時短につながる! 苦手な掃除をラクにする3つの工夫
面倒でつい後回しにしてしまう掃除。少しでも取り掛かりやすくするポイントは、「その場ですぐできる!」「○○しながら終わらせる」「ついでに終わらせる」という点。その3つのポイントを意識すると、無理なくできる仕組みを作ることができます。
こんにちは、ライフオーガナイザー®・クローゼットオーガナイザー®の原田ひろみです。
いつもきれいにしていたいけど、こまめに掃除をするのが難しかったり、面倒だったりすることってありませんか?
特に忙しいときは、掃除が後回しになりがち。かくいう私もつい、後回しにしてしまうんですよね(苦笑)。
今回は苦手な掃除を後回しにせず、ほこりや汚れ掃除をラクに終わらせる3つの工夫についてご紹介します。
①ハンディモップはよく使う場所に1つずつ!
いつの間にか溜まるほこりや汚れは、気になったときにその場でさっと終わらせることがやっぱり一番ラク!
すぐに取り掛かれるように「ここにあればすぐにできるかも……」と思う数か所に掃除道具をスタンバイしておくと、その場で終わらせることができますよ。
テレビ周り
テレビや棚の上って、あっという間にほこりが溜まりませんか?
テレビを見ていてほこりが溜まっていることに気付いたら、その場でパパっと掃除ができるようにハンディモップは棚の扉の中にスタンバイ。テレビを見ながら30秒もあれば掃除ができます。
棚の中でなくてもテレビの裏にフックをつけて吊るしておくのもいいですね。
洗面所・トイレ
洗面所やトイレにもほこりは溜まります。気になっても掃除道具がすぐ近くにない場合、取りに行くとなると正直面倒……。
洗面所やトイレの収納スペースの扉にそれぞれハンディモップを吊るしておけば、洗面所は朝の身支度のとき、トイレは終わった後に、ササっとその場で掃除が終わって楽ちんです。
ほこりが視界に入ったとき、一歩も動かず、すぐ手を伸ばしたら掃除グッズが取れる仕組みだと「やってしまおう」と思えませんか?
「身支度しながら掃除」なら、わずか1分で終了します。
玄関周り
玄関はほこりの他にも砂ぼこりも溜まりがち……。
シューズクローゼットの扉にハンディモップとミニ塵取りセットをスタンバイしておけば、玄関のほこり掃除も取り掛かりやすくなりますよ。
②ハンディ掃除機は誰でもすぐ使える場所に
ちょっと掃除機が使いたいときなどに便利なハンディ掃除機。使っているご家庭も多いと思います。
例えば、ダイニングテーブル下に落とした子どもの食べカスや消しゴムのカスなど。すぐに掃除機が取り出せる場所にあると掃除もラクですね。
わが家は、マキタの掃除機を使っています。ハンディ掃除機は、しまい込まずにスタンドに立てて出しっぱなしです。
収納場所は、冷蔵庫の横。洗面所とキッチンが繋がる通路です。
掃除機をかけるのがワンアクションだと、やはり掃除が早い! 例えば、料理を作っているすき間時間や洗面所で髪を乾かした後など。その場で床に落ちた髪の毛などがすぐに掃除ができると気持ちがいいですよね。時短にもつながります。
さらに、すぐ見える場所に置いておくことのメリットがもう一つ。家族にも気になったら掃除機をかけてもらいやすくなること!
わが家は結果的に、すぐ使える状態にしておくことで、家族を巻き込みながら掃除を終わらせることができるようになりました。
家族にもラクにできる仕組みづくりは効果的です。
③100均のおそうじ手袋を使って、まとめて掃除をする
掃除機をかけるときは、100均キャンドゥのおそうじ手袋をつけて、同時に気になる家中のほこりを取ってしまいます。
棚の上、壁や高いところのほこりなども、手袋で拭きながら一緒に取れば効率的!
家電製品の裏側など、掃除機では難しい狭い場所も手袋モップなら楽々。手袋にほこりがいっぱいになったら、掃除機で吸い取っていけば、家中の掃除ができます。
おそうじ手袋でほこり掃除が終わったら、ついでに洗面ボールも洗っちゃいましょう!
掃除機で手袋についたほこりを取り、手袋を洗面所で洗うついでに、洗面ボールも洗ってしまいます。
ほこり掃除と洗面所の掃除をまとめて済ますことができますよ。
まとめ
つい、忙しいとできなかったり、面倒に感じる掃除ですが、気になったときにその場でリセットできるようにしておいたり、「○○しながら終わらせる」、「ついでに終わらせる」仕組みづくりをすることでラクに続けられるようになりますよ。もちろん家事の時短にもつながります。
良かったら何か一つでも実践してみてくださいね!