普通の雑巾より圧倒的に使いやすい! 100均のオススメ拭き掃除グッズ
100円ショップでは、拭き掃除に役立つ便利なお掃除グッズがたくさん売られていますよね。中には洗剤不要でキレイになるものもあり、使い分ければ、普通の雑巾よりも素早くキレイに仕上がります。どの道具をどんな時、どんな場所に使うのが効果的なのか、日々の暮らしに役立つお掃除グッズをご紹介します。
お掃除グッズは素材と特性を考えて選ぼう
こんにちは! SPACE PLUS+ 東京の整理収納アドバイザーの斉藤夏枝です。
100円ショップのグッズって「安いから」「なんだかキレイになりそうだから」とつい購入してしまいますよね。しかし、たくさんお掃除グッズを購入しても活かしきれていない方、いらっしゃいませんか? お掃除グッズにも得意なこと、苦手なことがあります。
素材の特性を知り、適切な場所で使うとお掃除も楽に、時短になりますよ!
厳選! お掃除力の高い100均アイテム4選
拭き掃除道具の女王! マイクロファイバークロス
拭き掃除に使うアイテムといえば「マイクロファイバークロス」です。どこの100円ショップでも取り扱いがあり、今やどこのご家庭にもあるのではないでしょうか?
ちなみにマイクロファイバークロスとは、極細の化学繊維でできた布のこと。
マイクロファイバークロスのメリットは
・乾きやすい
・ふわふわな肌触りで吸水性が高い
・汚れを落とす
の3点です。
マイクロファイバークロスの繊維は1本1本がとがっているので、汚れをしっかりからめとることができるのです。洗剤いらずで汚れを落としてくれるので、洗剤を用意したり、二度拭きする必要がなく、お掃除の時短になります。台拭き、窓ふき、床拭き、シンク拭き、なんでもできる優れもの!
ただし、一つだけ注意点があります。肉眼では確認できませんが、極細繊維がとがっているが故、柔らかい素材のものをゴシゴシすると、傷つく恐れもあります。拭くものが柔らかいものの場合は、特に注意してください。
マイクロファイバークロスは、カラフル・モノトーン・北欧柄など、色や模様もさまざまなものが販売されていますので、掃除の用途毎に色分けしてもよいですね。お掃除の基本として、まずはマイクロファイバークロスを用意しておくとよいでしょう。
手袋が掃除道具! お掃除手袋
先ほど紹介したマイクロファイバー繊維を使ったお掃除手袋。こちらはセリアで購入しました。
細かいところの掃除は手で(指で)掃除したい! そんな希望が叶う、マイクロファイバークロスでできた手袋です。掃除の際に軍手を着用するなら、こちらのお掃除手袋を着用しましょう。
障子の枠やブラインド、窓の桟などが簡単に掃除できますよ。指で行えば力の加減もしやすいので、デリケートな場所のお掃除も楽チンです。
吸水力がすごすぎる! 窓や鏡にPVA吸水クロス
ダイソーで購入できるPVA吸水クロス。こちらの素材はポリビニールアルコールという化学繊維でできています。よく水泳選手がプールで使う専用のタオル、セームタオルと同じです。
PVA吸水クロスは、マイクロファイバークロスよりも、さらに水分吸収力がすごいんです。どのぐらいすごいかというと、40×30cmのPVAクロスに水を最大限含ませてから絞ると、これだけ水が出ます(パッケージ写真参照)。
この特性を活かすベストな掃除場所は、窓ふきの仕上げ拭きや鏡拭き。窓は掃除しても、水滴汚れや拭き掃除の跡があると、乾いた後汚く見えます。仕上げとして「水分を取り除く」というのはとっても重要ですよね。そんな時に役立つのが、このPVA吸水クロスです。
お風呂掃除の後やシンクの掃除の後に、水滴を残さず仕上げる方法としてPVA吸水クロスを使うと、乾いた後とってもきれいな仕上がりになります。
環境にやさしい素材! キッチンで活躍するセルロースクロス
こちらもダイソーで購入できるセルロースクロス。ダイソーのセルロースクロスは、大きさが16.5×25cm。
セルロースは植物生まれの地球にやさしい素材でできていて、製造時にフロンガスを使用せず、自然分解して土に還ります。
セルロースクロスの活躍場所はキッチン。主な用途は、シンク周りやテーブル拭き取り、食器の水切りマットです。
小さいながらも吸水性が高いので、ちょっと洗ったグラスやマグ、空き缶、ペットボトルなど置いておくとよいでしょう。
また、コップの水をこぼしてしまった時にも、これを使えば一気に水分を吸水でき、あっという間に片付きます。
まとめ
拭き掃除グッズといっても、さまざまな素材のものがあります。素材の特性を理解して、掃除したい場所により使い分けることで、掃除をもっと楽に短時間で済ましましょう。
お部屋を片付けたいなら
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