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2019年04月25日 11:00 更新

頑張らなくてOK! 毎日のお弁当作りを楽にする「マイルール」で朝時短

毎日のお弁当作りは、ママにとって大変な家事のひとつ。でも上手に「仕組みづくり」をすれば、短時間でも見栄えがよく、栄養バランスのとれたお弁当作りが可能になります。お弁当歴7年目の私だからお伝えできる、お弁当作りを楽にするための「マイルール」。ぜひご参考にしてください。

「お弁当のマイルール」で朝時間を快適に!

Lazy dummy

こんにちは。ライフオーガナイザー®クローゼットオーガナイザー®近藤こうこです。

お料理が好きだとしても、早起きして時間に追われながらのお弁当作りは結構辛いもの。私もお弁当作りに慣れないときは、毎日いろいろなメニューに挑戦して、手がかかるものも「子どものためだから」と頑張り、毎日へとへとでした。

でもあるとき、お弁当づくりを続けるためには「頑張りすぎないこと」が大切だということに気づいたんです。そしてたどり着いたのが、「楽で、おいしくて、体にいいお弁当」を頑張らなくても作ることができる「マイルール」でした。

お弁当作りもある程度ルールを決めてしまえば、気持ちも楽になりますよ! 今回はそんな私の「5つのマイルール」をご紹介します。

お弁当づくりを楽にする5つのポイント

Lazy dummy

①作る時間は15分

お弁当の仕上がりの良さに、作る時間の長さはあまり関係ありません。

工夫をすれば短時間でもきちんとしたお弁当を作ることができる、そう気づいてからは、ある程度時間を決めて、その時間の中でどうするのが効率よいか、を考えることにしました。

必要な時間は人それぞれだと思いますが、朝食も和食で、かつしっかり食べる我が家の場合、お弁当を作る時間はできるだけ短くしたいと考え、15分に設定。朝食づくりと合わせて、トータル30分で済ませられるようにしています。

こうして時間を決めておくことで、そのための工夫をしようと心がけるようになりましたし、無駄な時間がなくなり、お弁当作りを効率的にこなせるように。

②基本メニューは主菜1品&副菜2品&プチトマト

どんなに楽がしたくても、栄養バランスと彩りは大切にしたい。そのために決めたマイルールが、基本主菜1品&副菜2品&プチトマトというメニュー構成。

栄養価も高く彩りがいいプチトマトと、緑黄色野菜の副菜は必ず入れると決めています。こうして大雑把にメニュー構成を決めてからは、献立を決めるのに時間がかからなくなりました。

生姜焼きとブロッコリ―マヨネーズ焼きとゆで卵のお弁当
出典: https://borganize.exblog.jp

③朝作るのは1品だけ

夕飯時などに料理を多めにつくっては冷凍保存をし、常に「自家製冷凍食品」をストックするようにしています。

主菜:朝作る
副菜1:前日のおかずをそのまま入れたり、アレンジしたりする程度
副菜2:冷凍してあったお惣菜

このような3品でお弁当を構成すれば、朝時間のロスを減らすことができます。

主菜を作るときに必要な肉類も、下味をつけたもの・つけないものとバリエーションをつけ、鶏肉・豚肉は常に冷凍ストック! 全日の夜にある程度の献立を決めて、使うお肉は冷蔵庫に移して解凍、というのがいつものパターンです。すぐ調理に取り掛かれるよう、小分けにしておくのもポイント。

少し疲れているときや手抜きをしたいときは、すべて冷凍で済ますこともあるので、主菜の冷凍保存もいくつか常備しています。作っても作らなくても大丈夫なように事前に準備をしておくことで、お弁当作りのプレッシャーもなくなり、毎日が快適に過ごせるようになりました。

小分けタッパーを使ったおかずの冷凍ストック
出典: https://borganize.exblog.jp

④週に一度はパン・スープ・麺でマンネリ防止

献立をバリエーション豊かに! とあれこれ考えるのも大変ですが、毎日同じようなお弁当だと、ワクワク感もなくなってしまいますよね。

そこで私が決めているマイルールが、週に一度はパンかスープ類、麺類のお弁当にするということ。

我が家の定番メニューは焼きそば、焼きうどん、サンドイッチ、そして保温ジャーに入れたシチューとロールパンです。カレーやあたたかいおうどんなども保温ジャーを活用して、お弁当にしています。

どれも子どもが大好きなメニューですし、品数が少なくて済むので手間もかかりません。

⑤市販の冷凍食品は最小限に

出来合いの冷凍食品は楽ですし彩りもよくできていますが、味付けが濃かったり、着色料や添加物が気になる場合も。お弁当の本来の目的を考えると、出来合いの冷凍食品に頼りすぎてしまうのもなるべく避けたいところ。

そこで私は一部の無添加冷凍食品、味付けがされていない冷凍野菜や冷凍肉のみを上手に活用することにしています。

生協の冷凍ホウレンソウ、コーン、鶏肉は必須アイテム! 鶏肉は前日冷蔵室にうつし、照り焼き、ポン酢焼き、唐揚げなどにします。一口サイズにカットされているので、調理も簡単です♪

コープデリ九州産若鶏冷凍モモ肉唐揚げ用と冷凍九州のカットほうれん草
出典: https://borganize.exblog.jp

まとめ

献立を考える時間、材料を揃える時間、下準備をする時間……たったひとつのお弁当作りでも、実はいろいろな時間を費やしています。でもあらかじめマイルールを作り、ちょっとした心の準備をするだけで、無駄な時間や手間がなくなり、お弁当作りはぐっと楽になりますよ。お弁当作りを楽にする「マイルール」、みなさんもぜひ作ってみてくださいね!

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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