救世主！　ニトリの「つり戸棚ストッカー」が家中使えると話題

こんにちは、整理収納アドバイザーのゆりんごです。

おうちの構造上、つり戸棚があったり、高いところに棚があったりすることはよくあると思います。

わが家にも何箇所かありますが、わたし自身、身長がそんなに高くないので、収納場所が高いと踏み台が必要になってしまい、ちょっと不便な場所となっていました。

今回はそんなお悩みを解決してくれた、素敵なグッズをご紹介いたします。

ニトリで見つけたのが、「つり戸棚ストッカー」。まさしく、つり戸棚のために作られた収納グッズでした。

それまでは家にあった収納ケースを使ったりしていたのですが、少し使いづらかったのでこちらを使ってみることに。

作りがしっかりしていて、取っ手が上から下まで繋がってます。この構造のおかげで、これまで踏み台が必要だった部分も、下の部分をつかめれば、背伸びだけで取れるように！　これは、わたしの中では大きなポイントでした。

なぜなら「アクション数」が少なければ少ないほど、ハードルがぐっと下がり、片づきやすくなるからです。踏み台を用意する手間がなくなったので、高いところも活用できる収納スペースになりました。

キッチンの背面にある、結構高めのつり戸棚。

写真は、食品・調味料・製菓材料・ペーパー類・調理器具・お弁当箱の6グループに分けています。上段より下段のほうが、使用頻度の高いモノを収納しています。

この隣にも、ワイドタイプのつり戸棚ストッカーを使ってケーキの型を収納したり、スリムタイプを使ってお掃除グッズを収納したりしています。

洗面所には、ちょうど洗面台の上につり戸棚があります。ただ、洗面台より上ということもあり、結構高めの位置……。

洗面台の下の部分にも扉収納がありますが、どちらかと言ったらわたしは下のほうが使いやすいので（個人差によります）、使用頻度の高いモノを下の扉収納に、使用頻度の低いモノを上のつり戸棚にしまうようにしています。

そんな上のつり戸棚には、つり戸棚ストッカーを使って、ストック類、新しい美容グッズ、夫の出張グッズなど、月に1回〜数回出番がくるモノたちを、現在収納中です。

トイレの高いところに収納棚がついているというおうち、多いのではないでしょうか？

わが家にもあります。が、高すぎて背伸びしても置いたり取ったりがなかなか難しいのです。そんなところにも、このつり戸棚ストッカーが使えます。

トイレットペーパー、掃除用品、生理用品などを収納。持ち手がしっかりしているので、高いところでもサッと引っ張ることができます。

アレンジで一工夫加えるだけで、さらにスッキリしたりおしゃれになったりします。なかでもとっても簡単なアレンジ術を、2つご紹介。

A4用紙を手前に入れこむ、ただそれだけです。これだけで中身を隠してくれるので、中の色味が見えなくなり、一気にスッキリ感が出ます。

好きな柄をプリントしたものを使うと、お気に入りのストッカーにも変身します！

A4用紙で隠したら特に必要になるのが、ラベリングです。

中身が見えない分、何が入っているか？　が一目でわからないと、せっかくの収納が台なしになります。

外側からラベルシールを貼ってラベリングをすれば、どこに何があるかすぐにわかって便利です。おしゃれなフォントを使って、オリジナルのシールを作るのもおすすめです。

また、A4用紙にそのままプリントしても○。

高いところにある収納は、一歩間違うと何がしまい込まれているのかわからない恐ろしいスペースになってしまいます。でも、このつり戸棚ストッカーを使えば、奥まで有効活用しつつも、取り出しやすくしまいやすいシステムが作れてしまうのです。

たとえ高いところでも、せっかく収納があるなら活用しないともったいないですよね。お困りの方は、ぜひお試しくださいね！