【収納】引越し&新生活には「バンカーズボックスが使える!」3つの理由
片づけのプロが新生活に選んだ収納用品は、フェローズ社の「バンカーズボックス」でした。その理由を、半年前の引っ越し実体験とともにご紹介します。
こんにちは。ライフオーガナイザー®︎都築クレアです。
引越ししてしばらく経っても、どう片づけていいのか分からない荷物が部屋の隅に積まれたままで、困ってしまった……そんな経験、ありませんか? それがもし、「今は使っていないけど、手放せないもの」なら、バンカーズボックスがぴったりかもしれません♪
今回は、バンカーズボックスが収納に使える3つの理由を、わが家の引越し実体験とともにご紹介します!
バンカーズボックスのオススメ3大ポイント
理由①:耐荷重30〜65kgの「丈夫さ」
フェローズ社の「バンカーズボックス」は、100年以上前、銀行向けに大量の書類を保管するために作られたダンボールです。その丈夫さには定評があって、片づけのプロの中でもよく名前の挙がる、人気の収納用品です。
このボックスが、引越し後の片づけで最後まで残りがちな、どこにしまっていいか分からない雑多なものをまとめて収めるのに、向いているのです!
というのも、今着ている服ならクローゼットに収めますよね。使っているキッチン用品も、キッチンに収めると思います。でも、引越し後に収納場所や収め方に悩むものは、「今使っていないけど、手放せないもの」であることがきっと多いはず。
半年前引っ越したわが家の場合、一番収納場所に困ったのは、夫が持つ歴代の思い出の品々でした。
夫は「モノ=思い出」というタイプで、学生時代に習っていた柔道の胴着から、学生時代の写真、アメリカ旅行で買った置物まで幅広く取ってあります。引っ越す前には、就活の際にもらった各企業のパンフレットが全部取ってありました(笑)。
就活の資料は、書類だからといって、本棚に置くのも違う。今着ることもない胴着は「服」だからといって、クローゼットにしまう必要もありません。見返すわけでもない、でも手放せない。いろんな雑多なものが混じって、分けられない。本人にとってはまさに、いろんなことがあった「思い出」そのものなんでしょうね。
「皆さんの中にも、幼い頃のアルバムや友人達との思い出のアルバムなど、形の不揃いなアルバムをたくさん持っている方も多いのではないでしょうか?」これらは、かなりの重量になることが多いですよね。でも、耐荷重が30〜65kgの丈夫なバンカーズボックスなら、重くなっても安心!
例えば「ここには学生時代の思い出を入れる」などと、自分なりの基準を大切にして、重さを気にせず自由にまとめられる……。バンカーズボックスは、そんな頼りになる収納用品なのです!
理由②:収納家具いらず!
引越し後の新生活で迷うのは、「新居に合わせて、収納家具も新調するかどうか?」ということではないでしょうか。また引っ越す可能性があったり、子どもが小さかったりすると、今の状態に合わせて収納家具を買ってしまっていいのか、悩みますよね?
そんなとき、収めたいものが「保管するだけでOKのもの」や「頻繁に出し入れしないもの」なら、家具いらずの「バンカーズボックス」が使えます!
半年前に引っ越したわが家の場合もそうでした。迷っていたのは、そのうち、子どもがひとりで使うかもしれない部屋の、クローゼットの使い方。子供服は別の洋室(リビング横)に収めたので、クローゼットとして使う必要がなかったのです。
ここに収めたかったのは、冒頭で触れた、夫の思い出の品の数々。クローゼットの幅に合わせて収納家具を買うかどうか迷いましたが、数年後に引越しが決まっていて、子どもは4月になったら小学生。これから部屋のレイアウトも何度か変化するでしょうし、そうこうしているうちにまた引越しです(汗)。
今のクローゼットの幅に合わせて収納家具を買っても、次の引越し先でも使うのか、うまく収まる場所が見つかるのかどうかも分かりません。そこで、収納家具は買わずに、必要な数だけ「バンカーズボックス」を揃えて、積み上げて収納することにしました。
わが家の場合、クローゼットが空いていたのでそこに積み上げる形にしましたが、納戸や、ベッドの下などに置いてもいいですよね。
さらに魅力的なのは、シンプルな見た目なので出しっ放しで使ってもOKなところ! 例えばこのクローゼット、子どもが成長して自分のクローゼットとして使うようになったら、夫の思い出の品が入っているバンカーズボックスは、夫エリアの片隅に積み上げるなどしても○。
中身を入れ替えて、そのまま子ども部屋に置き、お気に入りの本や図鑑などを収めながら読む、即席の本棚にしてもいいですよね♪ 他にも防災備蓄を入れたり、バッグや帽子類をまとめて、飾るようにクローゼットの下に並べてみても良さそうです。
収納家具いらず、しっかり保管してくれる頼りになる収納用品でありながら、出しっ放しで家具のように使ってもOKな見た目の良さ。これからまだまだライフスタイルが変化しそうなら、引越しを機にぜひ検討していただきたいオススメアイテムです。
理由③:折りたためる、不要になったら0円で手放せる
3つ目のオススメポイントにして最大の理由とも言えるのが、使わなくなったときに煩わしくない、ということ!
というのも、今回の引越しで痛感したのは、不用品を手放すことの大変さだったからです。手放そうとしたのは、引越す前まで使っていたプラスチック製の半透明の衣装ケース。
引越し後は収納方法が変わって不要になりましたが、まだキレイな状態だったので、処分するのも心苦しく、他のものと出張買取を依頼すると、「たくさん出回っている、黄ばみや歪みなど経年劣化もある」という理由で買取不可になりました。
先ほどのクローゼットに収めようとしても、サイズが合いません。やむなく処分しようとすると、粗大ごみ扱いで、事前の申し込みや、処分手数料が必要なことが分かりました。
最終的には、他に手放したかった大物と合わせて、わざわざレンタカーをかりてリサイクルショップに持ち込み、そこでも買い取ってもらえなかったものは、処分費用を支払って置いてくるという顛末。費用的にも労力的にも大赤字です(笑)。
まだ使えるものを処分する心苦しさに加えて、処分したいもののサイズを測ってひとつずつ申し込む手間、処分券を事前に買っておかないといけないこと、費用負担があること……。それまで粗大ごみでも、マンションのゴミ出しエリアに出すだけで良かった市に住んでいた私に取って、処分するまでに至る全ての出来事が、想像以上のストレスでした。
その点バンカーズボックスなら、使わないときはコンパクトに折りたたんで収納しておけます! さらにいうと、便利なのでそんな日はなかなか来ないんじゃないかと思うのですが、万が一不要になって処分する日が来たとしても、そのときは単なるダンボールとして気軽に手放すことができるのです。
また引っ越す予定がある場合や、部屋の使い方に変化がありそうなら、収納にバンカーズボックスという選択は、かなりオススメ! ぜひ検討してみてくださいね♪
まとめ
改めて、バンカーズボックスに収めるのにオススメのものを整理すると、保管するだけでいいもの、そして出し入れの頻度が少ないものが向いています。
というのも、積み重ねてしまうと出し入れしにくくなってしまうからです。ちなみに、積み重ねるとき推奨されているのは、5つまで。703/705シリーズの場合は、耐荷重が30kgなので、30kgのものを5つ積み重ねた状態が限界というわけです。地震のときのことも考えて、重いものを積み重ねる場合は、人の出入りのない場所にするか、2、3個ずつ並べる方が安心ですね。
実は、前回の引越しから気になっていたバンカーズボックス。そのときは「保管するだけに買うのはもったいないかも? 引越しのダンボールのままでもいいんじゃない?」と思って買わずにいましたが、見た目も悪く、ずっと整理されていないものが残っているようで、見るたびにモヤモヤした気分になっていました(汗)。
でも今回の引越しで、バンカーズボックスに入れ直してもらうと、一気に気持ちがすっきり! 見た目も気になる派なら、投資する価値はあると思いますよ♪
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