コストコの会員数は? 年会費ありでも支持される理由
日本だけでコストコの会員数はどれくらいいるのか知っていますか? 「そんなのよくわからないよ~」っていう人でも、ものすごくたくさんの人達がコストコの会員になってるということは、想像できると思います。でも、コストコは年会費が必要なのに、どうしてそんなに会員数が増えているのか、その理由についてみていきたいと思います。
コストコアドバイザーのコストコ男子です。
いつも混雑しているコストコですが、日本国内にどれだけの数の会員がいるのかって気になりますよね?
みんなコストコの年会費を払ってまでコストコの会員になるのには、それなりの理由があるんです。
今回はコストコの会員数と、どうしてコストコは年会費がかかるのに、みんなから支持されているのかについて紹介していきたいと思います。
コストコの会員数はどのくらい?
まずは、みんなが疑問に思っているコストコの会員数について紹介しますね!
日本だけで会員数は600万人以上
コストコの日本の会員数は、なんと600万人以上いると言われているんですよ!
この数字はテレビ番組で紹介されたのを覚えています。
さらに、コストコの会員数は全世界では約9,540万人(2018年12月14日現在)もいるそうですよ!
日本の人口が約1億2,000万人なので、それに匹敵するぐらいの人たちがコストコの会員だなんて、すごい驚きですよね!
会員制システムが支持される理由
日本にコストコが進出してきた時には、会員制スーパーに慣れていない日本人には向かないと噂されていたのですが、蓋を開けてみれば、会員制システムが日本でも支持されています。
どうして日本で、会員制のスーパーが支持されるようになったのでしょうか?
その理由に迫ってみたいと思います。
商品の安さ
コストコで販売されている商品は、ほとんどの商品が他のお店よりも圧倒的に安いのが特徴です。
コストコは会員からの年会費を得ているため、仕入れた商品にのせる利益を少なくすることができるのがメリットです。
そうすることによって、会員の満足度をアップさせることができますし、コストコにとっても安定した利益を得ることができるので、お互いに良いこと尽くしなんですよね。
このコストコの値段の安さが、会員制スーパーが支持される理由の一つとなっています。
コストコオリジナル商品の魅力
会員制システムが支持された理由は、コストコの値段の安さだけではありません。
コストコが展開してるプライベートブランドのカークランドをはじめ、コストコでしか買えないクオリティの高い商品を買えるというメリットも、会員制システムが支持された理由です。
例えばコストコで人気があるプルコギビーフやディナーロール、アトランティックサーモンなどは、コストコでしか買うことができません。
コストコの味に慣れてしまうと、年会費を払ってでも、コストコの会員でいたいという人が増えるんですね!
海外のスーパーをそのまま日本に持ってきている
海外発のスーパーというカテゴリーで見てみると、コストコだけでなく、フランスのカルフールやイギリスのテスコなども日本に進出してきましたが、撤退していきました。
これらの撤退していった海外スーパーは、海外で展開しているものを、そのまま持ってきた訳ではなく、日本流にアレンジしたスーパーになっていたのが共通点です。
コストコの場合は、アメリカで展開しているコストコをそのまま日本に持ってきて、中の内装までもそのまま、海外から持ってきたものなので、日本にいながらにして海外の雰囲気を楽しむことができるんですよね。
この海外にいる雰囲気を味わえるメリットがあるので、コストコに行きたいと思う人が多いのでしょう。
フードコートの魅力
コストコのフードコートには、とっても魅力的なおいしいアイテムがたくさん売られています。
これらのフードコートは、基本的にはコストコの会員でないと利用できないため、フードコート目当てで会員になりたいという人もいるようです。
フードコートで販売されているメニューは、定期的に入れかわっているので、コストコの会員も飽きることなく利用することができるんですよね!
ベテラン会員のコストコお買い物テク
コストコが日本に進出してから20年が経ち、コストコ男子のように十数年もコストコの会員になっているベテラン会員がいます。
さすがにこれだけコストコの会員になっていると、いろいろなお買い物テクが身に付いているので、ちょっとだけ紹介したいと思います。
メルマガ・クーポンをチェック
コストコでは以前は紙のクーポンを倉庫店入口で配ったりしていましたが、今では会員限定メールマガジンを配布して、その中でお買い得品を紹介しています。
会員限定メルマガはコストコの公式サイトから簡単に登録できますので、まだ登録されていない人は、今すぐ申し込みしてみましょう。
このコストコ会員限定メルマガを取らないと、お買い得品がわからずに損をしてしまうかもしれませんよ!
コストコ友だちとシェア
長年コストコの会員になっていると、知らず知らずの間にコストコ友だちができたりするものです。
コストコで売っている商品は、ビッグサイズで量がとっても多いので、余ってしまう可能性があるんです。けれども、コストコ友だちとシェアをすると、コストコで買ったものを無駄にせずに使いきることができて、とってもお得なんですよ!
コストコ友だちを見つけるには、今いる友だちに自分からコストコ大好きアピールをしておけば自然に集まってくるでしょう。
商品によっては返品サービスも活用
コストコでのお買い物テクニックの最後に紹介するのは、返品サービスも上手に活用しようということです。
とは言っても、しょっちゅう返品をするということではなくて、本当に満足できなかった商品だけを返品するのは全然オッケーということなんです。
どうして満足のいかない商品を返品していいのかといえば、そういった商品を改善するのに役に立ちますし、コストコとしてももっと満足度の高い商品を生み出すきっかけになるからです。
返品と言うとネガティブなイメージがあるかもしれませんが、前向きな制度だと思えば、むしろ活用すべきなんですね!
まとめ
コストコの年会費は5,000円近くもかかりますが、これだけ会員制スーパーが根付かないと言われていた日本でも、今では600万人以上の人がコストコ会員になっているのには理由がありました。
コストコ男子が思うに、コストコの年会費を払ってまで会員になり続ける理由は値段が安いからというよりは、コストコに行くと得られる海外のスーパーにいるような現実離れした体験ができるというのが大きいのではないかと思っています。
あなたも、コストコに行った時にはプライスレスな海外スーパーの雰囲気を楽しんでみてはいかがでしょうか?