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2019年03月28日 16:30 更新

“おわったプリント”入れで、紙の整理が劇的変化【入学準備】

この春、お子さんが小学校に入学されるというご家庭へ。事前に、子どものランドセルや教科書の置き場所は決めているという人は多いと思いますが、入学後、意外と盲点となるのがプリント類。今回は、プリント類がぐちゃぐちゃになって困った経験から作った、“おわったプリント”入れを紹介します。あふれるプリント類が格段に減りました!

こんにちは、ライフオーガナイザー®の前田梨絵です。

この春、お子さんが小学校に入学するというみなさま、ご入学おめでとうございます!

小学生になって新しく増えるものといえば、まず最初に思い浮かぶのがランドセルや教科書。そんな新しく増えるものの置き場所は決まっていますか? わが家でも入学前に、しっかり定位置を決めて、準備万端! と思っていたことを思い出します。

けれどもそんな思いもつかの間。入学後にたくさんのプリントやお手紙があちらこちらから出てきて、ぐちゃぐちゃ……ということがが起こりました。

入学後に分かった、あふれる「プリント類」

小学生のくしゃくしゃになったプリントや大量のお手紙

入学してから分かったことは、保育園時代と違って、宿題で持ち帰るプリントや終わったプリント、学校からのお手紙の多いこと、多いこと!

お手紙には急な持ち物が書かれていることもあるので、入学後最初の頃は毎日確認する必要がありました。ところが時間が経つうちに、教科書置き場にプリントが置きっ放しになっていたり、ランドセルの底からぐちゃぐちゃになったお手紙が後から出てきたり(あるある!? 笑)。

「これは終わったプリント? それとも明日持っていくもの?」と、一体どれが今必要なものなのかわからない……という困った状況に。

子ども自身は、必要なプリントなのか、終わったもういらないプリントなのかわかっているのに、きちんと管理できないのはなぜだろう? と考えてみました。

すると、
「終わったプリントを入れる場所がない」
「置きやすいところに置く」
「紙類があふれていく」
という流れがあることに気がつきました。

「今使っているもの」だけなく、「用の済んだもの」の定位置こそが必要だったんです。

流れをせき止めない“おわったプリント”入れ

小学校の教科書やノート

さっそく子どもの身支度エリアにある、教科書などを入れている場所のすぐ下に、終わったプリントや、お絵描きした紙、学校からの保管不要なお手紙など、用の済んだものをすぐにサッと入れられる、 “おわったプリント入れ”を作りました。

使ったのは、「ダイソー」のスクエアボックスです。フタを取り外して置いておくことで、サッと入れられます。またサイズも大きく、当分の間はポンポン入れることができます。ボックスを引き出すことなく隙間から入れられるように、上にゆとりをもたせておくのがポイントで、これが効果てき面!

小学校の身支度エリアに「ダイソー」の収納用品で作った“おわったプリント入れ”

大きめの箱は、いっぱいになってきたら、下半分ほどをごっそりと、資源ごみを置いてある場所へ移動させるだけ。毎日何かをしないといけないということもないので、子どもも大人も楽に続けることができます。

これまでは置きっぱなしになったり、なにが必要かを判別したりする作業が発生していましたが、“おわったプリント入れ”を作ったことにより、プリントをチェック~ゴミ捨てまでの流れがスムーズになりました。そのため、プリント類があふれることが格段に減ったのです。

プリント類の要・不要の判断までスピードアップ!

Lazy dummy

お手紙やプリント類があふれないという以外に、さらにメリットがありました。

それは、学校からのお手紙もすぐにゴミ箱行きというわけではなく、しばらくの間は“おわったプリント入れ”に保管されているため、「あの手紙なんて書いてあったっけ?」「このお手紙、置いておくほうがいいのかな?」と親が迷ってしまうときにも、しばらくの間はここさえ探せば必ず見つかるということ! プリントの要・不要を判断するスピードまでアップさせることができました。

まとめ

子どもの紙類があふれて困るときに作ると便利な“おわったプリント入れ”。

作るときのポイントは、
・子どもでも簡単にポンポン入れられる、プリントよりひとまわり大きなボックスを使う
・ボックスを引き出すことなく使えるように、フタはせず上にゆとりを持たせる
・子どもがランドセルを開けて中身を出す場所に置く

子どもがプリント類を自分で管理でき、親にまでメリットがあった“おわったプリント入れ”、紙類があふれて困るという方の参考になれば嬉しいです!

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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