キッチンスポンジや小物がスッキリ片付く! ダブルクリップの裏技収納
キッチンまわりは物が多いため、ちょっと油断するとすぐに散らかってしまいます。とくにスポンジは、濡れたまま放置すると衛生的によくない上、お料理など作業の邪魔にもなってしまいます。そこで今回は、キッチンスポンジなど小物類の片付け方法を特集。ダブルクリップを使った収納の裏技などについてご紹介します。
ダブルクリップで解決! キッチンスポンジの収納
クリップに挟んでたてて収納できる!
キッチン小物のなかでも、とくに不潔になりがちなのがキッチンスポンジ。濡れた状態で置いておくと、なかなか水分が蒸発せず不衛生です。カビやぬめりの原因となってしまいます。
そこでおすすめな収納方法が、ダブルクリップを使うというもの。キッチンスポンジを使い終わったあと、軽く絞ってからダブルクリップで挟み、クリップ部分(掴み手)を開いて、スタンド状にして立てておくだけでOKです。
スポンジにふれる面が少なくなるので、しっかり乾かすことができます。
わざわざキッチンスポンジ用のアイテムを設置する必要がなくなるので、シンク内を広く使うことができるでしょう。
無印良品のワイヤークリップも便利
無印良品のワイヤークリップ「ステンレスひっかけるワイヤークリップ」も、キッチンのスポンジ収納に便利です。バーなどにひっかけて使用するタイプのクリップで、使い方もスポンジを挟んでまな板立てや、突っ張り棒などに吊るして置くだけと簡単。スポンジのほか、ふきんやゴム手袋にも使うことができます。
ただ難点として、ちょっと触れるだけで動いてしまったり、場合によってはバーから外れて落ちてしまうこと。
そんなときは、スポンジを挟む場所を変えてください。このクリップのいいところは、クリップ本体に挟む以外に、掴み手の部分に挟んでおけること。
しかし、そのままでは動いてしまいすぐにはずれてしまうので、突っ張り棒にフック部分を引っかけたら、クリップをどこか固定される場所に留めておきましょう。クリップが固定されたら、掴み手との間にキッチンスポンジを引っかけてください。
ダブルクリップを使ったキッチン収納アイデア
保存食材の整理に
ダブルクリップは、スポンジだけでなくいろんな物を整理整頓するのに役立ちます。例えば、食材を食品保存袋などに入れてまとめて収納ボックスで保存する際、どの食品保存袋に何が入っているのかがすぐにわからず、手間取ってしまうことがありますよね。そんなとき、ダブルクリップにシールを貼ってラベリング。食品保存袋に挟んでおけば、中身が一目でわかり作業をスムーズにしてくれます。
肉や魚を冷凍する際にもおすすめ。凍ってしまうと中身がなかなか判別しづらくなるので、ラベリングしたダブルクリップを付けておくと便利ですよ。掴み手部分を折り返して挟むことにより、しっかり固定できるので、多少詰め込んだとしても外れにくいのもポイントです。
調理器具の水切りに
おたまやヘラ、ピーラーやこし器、おろし金などの調理器具も濡れたまま放置しておきたくないもの。とはいえ、ふきんで拭いてから収納するのは手間だし、使用頻度が高いものなので、いちいち出し入れするのも面倒です。
これらの調理器具もダブルクリップを使って収納してしまいましょう。例えば、シンクやワークトップの上あたりでラックを使用されている場合なら、棚板にダブルクリップを挟みます。掴み手の部分が引っかけられるようになるので、調理器具についている穴を通すと完成です。なお棚板に挟んだときに、下側にくる掴み手部分は、ひっかけるときに邪魔になってしまうので棚板側へ倒しておくようにしてください。
まとめておくよりも、速く乾かすことができます。
チューブ調味料の保管に
ダブルクリップは、冷蔵庫のなかを整理するのにもおすすめです。例えば、ドアポケットのところで倒れてしまっているからしやわさびなどのチューブタイプの調味料。これをダブルクリップで挟んで、冷蔵庫の空きスペースに貼り付けたフックにかけておくと、スッキリ整頓することができます。
調味料はクリップが付いたままでも使うことができるので、付けたり外したりと手間がかからないのもうれしいですね。しかも一見してどこに何があるかがわかるので、サッと取り出しやすくなります。
まとめ
文房具として便利なダブルクリップですが、スポンジ立てや保存食材の整理など、キッチンでの収納にも大活躍してくれます。低コストで始められて衛生的、効率アップまで叶う裏技、ダブルクリップでキッチン周りを整えてみてください。
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