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2019年04月09日 16:30 更新

子どもの成長、暮らしの変化に対応! ファイルボックス収納が便利

ファイルボックスは、もう書類を管理するだけのものではありませんね。さまざまな色やデザイン、サイズも豊富になりました。お好みのものも揃えやすいので、見える場所にも気軽に使うことができます。また、いろんな形は場所・用途の収納にとても便利です。定番の使い方から、意外な活用方法など、ご紹介いたします。

ファイルボックス収納のメリット:ものの管理がしやすい

Lazy dummy

こんにちは。ライフオーガナイザー®の佐藤美香です。

ファイルボックスを使ってさまざまな収納をしているご家庭も多いかと思います。ファイルボックスによって、どのような収納ができるのか、メリットと共に実例をお伝えしていきます。

大きさが不揃いなもののストック管理に

家の中には同じカテゴリーだけど、形がバラバラというものが多くありますよね。できれば一緒に収納したいけど、形がバラバラだけに収納用品に困る……なんてことはありませんか? こんな時は、ファイルボックスが便利です。

例えば、キッチンにおいておきたいストック類。乾麺を立てて収納することもできますし、板海苔などは、折りたたんでパッケージされたものと大判サイズのもの、一緒に収納できます。サイズが違うものでも、まとめて収納できるといいですよね。また、意外と収納場所に困る、だしパックや鍋のもとなどの袋に入った食品の収納にもオススメです。

さらに、わが家ではキッチンペーパーの収納にも使っています。4個入りを購入し、1つはキッチンに出して、3はストックとしてファイルボックスに入れているので、在庫管理が楽なのです(少しだけ形が崩れることがありますが気になりません)。買い足すタイミングも一目瞭然なのもポイント。

ファイルボックスを使ったキッチン収納

また、洗濯機の備品や、掃除グッズのストック、ヘアケアグッズ、洗面所にあると便利なものも、形が不揃いな上に細かなものも多いので、ファイルボックスで管理すると便利ですよ。紙素材のものは湿気に弱いので、使う場合は洗面台の下に収納するようにしてくださいね。

同じ場所に収納すると埋もれてしまうものにも

ファイルボックスを使った靴収納

小さな子どもの靴も、管理しにくいものの1つですよね。玄関に備え付けの靴箱では、埋もれてしまうこともありますし、扉付きですとお子様が自分で出し入れするのが難しいこともあります。とはいえ、子ども用の靴箱はカラフルなものも多く、好みのものが見つからないなんてこともありますよね。

そんなときは、ファイルボックスを使ってみるのはいかがですか?

剥がれるタイプの両面テープなどで固定すれば、簡単に子ども用靴箱ができあがります。テープを剥がせば他の用途にも使えるので、引越しした時の仮置きなどに使ってもいいですよね。

ファイルボックス収納のメリット:変化に対応しやすい

Lazy dummy

さまざまな変化に対応して使い分けることができるのが、ファイルボックスのよいところ♪ 置く向きを変えれば、その場所にあった使い方ができるので、買い直しせずに対応することができます。

では、具体的にどんな使い方ができるのか見ていきましょう。

収納場所を変えても対応できる

お引越しやリフォーム、暮らし方の変化で、同じものを収納するのにも、収納場所が変わる(変える)ことがあります。同じものを収納するのですから、収納用品もそのまま使えたら楽ですよね。

ファイルボックスを使ったフライパン収納

たとえば、キッチンの引き出しに鍋を収納している場合、ファイルボックスの向きを変えることで、縦長のスペースにも収納することができます。

キッチンに引き出しがついている場合は、縦に置いてみるとこんな感じ(写真上)。

ファィルボックスを使ったフライパン収納

開き戸タイプのキッチンシンク下にしまう場合は、横置きすると取り出しやすくなります。

場所によって、収納方法をかんたんに変えられるのもファイルボックス収納のメリットです。使いやすいか? 手持ちのファイルボックスで仮置きして、イメージしてみるのもいいですね。きちんとした収納用品を購入する場合でも、事前にファイルボックスで仮置きして試せるので、購入後の失敗を防ぎやすくなります。

探しやすさ・戻しやすさに合わせて変更できる

横にも縦にも使えるファイルボックス

お子様の教科書などの収納に、ファイルボックスを仕切りがわりに使っているご家庭も多いのでは?

縦で使うものと思われがちですが、お子様によっては横向きの方が使いやすいことがあります。実はわが子も縦に並べているときになかなか戻せなかったので、「どうしたら戻しやすくなる?」と相談してみたところ、横の方が戻しやすいとのことで変更しました。同じ場所にあったものの向きを変えただけですが、戻すようになったのは大きな変化でした(横で使用する際は、重さでたわむこともあるので、上段の量には気をつけてください)。

お子様の身長やランドセルの置き場所によっても、使い勝手は変わります。その都度、使い勝手を見ながらすぐに変更できるのは、ファイルボックスならではの利点ではないでしょうか。

意外な場所でのファイルボックスの使い方

ファイルボックス、わが家では収納だけではなく、意外な場所でも活躍していますので、ご紹介いたします。

立てかけると不安定なものも、ファイルボックスで解決!

小さなお子様がいるご家庭の玄関では、ストライダーなどの外遊び用玩具が置いてある様子をよくお見かけします。しかし、立てかけておくには少し不安定ですよね。だからといって、遊び時期が限られている玩具のため、わざわざ収納場所を用意するのも……。そんな時には、ファイルボックスを使うのがオススメです。ファイルボックス1つで、倒れやすさを軽減できますよ。

ストライダーをファイルボックスに保管

他に折りたたみ式のステップ台などを置いておくのにも便利です。

ファイルボックスにステップ台を保管

小さなことですが、たびたび倒れるのはストレスですよね。ぜひファイルボックスを活用してみてください。

最近では、スッキリした直線型のファイルボックスを多く見かけますが、下がすぼんだ形や、穴が空いているものも、キッチンなど細かなものが多い場所では使いやすいこともあります。

詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

まとめ

比較的お手頃価格で揃えやすく、変化に対応しやすいファイルボックスは、子育て世代の強い味方です。気軽に、お子様の成長にあわせて使うことも、使わなくなったときに別の場所で活かすこともできます。ぜひ、上手に取り入れてみてくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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