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2019年04月19日 22:00 更新

共働き世帯に! ゆるキャラロボット「BOCCO」の見守り・防犯システム

小学生の子どもを持つ共働き世帯の必需品とも言えるのが、見守りサービス。GPSつきのキッズケータイなどいろいろ種類はありますが、今回は思わず顔がほっこりしてしまう、ユニークなロボット「BOCCO」を紹介します。「BOCCO」でどんなことができるのでしょうか? その機能について説明していきますね。

「BOCCO」ってなに?

出典: http://www.bocco.me

いまほど核家族化が進んでいなかった昔は、親が留守だった時、近くの友達のお家に遊びに行ったり、近所のおばちゃんが面倒を見てくれたりと、地域全体で子どもを見守ってくれているところも多かったですよね。しかし現代は核家族化が進み、共働きがスタンダードとなってきて、子どもを学童にお願いしたり、場合によっては少しの間留守番をお願いしたりということもあるかと思います。

そんな見守りの代わりをお願いできるのが、家族のためのコミュニケーションロボット「BOCCO」! お値段は約3万円と、決して安くはないお買い物ですが、留守にしがちなパパとママにぜひ取り入れてほしい魅力がたくさん詰まったロボットなんです。

ユカイ工学 BOCCO ボッコ
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ころん、とした形がなんとも可愛いこのロボット。「BOCCO(ボッコ)」という名称も、実は秋田弁で「子ども」と呼ぶ方言からきているんだとか。子どもを見守る現代の座敷わらしのように、幸せを呼ぶきっかけになっほしいという思いから作られたんだそう。

「BOCCO」にできること

家族の見守り

Lazy dummy

「BOCCO」はスマートフォンアプリと連携することによって、手持ちのスマートフォンへ子どもの帰宅を知らせてくれるんです! 玄関に専用センサーを取り付けておけば、ドアの開閉を感知し、アプリを通して他の家族にお知らせしてくれるという仕組み。これなら「ちゃんと帰れているかな? おうちについたかな?」とやきもきせず、安心ですね。また、お知らせだけでなく、スマホから送ったメッセージを「BOCCO」を通して再生することも。返ってきた子どもに対して「おかえり~」と声掛けもできちゃいます。

温度・湿度の管理

Lazy dummy

子どもを見守る際に使えるのが「部屋センサ」という機能。最近は猛暑が気になる夏が続いていましたが、ときには室内にいても熱中症になってしまうというニュースも聞きます。この「部屋センサ」という機能は、部屋温度と湿度を計測し、熱中症になる可能性が高くなる環境となったとき、スマホにお知らせしてくれる機能です。熱中症は気づかぬうちになっていることもありますから、そんなときに役立ってくれる心強い機能のひとつといえますね。

防犯対策

Lazy dummy

子どもの見守りとして大活躍してくれる「BOCCO」ですが、他にも防犯対策としても使える機能がたくさんあるんです。そのひとつが「鍵センサ」という機能!

みなさんは、外出して数十分たってから「あれ? そういえば鍵閉めたっけ……」と不安になることありませんか。私はそれが心配で何度か帰ったことがありますし、特に旅行に行った時なんかはいつも気になります(笑)。そんなときに頼りになるのがこの機能。専用の「鍵センサ」が、鍵の開閉を感知し、その情報をスマートフォンに届けてくれるんです。これなら慌てて出てきたときも、不安を払拭できます。

「BOCCO」のメリット

Lazy dummy

操作が簡単

「BOCCO」の利用者は、7割が子ども、残りの3割が高齢者なんだそう。子どもやシニア世代の方でも抵抗なく、迷わず使えるようにボタン2つだけで使うことができます。親はスマートフォンアプリを通して、子どもや高齢者と会話し、子どもや高齢者の方々はBOCCOと直接会話する……。そんなふうに、機械が苦手な方でも直感的に使えるような仕様になっています。

見た目が可愛い

いくら機能が便利でも、見た目があまりかわいくないと、正直愛着がわきづらいですよね(笑)。「BOCCO」はまるでゆるキャラのような、老若男女問わず好かれるビジュアルなので、チェックの厳しい(!?)子どもでも、抵抗なく使えそうです。また、カラーもベージュ系と、色を使わない優しい色味なので、リビングに置いておいてもインテリアの邪魔になりすぎないのも魅力。

次世代版「BOCCO emo(ボッコエモ)」に期待!

Lazy dummy

「BOCCO emo」の新機能

「BOCCO」は2015年に発売されて以降、共働き世帯や介護の現場などで愛用されていましたが、2019年秋には最新の「高性能の音声認識技術」や「高精度音声認識技術」を搭載したニューバージョン「BOCCO emo」がリリースされるんだそう。

従来の「BOCCO」の機能はそのままに、たとえばあだ名をつけてコミュニケーションをとったり、表情がより豊かになったりと、よりコミュニケーションが楽しくなるロボットへと進化。また、ハンズフリー音声コマンド機能も搭載され、ボタンをつかわなくても「○○して」と声を発せば、操作することも可能に。これは今秋のリリースが待ち遠しいですね!

●ユカイ工学の 新しいロボット BOCCO emo
http://www.bocco.me/emo/

まとめ

筆者はまだ子どもが保護者つきっきりの月齢のため、まだ導入はしていませんが、将来的に子どもが小学生になったら、何かしらの見守りサービスは導入したいと検討しています。この「BOCCO」なら子どもも喜んで使いそう! ぜひ検討リストに入れたいと思います。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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