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2019年02月25日 12:00 更新

撮りっぱなしになってない? 写真整理を進めるコツ

やらなきゃな、と思いながらなかなか手をつけられないのが写真の整理。みなさんは写真整理、きちんとできていますか? 実は、ちょっとしたコツで進めやすくなるんです。今回はそのコツをお伝えします。

マスターライフオーガナイザー®の、はやさかひろみです。

皆さんは日頃撮った写真、どうしていますか?

今やスマホやデジカメで簡単に写真を撮ることができるようになりましたが、撮ったままでなかなか整理まで行かない……という方も増えているように思います。

でも、ただ「整理しなきゃ」と思っているだけではうまくいきません。写真整理にも、実はコツがあるんです。

いきなり写真やデータに手をつけずに、まずは思考の整理からはじめましょう。

何のために写真を整理したいの?

Lazy dummy

ただ何となく、写真はアルバムにするものだと思っていないでしょうか? 写真整理=アルバム作り、とは限りません。

まずは、『何のために写真整理をしたいのか』を考えてみてください。

お子さんの写真なら、

実家の両親に見せるため?
本人が結婚するときに持たせるため?
自分が子どもの成長を振り返るため?

趣味の写真なら、

記録として残しておくため?
友人などに見せるため?

など、何のために整理したいのかによって、どんな形にしていけばいいかが変わってくるのです。

整理することが目的ではありません。整理してどうしたいのか、できるだけ具体的に考えてみましょう。

写真整理になかなか手をつけられないのはなぜ?

整理の方法が多過ぎて選べない

Lazy dummy

昔は写真を撮ったらフィルムをお店で現像してもらい、アルバムに入れるのが主流でした。現像するとポケット式のアルバムが付いてきましたよね。

でも現代はどうでしょう。撮影したデータをプリントしたり、アプリで共有したり、フォトブックにしたり、デジタルフォトフレームなどで再生したり……と見る方法だけでも複数あります。アルバムに入れるとしてもたくさんの形やデザインのアルバムの中から選ばなければなりませんし、フォトブックなどのサイトや種類もたくさん。

なんとなく整理しなければと思っていても、選択肢が多すぎて選ぶことさえ難しい。だから整理も進まないのではないでしょうか。

データ管理が必要

Lazy dummy

フィルムを扱っていた時代とは違い、今はデータを扱うことが必須。でも誰もが簡単にデータを扱えるわけではありませんし、苦手な方も多いはず。そうすると、方法が選べたとしてもデータを移動したりPCを操作するなどの作業がネックになり進まないことも。

もしデータを扱うことが苦手なら、どの方法ならできるか? できる人に頼むか? など、方法を見直す必要があるかもしれません。

時系列にとらわれている

Lazy dummy

せっかくアルバムに整理したのに、後から友人が焼き増ししたプリントをもらったり、前に注文した行事の写真が届いたり……。

写真は時系列に整理したいのに、そうはいかないことも。完璧に整理したいからこそ進まない、という人もいるかもしれません。

例えば、アルバムの台紙がバラバラにできて途中にも追加できるものを使ったり、あらかじめアルバムのページ自体に何月、運動会、などのテーマを設定しておくなど、時系列が崩れても続けられそうな方法にしておくことがおすすめです。

年、月などのグループに分けて箱に入れるだけ、などでもOKです。

放置しないために! 写真整理の方法

撮りっぱなしにしない

Lazy dummy

いつでも気軽に何枚でも撮れる写真ですが、気づいたら何百、何千枚もの写真データがスマホの中に……ということはないでしょうか。

撮った写真データは放置せず、できるだけその場でいらないものを削除するのがおすすめ。「写真を撮る」=「整理する対象が増える」ことを意味します。データも増えれば増えるほど、整理するのが大変になってしまいます。

写真データはものと違って、増えても気になりにくいので、意識して行うことが大切。撮ったそのときに見直して、残しておきたいもの以外はこまめに削除しましょう。

この積み重ねが、整理しようと思ったときにスムーズに取りかかれる秘訣です。

アルバムはテーマを決めて

筆者は子どもの成長アルバムは年に1冊だけ、ページごとに月やテーマを設定してそのページ内に収まる枚数に厳選して整理しています。

入学、運動会、遠足などの行事や、誕生日会や習い事などのできごと別、○年○月などの枠を決めておけば、あとはそこに厳選した写真を収めていくだけ。

どのカテゴリーに入れたらいいか迷う写真があったら、「その他」のページを作るなどして迷わず進められる工夫をしてみてください。

この方法はあくまで一例ですが、たくさんの写真をすべて整理するよりもベストショットを見やすく整理することができておすすめです。

いつも目に入る場所に飾る

Lazy dummy

アルバムにする以外に、特に思い入れのある写真などはフォトフレームに入れて飾っています。

フレーム以外にも、絵のように飾れるキャンバスや木にプリントするものなど、インテリアとしても素敵に飾れるものがあります。

ふとしたときに目に入る笑顔には、癒し効果もありますよ。

まとめ

写真整理が進まない、つまづいてしまうポイントは見つかりましたか? 自分に合った無理せずにできる方法がわかれば、整理もスムーズに進みます。ぜひやってみてくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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