【節約術】寒い冬に負けない! エコであったかな湯たんぽを見直そう
寒さが厳しい季節になりました。日中・夜間共にエアコンやヒーターなどの暖房器具が手放せなくなりますね。そこで気になるのは電気代の上昇はもちろんのこと、室内の乾燥です。感染症予防に、冬の乾燥は大敵です。今回は我が家が取り入れた、エコで乾燥も気にならない、進化した湯たんぽについて、ご紹介いたします。
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こんにちは。ライフオーガナイザー®のうめだあさみです。
寒い冬。お風呂でゆっくり温まっても、寝室に入るとヒヤッとして、せっかく温まった体が冷えて、目がさえてしまうことはありませんか?
我が家では、乾燥を気にして、寝る前に暖房で部屋を暖めておくことはありましたが、布団の中はやはり冷たい。そのため夜寝る前にお風呂でしっかり温まった娘たちですが、「布団が温まる前に目が覚めてしまう」「寝るのが寒い」と苦情が出ることもしばしばでした。
そこで、夜間の寒さ対策として、新しい暖房器具の購入も検討しましたが、予算と機能において納得のいくものを見つけることができませんでした。
そんな中見つけた、昔懐かしい湯たんぽ! 購入してみたところ、子どもたちに大好評。そして、新しい暖房器具を購入した場合の購入費の節約、電気代の節約、乾燥防止にもつながりました。
そんな我が家が購入した湯たんぽについて、ご紹介させていただきます。
湯たんぽって何?
筆者が子どものころは、湯たんぽを利用していた記憶があります。
寝る前に、母が石油ストーブで温めたお湯を注いでくれたのを覚えています。暖かいとともに、プラスチックでできた湯たんぽは硬く、布団の中で体に当たると痛かった思い出も。
湯たんぽの種類はさまざま
そんな幼いころの記憶でしたが、改めて調べてみると、さまざまな形状や素材でできた湯たんぽがあることに驚きました。筆者が検討した湯たんぽについて、ご紹介いたします。
金属製湯たんぽ
マルカ 湯たんぽA(エース)3.5L 袋付
1,814円
【メリット】
・昔ながらの形状で、レトロでかわいい
・丈夫
・お湯の入れ替えをせず、このまま火にかけられる
【デメリット】
・火で直接温めた湯たんぽは高温になるので、やけどに注意が必要
充電式湯たんぽ
Toyuugo 湯たんぽ 充電式
2,700円
【メリット】
・充電式のため、お湯の入れ替えが不要
【デメリット】
・充電時のコードの取扱いは慎重に
・充電のための時間が必要
電子レンジで温めるタイプ
白元アース レンジでゆたぽん(Lサイズ)
1,296円
【メリット】
・薬局などで販売しているため、購入しやすい
・電子レンジで温まるため、お湯の準備が不要
【デメリット】
・電子レンジでの温めの微調整が必要
・温め時間が短ければ冷たく、長ければ熱すぎてやけどの恐れが
ゴム製湯たんぽ
ファシー(FASHY) 湯たんぽ フリース 2.0L
1,580円
【メリット】
・ゴム製のため、低温やけどの心配が少ない
・氷枕としても使用可能
・中身の水を流せば、収納に場所を取らない
・肌当たりが柔らかい
【デメリット】
・毎回お湯の入れ替えが必要
・形状が安定していないため、お湯を入れる際に注意が必要
プラスチック製湯たんぽ
タンゲ化学工業 立つ湯たんぽ オレンジ 2.6L
848円
【メリット】
・比較的安価
・形状が安定しているので、お湯の入れ替えがしやすい
【デメリット】
・肌当たりが硬い
・大きめの収納場所が必要
我が家で選んだのは、ドイツ製湯たんぽ「ファシー」
上記でいくつか紹介してきましたが、我が家が選んだのは、ドイツ製湯たんぽ「ファシー」。
湯たんぽというと硬いイメージでしたが、こちらはゴム製のため、柔らかいです。お腹の上や首の後ろに乗せると、ふんわりと形状を変え包み込んでくれます。
足が冷たいとき、足の上にのせても痛くありません。
小さな子どものお腹にもピッタリ。
お布団の中だけでなく、日中のリビングでも、抱えて温まっています。
湯たんぽ「ファシー」の取扱上の注意
お湯の取り扱いには十分注意して
毎晩、夕食の片づけの際に、大きな鍋でお湯を沸かします。
我が家はやかんがないので(笑)、鍋の底から小さな泡が発生したら、火を止めてティファールに移し、湯たんぽに注ぎます。
ティファールで沸かせばいいのですが、推奨されているお湯の温度のは40度から60度。ティファールではあっという間に沸騰してしまいます。
忘れっぽい私にはお湯の状態も見て取れるため、お鍋で沸かす方が合っています。
湯たんぽの口は比較的狭く、またゴム製ですので不安定です。注ぐ際には十分注意が必要です。
本体に5割程度のお湯を入れ、ふたを閉めます。
容量いっぱいに入れるよりも、半分程度の方が体にフィットし、より柔らかな感触を味わうことができます。
スクリューキャップですので、開閉も簡単です。
低温やけど防止にカバーを
低温やけど防止のため、カバーは必要です。専用のカバーは、さまざまな種類が出ており、ぬいぐるみのカバーもありました。小さなお子様は喜びそうです。
しかしながら、市販のカバーが本体にぴったりフィットしているため、取り外しが難しそうと考え、カバーはタオルで手作りしました。
洗いかえの際にも、簡単に取り外しが可能です。
湯たんぽ「ファシー」だからこそのメリット
冬はあたたか、夏はすずしく
「ファシー」を選択したもう1つの理由。
寒い冬にはお湯を入れて暖かく、暑い夏には、水枕として涼しく使用することができます。
硬い湯たんぽでは代用ができませんが、柔らかな「ファシー」だからこそできる活用法です。
今から暑い夏に活用できるのが楽しみです。
中身を出せばぺったんこ! 小さな収納場所でOK
使用後は中の水を流し、逆さに干して乾燥させます。下部に空いている穴にフックを引っかけ、干しておけば乾きます。
中身の入っていない湯たんぽはコンパクトで、3つ購入した我が家でも収納場所には困りません。
まとめ
まだまだ続く寒い冬。暖房費を気にせずに、暖かに過ごしたいものです。
我が家では、今まで「寒い!」と感じたら、すぐに暖房をつけていました。しかし、今では、まずは「湯たんぽ」。湯たんぽと毛布にくるまると、意外と暖房なしでも過ごせてしまうものです。
昔ながらの湯たんぽ。今ではたくさんの形状や素材の湯たんぽが発売されています。エコで電気代節約にも、乾燥防止にもなる湯たんぽで、ふんわりじんわりと暖かな冬の夜を過ごしてみませんか。
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