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2019年03月21日 16:30 更新

学校では教えてくれない! 新学期の入学準備品【新1年生ママ必見】

ワクワクしながら入学式を待ちわびている、現在年長さんのお子様。そんなお子様の成長を喜ばしく感じながらも、新入学に向けての準備にバタバタしているママも多いのではないでしょうか。今回は、入学後に慌てないための【学校では教えてくれない、入学に必要なモノ5選】をご紹介いたします。

Lazy dummy

こんにちは。ライフオーガナイザー®のうめだあさみです。

小学校入学に向けて、最終的な準備を進めていく時期になりました。学校から指定されたものを購入したり、手作りしたりと、準備には何かと時間と手間がかかります。

そうして万全に準備したものの、いざ入学してから買い足した経験もある我が家。学校からは指示されないけれど、必要だったモノも意外とありました。

今回は小学校入学にあたり、事前準備が必要だったモノ・見落としがちなモノをご紹介します。

消費ペースに驚き! 予備の文房具

小学校入学前に準備しておくべきもの:予備の鉛筆

鉛筆5本、消しゴム、赤青鉛筆。これらは学校から提示されるので、ご準備は済んでいるかと思います。

では、予備はどの程度準備されていらっしゃいますか?

大人が使用する場合、鉛筆1本を使い切るには、かなりの期間が必要です。しかしながら、子どもは筆圧が強く、1時間の授業で鉛筆がすぐに丸くなってしまううえ、「床に落として芯が折れた~!」なんてこともしょっちゅうです。

結果、短くなるのはあっという間。同様に消しゴムの消費も速い。消す力が強くて、どんどんちぎれていってしまいます。

短い鉛筆も小さな消しゴムも、使いにくくなる前に交換したいものです。そのため、大人が考える以上に、鉛筆・消しゴムのストックは必要になってきます。

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「たくさん使うから」と鉛筆をダースで購入するご家庭も多いのではないでしょうか?

我が家も、「どうせ使うから」とダースで購入しましたが、使用したのは、はじめの数本だけ。ダース入りの鉛筆の柄は全部同じため、「もう飽きた」と次々に違う柄の鉛筆の購入を求められました。

ダースで購入したほうがお買い得ではありますが、鉛筆1本は数十円と高いものではありません。鉛筆1本で勉強のモチベーションが上がってくれるならと、現在はバラ売りで子どもの気に入った鉛筆を購入しています。

削る回数が多いから、電動鉛筆削り機

鉛筆を毎日使用するので、鉛筆を削る作業も毎日必要になってきます。我が家では、購入した筆箱に携帯サイズの鉛筆削りがついていたので、あえて購入しませんでした(大人の感覚では、毎日削りませんので……)。

しかし、いざ入学してみると、毎日6本は削る。宿題をやれば削り、お友達に手紙を書けば削り、落として芯が折れれば削り……としょっちゅう削っている様子。小さな鉛筆削り機では、到底間に合わないことが判明しました。

Lazy dummy

入学して数週間で、慌てて鉛筆削り機を購入することになり、早くも準備不足を痛感しました。

リビング学習の我が家は、出しっぱなしになる可能性があったため、デザイン重視で無印良品の手動式鉛筆削りを購入することに。

しかし、握力の弱い小学校1年生女子。六角の鉛筆であれば何とか削れるものの、丸い鉛筆だとくるくる回ってしまう鉛筆をおさえきれませんでした。

結局1人では上手く削ることができず、私が代わりに削る毎日に……。

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【自分のモノは自分で】がモットーの我が家。

電動の鉛筆削り機ならば子どもが自分でできるはずと考え、【削りすぎ防止機能】のついた電動鉛筆削り機を改めて購入しました。

子どもにとって、入れただけでどんどん短くなっていく様子が楽しくなってしまうので、ついつい削りすぎになってしまうことを予防する機能は必須! 慣れるまでは毎回【削りすぎ防止機能】が作動していましたが、最近では感覚がつかめてきたのか、機能が発動する様子は見かけません。
今では自分1人でしっかりと筆箱の中の準備ができるようになりました。

鉛筆の消費量が激しい=鉛筆を削る機会が多いということ。文房具の予備と共に、電動鉛筆削り機も必要でした。

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雨の日も安心! レインコート

送り迎えをしていた園児期と違い、自分で登下校する小学生には雨具も必須です。「傘で十分!」と思うかもしれませんが、特に新入生の場合はレインコートの方が防水に優れ、かつ安全に登下校できると思います。その理由は下記のようなことが考えられるからです。

・体が濡れないようにと一生懸命傘をさしていたら、ランドセルがびしょびしょ

・ランドセルの中まで水が入ってしまって、教科書やノートがグニャグニャに

・背中に大きなランドセル、週明けや週末前には両手に大きな荷物バック、その上傘を持って車の走る道路を歩く……。車が来たら!?

体の小さな新1年生が慣れない傘を扱うには、経験も必要です。傘の使い方に慣れるまでは、レインコートを併用してみませんか?

小学校入学前に準備しておくべきもの:レインコート

背中部分にマチがついていて、ランドセルを背負ったまま着ることができる『ランドセル対応レインコート』なら、ランドセルも濡れず、窮屈さも感じません。

傘の取り扱いに慣れていなくても、雨に濡れる心配はありません。風の強い日や荷物の多い日など、傘の使用が危険な時にはレインコートだけでも! 両手が開くことで、視界も良好になり、安全な登下校につながります。

長靴や傘と一緒にレインコートもそろえると、雨の日の登下校の憂鬱さが減少されるのではないでしょうか?

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雨の日の通学路も確認

また、「小学校入学前に通学路の練習を」と言われますが、雨の日の練習もしてみてください。晴れの日も雨の日も学校に通います。

雨の日は「視界が悪い」「歩きにくい」「走れない」そんな情報をお子様も持っていれば、いざ雨が降った日でも、落ち着いて登下校することができるはずです。

同様に、登下校の時間に合わせて練習をすることで、「朝は車が多い」「危険がいっぱい」という情報も事前に把握することができます。

いざという時は鳴らして! 防犯ブザー

さまざまな事件が起きている近年。子どもだけでの登下校は、やはり心配です。防犯ブザーをランドセルにつけて、少しでも安全を確保したいものです。

小学校入学前に準備しておくべきもの:防犯ブザー

いざという時、ピンを抜くと大きな音が出る防犯ブザーは心強いですが、抜いたピンを戻さないと音が止まらない防犯ブザーは『ピン』に注目して選ぶことをおすすめします。

ピンのタイプは2種類

ピンのタイプは大まかに分けて2種類です。

【完全に抜け切る】タイプと【抜けない】タイプ。それぞれの特徴を見ていきましょう。

・【完全に抜け切る】タイプ
メリット:いざという時、不審者などにより簡単に止められることはありません。
デメリット:誤ってピンを紛失・誤作動してしまった時には、電池を抜くまで大音量は止まりません。我が家の娘も、洋服にくるんでお腹に抱えて、泣きながら帰ってきたことも(笑)。

・【抜けない】タイプ
メリット:誤作動時にはピンを戻すだけで音は止まります。
デメリット:いざという時、せっかく鳴らした防犯ブザーのピンを押し込むだけで音が止まってしまうため、不審者により止められてしまう危険性も。

メリット・デメリットを考慮し、お子様にあった防犯ブザーを選んでみてください。

ちなみに娘の防犯ブザーは【抜けない】タイプ。学校での誤作動がトラウマのようです。

身だしなみは大切! 移動ポケット

Lazy dummy

スカートやワンピースなど、ポケットのない服を着る際に、ティッシュやハンカチを入れて衣類につけることができる、取り外し可能なポケット。学校から帰宅したら、ハンカチを入れ替え、ランドセルと一緒に置いておくことで、翌日の準備は完了です。

朝のバタバタした時間にチェストからハンカチを出す手間がなくても、移動ポケットを付けるだけで準備完了! 腰に移動ポケットがついているかどうかを見るだけなので、ママも一目で確認ができ、安心です。

取り外し金具のちがい

取り外しには、【安全ピン】タイプと【クリップ】タイプがあります。

・【安全ピン】タイプ
落として紛失することはありませんが、ピンが外れた時には体に刺さってしまう可能性があります。

・【クリップ】タイプ
安全ピンのような危険はありませんが、子どもの荒い取り扱いに耐え切れず、クリップ自体が壊れてしまうことも。クリップタイプを購入する場合は、100円ショップなどで予備のクリップも一緒に購入しておくといいかもしれません。

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以前は女の子が多く使っていたように感じますが、最近では男の子用のデザインも見かけます。男の子も女の子も、身だしなみとしてハンカチ・ティッシュは持ち歩きたいですね。

【番外編】その準備用品、ちょっと待って!

我が校では入学準備用品のひとつに、学校指定のジャージがありました。

入学前に指示通り上下長袖のジャージを購入したものの、入学式を終えた4月以降は暑くなるばかり。ジャージに袖を通したのは、入学して半年以上たった秋後半でした。また、ズボンに至っては、みんな履いていないからと、全く着用しない始末……。

入学後すぐに必要ではないモノもあるということですね(我が家の場合ですので、詳しくは学校等にご確認してみてくださいね)。

まとめ

今回ご紹介したモノは、どれも我が子の入学準備説明会で学校からもらった資料の中には書かれていなかったものです。

お子様がご入学した後の4月は、懇談会や短縮授業などで意外と忙しいもの。必須ではないけれど、準備しておくことで、入学後の忙しい時間を心にゆとりを持って過ごせると、お子様もママも早く小学校生活に慣れることができるかもしれません。

万全な準備で、お子様が楽しみにしている学校生活をスムーズにはじめられると嬉しいですね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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