は全て浴室内。わざわざ洗面所に取りに行くことも、乾燥させる手間もありません。
お風呂用おもちゃも清潔に!
小さい子どもにとって、口に入れてしまう可能性があるおもちゃは、ヌメリと共に汚れにも気を使いますよね。
吸盤フックのついたネットを活用すると、使用後は中の水を出してネットに戻すことで自然と水が切れ、ヌメリを予防してくれます。
お風呂専用のおもちゃは、小さくて洗いにくいものがほとんど。なかなか取れない汚れにイライラしていませんか?
子ども達は遊びの天才。お風呂専用のおもちゃを用意しなくても、想像力でしっかり遊べます!
アイスやかき氷の空容器でのおままごと、フタに穴をあけたペットボトルで水鉄砲……。もともと処分する予定だった空き容器なら、汚れが気になってきたら、気兼ねなく処分することができます。
まとめ
一日の疲れをいやす入浴タイム。汚れやヌメリが気になってリラックスできないのはもったいない! だからといって、毎日手間と時間をかけてお掃除するのは大変ですよね。
そこで、空中収納でラクして汚れやヌメリを予防。明日からの活力を養うことができる、気持ちいい浴室で、快適な入浴タイムを過ごしませんか。
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