収納グッズは何がいい? 置き場所に合わせた選び方とおすすめ商品
書類や文房具、すぐにぐちゃぐちゃ……。整理したいから収納グッズを買いに行ったはいいけれど「どれを買えばいいの?」とお店で立ち尽くしてしまった経験はありませんか? 今回は書類や細かい文具にぴったりな収納グッズ選びのポイントと、我が家で使用しているおすすめアイテムをご紹介します!
※記事内の商品を購入した場合、売上の一部がマイナビウーマンに還元されることがあります。
「サイズ」が合っていれば使いやすいは間違い!?
「どの収納グッズを買ったら一番良いのか教えて!」というようなご依頼は非常に多いもの。できる限りサイズのあったモノが良いですが、ジャストサイズに巡りあうのは根気のいる作業です。
また、同じサイズでもいろいろな種類があって結局どれを選べばいいのかわからない! サイズを測って揃えてみたけれど、なんだか使いにくい? とモヤモヤした経験はありませんか?
プロは「形状」にこだわる!
実は、使い勝手の面で見ると、ジャストサイズよりもこだわりたいのは「形状」なのです。
ファイルボックスにするかファイルスタンドにするか?
何気なくサイズだけで選んでいるのではなく、その「形状」によって使い分けをしています。
置き場所から考える収納グッズの「形状」
たとえば書類を収納するにしても、どこに置いておきたいか。その置く場所によって収納グッズを変えています。
棚やボックスなど、上部に出し入れするスペースがない場合
真横に出し入れしたい時は、仕切りスタンドや立ち上がりがないファイルスタンドを使います。
立ち上がりのあるファイルボックスでは、引き出しにくく非常に出し入れしづらくなってしまうので要注意です。
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左から、仕切りスタンド、ファイルボックス、ファイルスタンド。この3種類は書類整理グッズのマストアイテム。100円で揃えられるのでお手軽です。
無印良品の仕切りスタンドは強度もあり、収納グッズの鉄板アイテム。
お手軽グッズで収納が確立してきたら、コチラに切り替えてもいいと思います。
書類だけではなくいろいろな場所に使用できるので、買って損をすることはないと思いますよ!
\ここでプチテク/
仕切りスタンドは縦に使うことで、底面部分が奥になり背が揃うので奥行きを操作できます。存在感もさりげなくなり、見た目に少しこだわりたいときの、ちょっとした裏技です。
目線より下に収納する場合
床置のような感じで目線より下に書類を収納する時などは、引き出し感覚と同じ。上から出し入れしやすいように横型のファイルボックスを使います。
書類の向きやラベリングの位置も見えやすい場所を意識します。
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使わないときは折りたたんで収納しておけるので、保管に場所をとらなくて優秀です。強度もあり持ち手があるので持ち運びもしやすい、どこにおいても指が入る……。取り出しやすさが考えられた形状なので、ファイルボックスのマルチプレーヤーです。
カラーバリエーションも豊富で、デザインもおしゃれなので、事務仕事を楽しくしてくれますよ♪
\ココでプチテク/
書類整理にぴったりなのが付箋フィルム。
クリアファイルと相性抜群で、貼る位置をフレキシブルに変えられてとても便利です。
フィルムなので耐久性もあり、出し入れ時に擦れたり引っかかったり、バッグに入れて持ち運んでもへたりません。
浅い場所に収納する場合
スタッキング(積み重ねられる)ケースにすると、モノが変に重ならず取り出しやすいですよ。
また、「透明でスクエア」であることがポイント。重ねても透明なので、下まで何があるか一目瞭然。ストックや替芯などの管理にも便利です。見た目もスッキリしていいですよ。
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いろいろ使ってみましたが、白より半透明、半透明より透明だったら、100均の安っぽさが隠せます。
また、できるだけ色を統一することで、あとあと他の場所で使っても統一しやすくなります。とはいっても、見えないところは「使い勝手」が優先。使いやすいモノを選ぶようにしましょう。
まとめ
たくさん種類はあっても、見るべきポイントを「形状」に絞ってみてください。
片付けたい場所の位置は、目線より上? 下? 収納するモノの大きさや重さは? それがイメージできれば自ずと収納アイテムは決まってきます。
小さなところから徐々に始めることで、自分の感覚が磨かれていき、収納グッズ選びも苦ではなくなっていくはずです。まずは、どこか一カ所から! 片付けを着手してみてくださいね。
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