「名もなき家事」を効率よく! キッチンに置いておきたい便利な文具5つ
毎日使うキッチン。できるだけあちこち移動せずに、ストレスフリーで過ごしたい場所ですよね。そのために、キッチンツールではないけれど置いていて良かったのが5つの文具。痒いところに手が届く! そんな存在なんです。今回は、実際にあると便利だった文具と収納方法についてご紹介します。
キッチンにあると便利な文具5つ
こんにちは。ライフオーガナイザー®の橋本智子です。
毎日食事の準備をするキッチン。買ってきた食材を冷蔵庫や引出しにしまうとき、食材のパッケージを切るときなど……。ペンやハサミが近くにあると便利ですよね。
以前はキッチン近くのリビングに文房具類を置いていて、そこまで取りに行っていたのですが、毎回だとそれもだんだん、手間に感じるようになってきました。
そこでキッチンの取り出しやすいところに、いくつかの文具をまとめて置いてみたところ、とても使い勝手がよくなったんです。
実際にキッチンに置いていて便利だなーと実感しているのが、以下の5つの文具です。
・ハサミ(キッチンバサミではない、紙などを切るもの)
・ボールペン
・油性マジック
・マスキングテープ
・付箋
それぞれ、1つ(付箋は1セット)ずつ置いています。
「あ、今ちょっと書くもの、切るものが欲しい!」と思った時に、すぐに手に取ることができるのが良いところ。わざわざ離れた場所に取りに行くストレスもなくなり、快適なキッチンになりました。
こんな時に使えます! キッチン文具の活用実例
ハサミ
我が家でハサミを使う場面は、こんな時です。
例えば、パッケージに切り込みがなく、手で開封しにくいものを切る時。朝の身支度や仕事からの帰宅後など、とにかくバタバタしている時は、これらがさっと切れると手間も時間も省けます。
または、縦長のパッケージに食品が上下に入っている場合、上から取り出していくと、袋が縦長なので下の物が取り出しにくくなります。そんな時は、パッケージを半分にカットするだけで、下の食品が取り出しやすくなりますね。
さらに「意外と一番便利かも!」と感じているのが、ベルマークを切り取りたい時。子どもの小学校に提出する必要があり、集めているのですが「あ、こんなところにベルマーク!」と発見することもあります。そんな時にすぐに切り取っておかないと、忘れて捨ててしまったり、後でやろうと思うと手間に感じてしまうことも……。
気づいた時にすぐ作業ができると嬉しいですね。
付箋・ボールペン
付箋に買い物リストなどを書かれている方も多いのではないでしょうか。買うものだけではなく、冷蔵庫にあるものをメモしておけば、重複買いの防止にもなりますね。
キッチンに立っている時に、ふと思い出したことをメモしてTo Doリストにしたり、作り置きをした場合に、家族へのメッセージなどを書いて冷蔵庫に貼り付けておくこともできます。
忘れたくないことを、忘れないうちに書き留めておける。キッチンに立っている時に、よく思い出したり、思いつくことが多いので、キッチンに付箋とボールペンがあると使い勝手がいいなと実感しています。
マスキングテープ・マジック
マスキングテープとマジックは詰替えた調味料の賞味期限を記載したり、早めに食べなければいけない物の目印に使ったりしています。マスキングテープは剥がしやすいので便利ですね。
マジックがキッチンにあると、子どもが学校に持っていくコップや箸などの名前が「消えかけている……!」と気付いた時に、さっと書き足せるというメリットもあります。
キッチンに文具をおくときの収納法
これらの文具は100均セリアのトレーにまとめて、吊戸棚の一角に収納しています。
ちょうどキッチンの中央にあたる場所なので、どこからでも取り出しやすく動線に叶った収納になっています。
収納のポイントは、文具を入れ過ぎないこと!
便利だからといってあれこれ詰め込んでしまうと、逆に取り出しにくくなりますので、必要な文具を必要な分だけ置くようにしています。
ベルマークを入れた瓶も一緒に置くことで、ハサミを片づけるついでにベルマークもポイっと瓶にいれるだけ。ちょっと手間に感じることも楽にできています。
まとめ
キッチンに収納するのはキッチンツールや食器だけ! そう思っていた時期もありましたが、思い込みを外して使い勝手の良い仕組みを整えると、より快適なキッチンになりました。
いろいろな物を置きすぎると雑然としてしまうこともありますので注意が必要ですが、自分や家族の動線、使い勝手に合わせて、文具以外にもキッチンにあると嬉しいものを置いてみてはいかがでしょうか?
こちらの記事が参考になれば幸いです。