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2019年01月31日 16:30 更新

食器洗いが面倒! 洗い物を楽にする5つの方法【時短家事テク】

食事をするたびについてくる洗い物……。家事の中でも、特に面倒と感じてしまいます。ですが、調理の方法を少し変えてみることや、便利な道具を取り入れることで、洗い物を楽にすることができます。今回は、実際に洗い物が時短になったと感じている、5つの方法をご紹介いたします。

1.洗い物の少ない調理法・盛り付けを取り入れる

Photo by Brooke Lark on Unsplash

同じ料理を作るにも、調理の仕方や盛り付け方を変えることで洗う食器を減らすことができます。調理器具や食器などの洗い物自体を減らすことができれば、毎日のことだけに効果も大きいですよね! 具体的に何ができるか、詳しくご紹介していきます。

パッククッキング

材料をポリ袋に入れて、湯せんすることで火を通す調理方法です。お鍋ひとつで数種類の料理を作ることができるので、調理のためにでる洗い物はお鍋1つだけ。それも水をいれただけのお鍋なので、洗わなくてもいいぐらいです。(私は水を拭きとるのみです)

カセットコンロとお鍋・水があればできる調理方法なので、災害時の調理方法として知られることが多いようですが、ご家族で揃って食事ができない場合や、ママが留守中の時の家族の食事など、日常でも取り入れやすいので、ぜひ試してみてください。

パッククッキングの詳細は、こちらからご覧ください。 

ワンプレート・丼もの

Lazy dummy

お料理ごとに別の食器に盛り付けせず、1枚のお皿に盛り付ける・丼ぶりにのせる、これも洗い物を減らす方法のひとつです。平日の夕食は丼ものにする、休日のランチはワンプレートにするなど、決めてしまうのもいいですね。忙しい日やゆっくりしたい日の食事だけでもパターンを決めておくと、準備や後片づけにも余裕ができるので、その分ご家族とゆっくり過ごせる時間を取ることができるかも。

取り分けできる料理

例えば、グラタンのようなオーブン調理が必要な料理は、焦げ付く箇所がでるので洗い物も大変です。一皿ずつ用意するのではなく、大きな器から取り分けるスタイルに変更してみてはいかがですか?

取り分けスタイルは、ご家族の食べる量に合わせやすいというメリットもあります。ホーローや耐熱ガラスの保存容器で調理すれば、残った時もそのまま蓋をして保存できるので便利ですよ!

ちなみにわが家では、スクエアのケーキ型を使用しています。テフロン加工なので、汚れ落としが楽です。

2.お鍋を使いまわす

洗い物が嫌だなと思う理由のひとつが、煮込み料理後のこびりつきや、油などの頑固な汚れ。頑固な汚れを落とすのは、時間も労力もかかります。この頑固な汚れが、楽に落とせたら、洗い物へのハードルも下がるというもの。便利な道具や汚れ落としを簡単にする方法をご紹介します。

料理後のお鍋を利用

カレーを作った後のお鍋、洗うのが嫌いな方も少なくないですよね? 洗わずに、もう1品作るのは、いかがでしょうか?

わが家では、カレーを作った後のお鍋に、コンソメとお水、ベーコンや野菜などを入れ、カレー風味のスープを作っています。カレーのこびりつきがなくなり洗い物が格段に楽になる上に、もう1品できてしまうのでオススメですよ。クリームシチューやトマト煮込みなど、カレー以外の料理でも大丈夫です。献立を考える手間も減るのが、嬉しいオマケです。

3.事前準備で後片づけを楽しく!

コンロについている魚焼きグリル。魚やお肉を焼いた後、網の下のトレーにたまる脂、洗いたくないですよね……。

そこで一工夫。グリルを使う前に、お水と片栗粉を混ぜて入れておくと、トレーにたまった油を綺麗に剥がすことができます! わが家では、この剥がす作業が楽しいようで、子どもたちが競って剥がそうとしています。

グリルの大きさや焼き時間にもよりますが、写真は水2カップに、片栗粉大さじ2杯入れて使っていますよ。

4.便利な道具で汚れを落としやすくする

お菓子やパン作りなどで使うスクレーパーですが、実は洗い物の汚れ落としにも重宝します。プラスチック素材で、直線部分と丸い部分があるものですと、お鍋のカーブや中央部分に合わせて汚れを落とすことができるので、とても便利ですよ。

汚れ落とし用のシリコン素材のものも売っていますが、プラスチック素材の方が頑固な汚れは落としやすいと感じています。

5.食洗機対応のものを取り入れる

何となく“あるから使っている”食器や調理器具を変えるだけでも、洗い物を楽にする効果があります。買い替える時期などに「洗い物を楽にする」という視点で選んでみるのも、忙しいママの助けになりますよ。

同じ食器に揃える

例えば、食洗機をお使いの場合、不揃いの食器をおさめるのは意外と手間がかかります。食器を同じシリーズに統一することで、きれいに食洗機におさめることができるようになります。また食洗機を使っていないご家庭もあえて、食洗機対応の食器がおすすめ。

食洗機対応の食器は、スタッキングがしやすいことが多いので、食器棚におさめやすくなり、食器を管理するのが楽になります。

代用しやすい形を選ぶ

サラダなど、ボールで混ぜて別の器に移しているような場合、ボールの代用になるような丸くて安定した器を使って、そのまま食卓に出せるようにするといいですよ。

他にも、スープにもサラダにも使える食器など、同じものがいろいろな用途に使えると洗い物を楽にすることにも繋がります。

まとめ

当たり前のようにこなしている洗いものも、少し工夫したり道具を使うことで、負担をぐっと楽にすることができます。ときには、もっと楽にならないか? そんな視点で見直してみることをおすすめします。皆さまのお役に立てば嬉しいです。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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