住まい 住まい
2019年02月07日 11:00 更新

キッチン棚を使いこなせてない人必見! 奥行きを活かす収納方法

キッチンの棚って容量があるからたくさん入るけれど、なんだか使いにくい……とお困りではありませんか? その原因は、奥行きの使い方が関係しているかも。今回は、そんな奥行きのお悩みを100円グッズで解決します♪ とてもシンプルなテクニックなのに効果絶大。すぐに試してみてくださいね!

キッチンの棚は奥行きをうまく使おう!

こんにちは! 収納のチカラで叶えるインテリア、
おうちデトックス大橋わかです。

キッチン棚は、奥行きがあるものが多いですよね。奥行きがあると容量が大きく、たくさん収納できて助かる!

でも実は、「奥の方が見えなくて、何が入っているのか見えないし、取り出しにくい」とご依頼いただくことが多いんです。

同じようにお悩みの方へ! 生活感を上手に隠しながら、インテリアが「いい感じ」に変わるコツと、100円グッズで解決できる方法をご紹介していきます。

キッチンの使い勝手と収納量は綱引き

Lazy dummy

雑誌や私のブログ写真をご覧いただき、「こんなふうにしてください」とご依頼を受けることがよくあります。たしかに雑誌みたいにキレイに、使いやすくしてあげたい。でも実は、使いやすさを追求すればするほど、収納できる量は減っていくことが多いのです。

使い勝手と収納量、優先すべきはどちら?

あなたにとって快適なキッチンとはいったいどんなものでしょうか? たくさんの物が棚にキレイに収納されていることですか? それとも少々生活感があっても使い勝手が良いキッチンですか?

キッチンは動線が命!

欲しいものをパッととって、サッとしまえる。よくする動作をシンプルにすればするほど、作業がスムーズになり、時短につながるもの。奥の方にある物を取るためにいちいちあれこれどけていては、簡単なことでも嫌になり、意欲も衰えていきます。

忙しくてもササっと家事ができることを優先して考えるならば、動線を意識してみてくださいね。

まずはキッチン棚のモノを全部だしてみましょう

Lazy dummy

例えば調味料。お料理をする方ほど沢山の種類をお持ちだと思います。たくさんありすぎて探すのに時間がかかったり、使おうと思ったら期限が切れて固まっていたりしていたら見直しましょう。

特に奥行きのある棚に収納している場合は、どうしても使用頻度の低い物が奥にたまりがちです。しかも調味料は瓶が小さいものが多い! 見えないために、管理もできず使いたい時に使えないという事態になってしまいやすいものなのです。

そんなときは、思い切って本当に使うものだけ厳選してみてください。そしてよく使うものが「すぐ取り出せる」を追求してみてくださいね。

賞味期限を書いておきましょう

せっかく見直すのであれば、見えるところに賞味期限を書いておきましょう。その後の買い足しや、入れ替えがしやすくなります。

使い勝手を優先したい方におすすめの収納法

「使い勝手を優先するなら」①トレーを使う

我が家の調味料も、トレーに収納してみました。結構思い切ってかなり厳選しています。トレーがないほうがビンはたくさん入りますが、ここは「使い勝手優先」。取り出しやすさを重視してトレーを使っています。もしたくさん入れたいならトレーを使わなくてもOK!

「使い勝手を優先するなら」②収納カゴを使う

吊戸棚など、目線より上にある特に手の届きにくい収納は、量より取り出しやすさが優先。奥に行きがちな小さなモノも、カゴを使えばたっぷり収納できます。取手つきカゴを使うと、しっかり持てて使いやすいですが、カゴの分、収納量は減ります。

「上の方は使いにくいから、使わないものをいっぱい収納しちゃえ!」という方もいるかと思いますが、いざ取り出そうと思った時に奥から無理やり引っ張り出そうとして、モノが落下し怪我をしては危険です。ここは「使い勝手」を優先して、収納を見直しましょう。

ラベリングもお忘れなく!

シンク下やコンロの下の奥の方も取り出しにくく、使いにくい場所。そんなときはファイルボックスや、収納ケースが便利です。小さなローラーが付いているものなら、油や酒などの重たい調味料もするっと引き出せます。

「使い勝手を優先するなら」③仕切りを使う

浅い引き出しなどで細かいモノを収納する場合、やはり仕切りが有効。小さなクリップや鍋つかみなど、すぐに使いたいものは、他のものに紛れないように仕切って定位置管理できるようにすると、ちょっとしたことですがとても快適です。またハサミや串などの尖った物は、他と混ざると危険なので仕切りを使って個別にしておきましょう。

収納量を優先したい方におすすめの収納法

入れたい物が多いとき、あえて仕切りは使わないこともあります。収納グッズを使うと、収納量は減ってしまうからです。どうしてもスペースが限られているときは、向きを揃えたり、同じ形状のものをまとめたり工夫してみましょう。ある程度まとまりのある収納をつくることができますよ。

まとめ

このように、使い勝手と収納量は綱引き。特にキッチンは限られたスペース、たくさん収納したい場合もありますよね。そんな時は、使用頻度が少なければ、ちょっとくらい手間でも収納量を重視しても良いのではないでしょうか。すべてに使いやすさを追求する必要もないとも感じています。使い勝手? 収納量? 何を優先するか、そんな事を考えてみるきっかけになればと思います♪

【おうちデトックス】初回プランはこちら!
http://ouchi-detox.com/service/first-time

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-