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2019年04月05日 16:30 更新

増えるポリ袋、レジ袋、紙袋の収納、どうする? 分散収納のすすめ

「収納」というと「一カ所管理」「モノは少なく」が正解と思っている方も少なくないですね。ですが、よく使うモノは分散して収納しておくほうが楽なことも。大切なのは、どこに? なんのために? どれくらいの量を持っているか? の把握ができていること。レジ袋、ポリ袋、紙袋の収納について、分散収納の方法やメリットをご紹介します。

レジ袋の収納

Lazy dummy

ちょっとした時にあると便利なレジ袋。使いたい時にすぐ出せるようにしておきたいですね。使う場所や置く場所によって、いろいろな収納方法があるのでご紹介します。

省スペースに収めたいなら?

レジ袋を1枚1枚、四角や三角に畳むのは手間がかかります。ですが、限られたスペースに収納したい場合には、畳んだ方が収まりやすく、数や大きさの把握もしやすいです。持ち歩くような場合にも、鞄のポケットに忍ばせておけるので便利です。

①引き出し収納

備え付けの収納が少ない上に、ビニール袋の使用率が高いわが家では、キッチンに無印良品のキッチンストッカーをおき、その1段をレジ袋とゴミ袋の収納に使っています。

レジ袋の収納

手前が小さめ、奥が大きめと分けています。3歳の娘と出かける時は、外出先で出たゴミや汚れ物を入れるのに小さな袋を持っていきますし、小学生の娘は図工の材料など学校に持っていく時に大きな袋を使います。他にも田舎から届いた野菜を仕分けするなどは、大小のレジ袋何枚も使います。

省スペースに多めにストックしておきたい方には、畳む収納の方がおすすめです。また、綺麗に並んでいるとモチベーションが上がる方は、手間をかけても畳む方が続けやすい場合もあります。

②カゴ

玄関にも、レジ袋を置いておくと便利です。子どもが汚れた服や靴で帰ってきた時や、玄関でゴミが出た時などに慌てなくて済みます。

好みのカゴなどに、数枚入れておくといいですよ。三角に畳んでもいいですし、半分に折ってから結ぶと小さくコンパクトに収納できます。

レジ袋の収納

面倒が嫌いなら?

レジ袋を畳むのが面倒な方には、畳まなくて済む収納用品や場所を選ぶようにしましょう。ただし畳むのと比べ、どんどん嵩張っていくものなので、ここに入るだけなどの目安を設けておいた方がいいですよ。

①専用ストッカー

畳まずに上から入れて、下からとれる優れもの。写真の商品は、中に仕切りがありサイズや色でレジ袋を分けることも可能です。最近は可愛らしい収納グッズが種類豊富に展開されているので、部屋になじむものを見つけられるといいですね。

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②タオル用ホルダー

ゴミ箱の横に、換えのレジ袋があると、気がついた時にすぐにゴミをまとめることができるので便利です。100均で購入できるタオル用ホルダーなら、レジ袋をセットし、そのなかにストックするレジ袋をポイッと入れておくだけなので楽ちんですよ。

レジ袋の収納

ポリ袋の収納

調理や食品の保存、ゴミ捨てなど、いろいろな用途に使われるポリ袋。用途によって新しくてきれいなものがいい場合と、新しくなくても大丈夫な場合がありますね。レジ袋同様、使う場所に分散して収納しておくと使いやすくなります。

キッチン消耗品収納ケース

調理中に使うこともあるので、キッチンに置いているご家庭も多いですよね。手が濡れている時でもサッと取れるようにしておくと、調理中のストレスが軽減します。100均で購入することもできる収納ケース、通常は引き出しなどに入れて使用しますが、吊戸棚の扉裏などに逆向きに貼り付けるのもおすすめです。

ポリ袋の収納

縦置きタイプの詰め替え用ウェットティッシュ専用(セリア)

スーパーのレジで、ポリ袋を縦にして置いているのをよく見かけます。便利ですが、ポリ袋が丸見えになるのは……という方には、ウェットティッシュ専用のケースを使うといいですよ。シンプルなので、使っていない時もあまり気になりません。

ポリ袋の収納

紙袋の収納

紙袋の収納に迷う方も多いですよね。紙袋をまとめるための専用ケースなどもありますが、まずは用途をしっかり決めておくといいですよ。用途に合わせ、すぐに使えるようにしておくことは、増えすぎるのを防ぐことにもつながります。

わが家では、紙袋収納場所は3カ所。それぞれの用途と収納場所をご紹介いたします。

大きめ丈夫できれいな紙袋

少し重たいものを入れても平気な丈夫で大きめな紙袋は、クローゼットの奥に収納しています。子どもの服がサイズアウトしたときなどに、すぐ紙袋に移動するようにしているのです。

そうしておくことで、親せき宅に行く時にお下がりを持って行く、出先でリサイクルショップに出してくるなど、思い立った時にすぐ行動に移せます。

紙袋の収納

小さめで可愛い紙袋

子どもがお友達のお宅に遊びに行く時など、お菓子を持たせることがあります。そのため、お菓子を入れるための紙袋をお菓子の横に収納しています。子どもだけでも用意がスムーズにできるので、おすすめです。

紙袋の収納

どちらでもないもの

もう1箇所はシンクの下にあるスペース。私の住んでいる地域では、週1回雑紙の回収があります。食材のパッケージや、子ども達が持ち帰るプリントやチラシなど、キッチンで扱うことが多いので、雑紙回収用に紙袋を収納しています。

紙袋の収納

右側の紙袋に雑紙を入れていますが、左側には交換用の紙袋をストック。これで、紙袋の交換もスムーズです。

まとめ

何でも一カ所にまとめた方が、管理はしやすいかもしれません。ですが、今回ご紹介した袋類のように、使用頻度が高く、いろいろな場所で使うものを一カ所にまとめると、取りに行くことや戻すことが面倒であちこちに置きっぱなしの原因になることもあります。ついいろいろな場所に置いてしまう場合は、分散収納も検討してみてくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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